車のエンタメ
更新日:2018.10.24 / 掲載日:2018.04.20
カワサキ ニンジャ 900Rのエンジンで走る超軽量トライクが鮮烈!
バイク用エンジンをコンパクトカーに搭載するカスタムというのが、最近多くなっています。その魅力はクルマ用エンジンと比べて「軽量&コンパクト」であることですが、大型バイクともなると200馬力近い高出力エンジンも多くなります。
今回ご紹介するのは、北米市場向けの愛称「ニンジャ900R」として、日本だけでなく海外でも愛される往年の名バイク「カワサキ GPZ900R」のエンジンを積んだ3輪バギーのカスタムモデルです。速さはもちろんですが、それ以上に、今日のバイクとはひと味もふた味も違うサウンドや、独特の雰囲気をご堪能ください。
1984年に登場し、2000年代前半まで販売されたこの伝説的なモデルには、水冷4ストロークの並列4気筒エンジン(排気量908cc)が 搭載され、115馬力を発揮していました。当時、格上のGPZ1100を最高速度や加速、コーナリング性能など、すべての面で凌駕するマシンとして華々しくデビューした「GPZ900R」。その心臓部はこうしてバギーに搭載されても、異彩を放っているのはさすがです。今日でも、世界中に多くの愛好家がいるのもわかりますね。