車のエンタメ
更新日:2018.11.18 / 掲載日:2018.01.29
旧東ドイツのバルカスが、レストアで可愛いカフェバスに変身!

「バルカス」という自動車メーカーをご存知でしょうか? 知っているという人はかなりのクルマ好きかもしれませんね。
旧東ドイツの商用車メーカーで、代表作は「B1000」というバン、トラック、そしてミニバスになります。といいますか、実はこのモデルしかありません。
バルカスB1000は、1969年から1991年にかけて約17万8000台がつくられたそうです。今回は、そんな古いバルカスがオシャレな「カフェバス」になる様子をご覧いただきましょう。

このボロい……いやクラシカルなクルマがバルカスB1000です。こんなレトロ感たっぷりのクルマを1991年まで作っていたというのですから驚きですね。トラバントもそうですが、ドイツが東西に別れていた頃の旧東側は、社会主義なので市場競争が存在せず、品質や商品力がさほど高くないクルマでも受け入れられていたようです。

イベント会場にいたら盛り上がりそうですね。定番はワーゲンバスかシトロエンHバンあたりでしょうか? こういう“ハズシ”もアリかもしれませんね。