車のエンタメ
更新日:2018.11.11 / 掲載日:2017.10.26
これもAI? レンジローバーのサンシェードがお利口になりました!

みなさんは大きなガラスルーフのついたクルマに乗ったことがありますか。そんなクルマの多くには、日差しを遮るためのシェードが備わっていて、だいたいが電動式です。でも、「運転中に開け閉めしたい時に限ってスイッチをしっかり押せない」というのが電動サンシェードあるあるです。運転中はわき見運転になってしまうので、手もとやスイッチを注視するわけにはいきませんからね。
でも、こんなアイデアが備わっていれば気軽に開け閉めできそうですよ。

するとシェードがオープン! なんということでしょう。魔法のようです。
じつは「ジェスチャー・コントロール」という仕掛け。センサーの近くで手を動かせばスイッチに触れなくてもセンサーが感知して、シェードを動かしてくれるというわけです。 日本でも、たとえばBMWの5シリーズや7シリーズにはナビ画面の前で手を動かしてオーディオを操作する機能が搭載されていますね。友達などに見せて、「魔法みたい!」と驚かせたりできそうなアイテムです。

動画には、ドライバーがクルマを降りた後にシェードが自動的に閉まる様子も描かれています。これはボルボXC60などが採用している、駐車中に外気温が基準より上がると自動でサンシェードが閉まる機能かもしれません。ちなみにBMWの一部のモデルには、サンルーフを開けたまま駐車しても雨が降ると自動でサンルーフを閉じてくれる機能も組み込まれています。
というわけで、サンシェードとサンルーフの最新事情でした。それにしても、いちどはこんなジェスチャー・コントロールを使って同乗者に驚いてもらいたいものですね。