超絶便利！　フォードの自動運転バンが可能にする未来の宅配風景

　ここは未来の大都会、とある金曜日の夜。

　クレアという女性のお宅です。友達からのメッセージで、彼女は今から友達がお腹を空かせて家に来ることを知ります。

　ところが冷蔵庫はほとんど空っぽです。シャワーを浴びたいし、スーパーに買い物にいく時間はないし……。でも大丈夫。彼女は落ち着いて、料理のレシピを開きます。う～ん未来的！

　さて、フェンネルとオレンジのサラダ（おしゃれ！）を作ることに決めた彼女は、ページ右下の「入手可能な材料」のボタンをクリック。

　そして、冷蔵庫の前に描き出されたスクリーンには、フェンネル（ウイキョウ）とオレンジが冷蔵庫にはないことが示されています。そこですぐさま「注文」ボタンをクリック。

　オーダーを受け、「Autolivery（オートリバリー）」での配送が行われます。ここでオートリバリーの説明。オートリバリーは無人走行して、どこにでも速やかに配送を行う未来のサービスです。この車両をフォードが作るわけですね。

　高い場所にも、ドローンのような機械で空中配達も可能です。クレアの注文からほどなくして、彼女の家のバルコニーに食材が届けられました。

　中を開けるとこの通り。

　ドアベルが鳴りました。急な来客にも慌てずに対応できました！

　すごいですね未来のデリバリー。時間の節約にもなって、快適そうです。出来上がった料理を配達してもらうのではなく、あくまで食材を届けてもらうというのが、「便利」以上の「豊かな」生活を連想させてくれます。技術的には実現可能そうなので、今後の進展に期待したいですね。