車のエンタメ
更新日:2020.11.10 / 掲載日:2016.11.28
学生たちが作った、軽自動車の想定外なカスタムが楽しすぎる!
世界中の自動車事情をお届けしているこの企画ですが、本日は日本発の情報です。
まず1作目は、トヨタ・スープラ……?アレ、なんか小さい。
リヤスタイルもスープラ……あれ、なんだか幅が狭いような。
実はこのクルマ、スズキ・カプチーノをベースに制作された「CHILDSPEED660GT」。映画「ワイルドスピード」に登場したスープラをモチーフにしているから「チャイルドスピード」ってわけですね。
こ、これは……。E30型のBMWM3じゃなくて「MBW550」だそうですが、モチーフにしたクルマ同様にクラシックな雰囲気が漂っているのがいいですね。
おおっ、これはまさに!!
泣く子も黙るロールスロイス……じゃなくて「ちょろ~る」。ベースはスズキ・ツインです。
日本の自動車文化は軽自動車抜きには語れません。そんな軽自動車のカスタムは、やはり日本が世界に誇れる文化なのです。
これらは自動車学校の生徒が卒業記念に制作したもの。いわば学校生活の集大成なのです。お金を積んで作った商業目的のコピー作品ではございません。将来の自動車業界を担う学生たちからの「オマージュ」もしくは「パロディ」と呼んでください。
というわけで、なかなか見事な出来栄えに、思わず「世界よ、これが日本の軽自動車だ!」と叫びたくなってきます。