車のエンタメ
更新日:2018.11.18 / 掲載日:2016.05.27
公道ラリー「ガムボール3000」にバットモービルが登場!

1999年、ヨーロッパで誕生した「ガムボール3000」は、数日間かけて国境を越えながら3000マイル(約4800km)を走破する国際公道ラリーです。毎年、スーパーカーが多数参加することで知られていて、メディアからも注目されているんですが、今年はなんとバットモービルも参戦!
ロンドン在住のユーチューバー、ティム・バートンさんが運営するYoutubeチャンネル「Shmee150」でスタートの様子がレポートされていますが、「これで本当に公道を走るの!?」って目を疑うようなマシンがズラリと並んでいます。まさにクレイジー!
チラッと映っていたバットモービル、気になりますよね。このマシン、プレイステーションのゲーム『バットマン:アーカム・ナイト』に登場する「バットモービル TGX」のレプリカで、ガムボール3000に少なくとも2011年以降は連続して参戦しているサウジアラビアの「Team Galag」が製作。ランボルギーニ「ガヤルド」をベースに、カーボンファイバー製のボディを架装しているようです。搭載するエンジンは5.2L V10で、最高出力は560ps。
やはり注目度は高いようで、インスタグラムにもめっちゃたくさん投稿されてます。
ロンドンを拠点に、カーエンスージアストのためのコミュニティを運営する「Car Throttle」のYoutubeチャンネルでは、バットモービル TGXの内部の紹介とインカー走行映像を投稿。ペダルやコンソールが光ったり、ステアリングにバットマンのマークが入っていたり、かなり細かなところまでつくり込まれていますが、コックピットはかなり狭くてシールドを閉めた感じは装甲車みたい。もちろん視界もよくないので、周囲を確認するためにカメラとモニターを駆使しています。運転するの怖そうだなぁ。