オートサロン
更新日:2026.01.03 / 掲載日:2026.01.03
今回も必見!日産・自動車大学校の学生がカスタマイズカー披露 東京オートサロン2026
今回も若者たちのアイデアが詰まったカスタマイズカーに注目だ。日産グループの学校法人日産学園 日産・自動車大学校の学生が制作したカスタマイズカーが、2026年1月9日~1月11日に幕張メッセで開催される東京オートサロン2026に出展される。
愛知校・京都校の学生たちが授業の集大成を披露

日産・自動車大学校は、全国に5校(栃木校・横浜校・愛知校・京都校・愛媛校)あり、5校に共通する自動車整備の国家資格取得を目指す学科に加え、モータースポーツ系や車体系(板金・塗装)の課程をもつ自動車整備専門学校。東京オートサロンでは例年、授業の集大成としてカスタマイズカーを披露しており、東京オートサロン2025では懐かしの「ケンメリ」をオマージュしたスカイラインなどを披露した。
今回は、車体系の課程を有する愛知校・京都校の学生たちが授業の集大成として制作した3台の車両を出展する。
ブルーバードをマーチのサイズに再構築【マーチ エルーラ】
日産京都自動車大学校 自動車整備・カスタマイズ科の4年生が6か月の製作期間を経て作り上げた「MARCH Eloura(マーチ エルーラ)」。こちらは「街乗りスタイル、走りとデザインに特化」をコンセプトに、20~30代の家庭をもつ女性が街乗りに使うセカンドカーをイメージして制作された。車名の「Eloura(エルーラ)」とは、英語の「Era(時代の意)」とイタリア語の「Luce(輝きの意)」を掛け合わせた造語で、「過去から未来へ時代を超えて輝く一台にする」という想いが込められているという。

ベース車両には、カスタマイズ科2期生が製作した「イタルマーチ」(K13マーチ)と312ブルーバードを採用。サイズの異なるブルーバードをマーチのサイズに再構築するという技術的に難しい課題に挑みながら、随所に徹底的なこだわりを反映。マーチのかわいらしさとブルーバードの丸みのある上品なデザインを併せ持つ、パイクカーのような外見に仕上げた。
ボディカラーは、学生が考案したオリジナルツートーンカラーの「Sky Mirage」(スカイミラージュ)で、ボディ全体をブルー、ルーフ部分はホワイトに塗り分けて、青空の中を雲が優雅に泳ぐようなイメージを表現した。
“オヤジ”に刺さる1台【サニースカイライン】
日産京都自動車大学校 自動車整備・カスタマイズ科の4年生が手掛けたもう1つの車両「Sunny Skyline(サニースカイライン)」は、45~55歳の車好きな男性向けの趣味車をイメージして製作。カスタマイズ科1期生が製作した初代サニーと、往年の名車であるハコスカの二台を輝かせたいという想いから、「あの頃の輝きをもう一度」をキャッチコピーに作られた。

特徴的なオーバーフェンダーはイチから造形し、左右のバランスを均等にするために、精密な調整を何度も繰り返したという努力の結晶。メッキパーツを採用したバンパーおよびドアミラーも、繊細な作業を必要とする再塗装を施した。エンジンはコンパクトかつパワフルさで定評のあるS15シルビアのSR20エンジンを搭載、内装は木目調のパネルに張り替えて、懐かしさの中にモダンさを表現した。
ボディカラーは、現代らしい煌びやかさと重厚感を持ち合わせた、学生考案のオリジナルカラー「トーマレッド」。サニーとハコスカがともに貴重なモデルであることから、カラーも当時貴重とされていたという赤色が選択されているとのことだ。
大迫力のスーパーシルエットを再現!【Re30 スカイラインシルエット】
日産愛知自動車大学校 自動車整備・カーボディーマスター科の3年生が製作したのは、圧倒的な存在感を放つ「Re30 スカイラインシルエット」。セダンが少なくなった現代において、「再び、あの時のスーパーシルエットを」をコンセプトに掲げ、ベース車両に1980年代を代表するR30スカイラインの4ドアセダンを採用。大迫力のスーパーシルエットと実用性を兼ね備えた4ドアの実現を目指して作られた。車名の“Re”は、Reborn(再び、80年代の活気ある車を)、Respect(尊敬・敬意)、Remake(私たちが作り直す)を意味し、リアルタイムでスーパーシルエットを知る50代、60代の方々への懐かしい提案であると同時に、伝説的なレースを知らない若い世代にも、当時のモータースポーツのエネルギーを伝えたいという願いが込められている。

フロントバンパーはスーパーシルエットの巨大なフロントスポイラーを忠実に再現し、リヤフェンダーはスクエア形状のものを大胆に拡幅させた。ワイド化させつつ十分なクリアランスを確保し実用性を維持したドア、フェンダー拡幅に合わせて位置を変更したテールランプなど、細部の作り込みも見逃せないポイントだ。
ボディカラーはスーパーシルエットへのリスペクトから赤と黒をオマージュ。赤色部分にはラメを加えて、現代的な魅力を引き出している。
日産自動車大学校 公式HP:
https://www.nissan-gakuen.ac.jp/
日産 公式HP:
https://www.nissan.co.jp/
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