冬も“魅せる”ワンボックスに！ダンロップ「W01」にスタッドレス追加

　住友ゴム工業は8月5日、DUNLOP(ダンロップ)よりスタッドレスタイヤ 「W01 for WINTER(ダブリューゼロワン フォーウィンター)」を、9月より順次発売すると発表した。価格はオープン。

冬の安全と見た目を両立する「W01」のスタッドレスが登場

　「W01 for WINTER」は、2025年3月に販売された夏用ホワイトレタータイヤ「W01」のスタッドレスタイヤ。今回、同製品を用意したことで「W01」として1年中ワンボックスカーでのドレスアップが可能となり、近年高まるワンボックスカーのドレスアップニーズに応えるとした。

　タイヤ側面のDUNLOPロゴとデザインにはホワイトレターを採用し、冬道での軽快かつ力強い走りを演出。優れた氷雪上性能と長持ち設計により、商用車ユーザーや事業者が重視する冬道での安全性とコスト効率を両立する。

　また、安全性と耐久性の両立を実現するため、独自技術を搭載。タイヤ回転方向に刻まれた長い溝（サイプ)が旋回時のひっかき効果を高めて横滑りを抑制する「インターロッキングサイプ」、タイヤ表面のブロックの倒れ込みを防ぎ、氷上ブレーキ性能と雪上操縦安定性を向上させる「MAXXシャープエッジ」を備える。

　さらに、最適なトレッドプロファイル(断面形状)により、荷重による接地状態の変化を抑制。低荷重時でもショルダー部までしっかり接地し、滑りやすい路面でも安定した走行を実現する。加えて、配合の最適化により、摩耗に強く長持ちするライフ性能を確保している。

　なお、サイズ展開は15～17インチの3サイズで、9月に15、16インチが、10月には17インチが発売される。そのうち16、17の2サイズが、国内メーカーでは唯一のスタッドレスタイヤにおけるカスタムサイズとなる。

発売サイズ

住友ゴム工業 公式HP：
https://www.srigroup.co.jp/

【あわせて読みたい】

スタッドレスタイヤへの交換時期と費用相場、業者の特徴までを徹底解説

スタッドレスタイヤは凍結や積雪によるスリップ事故を防ぐために欠かせない冬の必需品です。しかし「いつ交換する？」「費用は？」「どこで頼む？」と迷うのではないでしょうか。この記事ではスタッドレスタイヤの適切な交換時期、費用相場、業者ごとの特徴、自分で交換する際の注意点まで解説します。

www.goo-net.com

2025.07.30