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故障・修理
更新日:2020.05.24 / 掲載日:2020.05.24

「持病エアコンホース交換」エア抜きとガス充填がいちばんのポイント

交換後はバキュームゲージと真空ポンプをセットして、30分以上吸引させる。ゲージがマイナス側を指していることを確認。

最近はエアコンメンテナンス用としてゲージとポンプがセット販売されていることも多くなってきた。アダプター次第で家庭用エアコンにも。

マイナス表示のまま1時間以上放置

両方のゲージがマイナス側を示し、変化が起きない状態でポンプ停止から1時間以上経過してもゲージが動かないことを確認しよう。

接続はカプラーの大きさが違うので間違えようがないが、カチッと音がするのを確認して確実に接続させること。

サンバーのエアコン関係表示はエアクリーナーケースの蓋にラベルがある。ちょうど400gが中間の値だ。入れすぎてもダメ。

HFC-134aガスは200g缶が主流なので完全に抜けきったサンバーの場合400gで2缶必要。ディーラーで聞いたがオイルは不要らしい。

パージバルブ

ガス缶を接続したら黄色のホースが接続されているパージバルブのキャップを外して、中のバルブを押し、ホース内の残留エアを抜く。

締め込むと缶に穴が開く

真空引き終了。青と赤のバルブを閉じる→缶装着→黄色のバルブを閉めて開ける→パージバルブを押してエア抜き→低圧バルブを開ける。というのが作業手順となる。

缶を逆さまにする

HFC-134aは液化ガスなので注入時は缶を逆さまにすると真空ライン内にあっという間にガスは吸い込まれていきゲージが上がってくる。

低圧側のみ開けてガスを注入する

高圧側のバルブは時計回りに締め切った状態で動かすことはなく、缶を接続したら低圧側を開けてエンジン停止で1缶注入する。

1缶ガスが入るとコンプレッサーが動き出すので、各部点検して漏れを確認。盛大に漏れていないと気がつかないこともある。

ACスイッチONファン全開

エアコンを始動させCOOL側全開で2缶目を注入させる。1缶目よりも時間がかかることと、缶がかなり冷たくなるので保温する。

2缶目注入後のゲージはこのくらいの数値だった。当然ガスが入っているので正圧になるがゲージが落ち着いていれば完成だ。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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