カーオーディオの音が出ない原因と対処法

好きな音楽を聴きながらの楽しいドライブ。ですが、突然カーオーディオから音が出なくなってしまったら、楽しいドライブも台無しです。ここでは、カーオーディオの音が出ない原因とその対処法をご紹介します。

この記事の目次

1. カーオーディオの音が出ない原因とは
2. カーオーディオの音が出ない時の対処法

カーオーディオの音が出ない原因とは

カーオーディオには、純正品、社外品、古い機種から最新機種まで、あらゆるタイプや状態のカーオーディオがあるかと思いますが、音が出なくなる根本的な原因はある程度決まっています。例えばCDの出し入れや読み込み、機械の動作などが正常に起動している場合は、「内部アンプの故障」もしくは「スピーカーの配線トラブル」などが考えられます。CDの音をスピーカーに伝達する役割を担う内部アンプが正常に機能していなければ、いくらCDが読み込まれていても音はでません。内部アンプの場合は、故障の他に設定がOFFになっていて起動しなかったというケースもありますが、自分で設定をいじらない限りOFFにはならないので、内部アンプの故障と考える方が良いでしょう。「スピーカーの配線トラブル」には車種やオーディオの機種、純正か社外かで多少違いもありますが、たくさんある配線の内、どこか一か所でも配線ミスや配線のショートがあると音は出なくなります。古いケーブルなどは金属部分の腐食で接触不良を起こすケースもあります。

カーオーディオの音が出なくなった時はどのように対処したら良いでしょうか？まずは原因の究明が必要です。自分で取り外しができる人は、面倒でも一つ一つの配線をチェックしましょう。ヒューズ切れやアースの接触不良はないか、オーディオ自体の設定は間違っていないか、説明書を見ながら確認する事がポイントです。また、自分で分解作業ができない人は迷わずカー用品店もしくは整備工場などへ持ち込みましょう。最初から搭載されている純正品のカーオーディオを使っている人はディーラーへ持ち込む事をおすすめします。また、自分でいじってみて、配線などが分からなくなってしまった、ということもあるかと思いますが、そのような場合も、それ以上作業をせず、後はプロにお任せしましょう。その際は、自分でどのように配線をしたか、どんな取付け方をしたかをきちんと説明をするようにしましょう。カーオーディオの音が出なくなってしまった場合、車のメンテナンスに慣れている方であれば、自分で原因を追究して直す方もいらっしゃると思いますが、場合によっては、内装部分の破損や、感電のリスク、または、更なるカーオーディオの不具合の発生にも繋がる恐れもあります。プロに任せることで当然工賃は掛かってしまいますが、より確実に修理をするためにも、専門家に依頼することをおすすめします。