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車検・点検・メンテナンス
更新日:2025.01.28 / 掲載日:2025.01.28

【業者別】スバル フォレスターの車検費用相場、内訳と安くおさえるコツ

愛車のフォレスターの車検時期が近づいていませんか。広々とした室内空間、運転のしやすさ、悪路走破性も魅力のフォレスターですが、気になるのは車検費用ですよね。

フォレスターの車検費用相場は、部品交換代を除くと5~12万円程度と幅があります。

そこでこの記事では、フォレスターの車検費用相場を業者別に解説し、費用をおさえるコツまでくわしくご紹介します。

ぜひ最後まで読んで、愛車のフォレスターの車検に備えていただけたら幸いです。

1. スバル フォレスターの車検費用相場

フォレスターの車検にかかる費用は、状態や業者によって大きく異なりますが、50,000〜120,000円程度が相場になります。

具体的には、以下のような車検費用相場が予想されます。

・エコカー減税対象車:50,000〜90,000円
・新規登録から13年未満車:60,000〜100,000円
・新規登録から13年経過車:75,000〜115,000円
・新規登録から18年経過車:80,000〜120,000円

なお、上記の金額には部品交換代が含まれていません。車検を通すうえで部品交換が必要な場合、追加で費用が発生します。

2. スバル フォレスターの車検費用内訳【業者別】

フォレスターの車検費用は、法定費用と非法定費用に分けられます。法定費用はどの業者で車検を受けても一律の金額ですが、非法定費用は業者によって異なります。

ここでは、ディーラー、車検専門店、カー用品店といった業者別に、フォレスターの車検費用内訳を解説します。

(1) 車検費用の内訳(法定費用・非法定費用)

法定費用とは、法律で定められている税金や保険料になるため、どの業者でフォレスターの車検を受けても同じ金額になります。具体的には、自賠責保険料や自動車重量税、印紙代が含まれます。

一方、非法定費用とは、車検に必要な点検・検査、代行手数料、部品交換代などの費用のことです。これらは、業者が設定する費用になるため、車検を依頼する業者によって大きく変動します。

詳細については、下記の記事で解説していますので、こちらをご覧ください。

(2) フォレスターの車検費用内訳

フォレスターの車検費用相場の内訳を、業者別にまとめています。

①エコカー減税対象の場合の車検費用内訳

エコカー減税対象車の場合、自動車重量税が軽減されるため、車検費用全体が安くなります。エコカー減税の対象かは、こちらから確認できます。

項目ディーラー車検専門店カー用品店ガソリンスタンド民間整備工場
自賠責保険料17,650円17,650円17,650円17,650円17,650円
自動車重量税20,000円20,000円20,000円20,000円20,000円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料30,000〜50,000円10,000〜25,000円20,000〜30,000円20,000〜30,000円20,000〜40,000円
合計69,250〜89,250円49,250〜64,250円59,250〜69,250円59,250〜69,250円59,250〜79,250円

※2024年11月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

②新規登録から13年未満の場合の車検費用内訳(エコカー対象外)

新規登録から13年未満のフォレスターの、車検費用の内訳は以下のとおりです。新車購入後1回目(3年目)、2回目(5年目)、3回目(7年目)、4回目(9年目)、5年目(11年目)までの車検が対象になります。

項目ディーラー車検専門店カー用品店ガソリンスタンド民間整備工場
自賠責保険料17,650円17,650円17,650円17,650円17,650円
自動車重量税32,800円32,800円32,800円32,800円32,800円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料30,000〜50,000円10,000〜25,000円20,000〜30,000円20,000〜30,000円20,000〜40,000円
合計82,050〜102,050円62,050〜77,050円72,050〜82,050円72,050〜82,050円72,050〜92,050円

※2024年11月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

③新規登録から13年経過した場合の車検費用内訳(エコカー対象外)

13年以上経過すると自動車重量税が上がるのに加えて、消耗品の交換頻度も高まるため、車検費用全体が増加しやすくなります。

以下の表は、13年経過したフォレスターの車検費用の内訳です。

項目ディーラー車検専門店カー用品店ガソリンスタンド民間整備工場
自賠責保険料17,650円17,650円17,650円17,650円17,650円
自動車重量税45,600円45,600円45,600円45,600円45,600円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料30,000〜50,000円10,000〜25,000円20,000〜30,000円20,000〜30,000円20,000〜40,000円
合計94,850〜114,850円74,850〜89,850円84,850〜94,850円84,850〜94,850円84,850〜104,850円

※2024年11月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

④新規登録から18年経過した場合の車検費用内訳(エコカー対象外)

新規登録から13年を経過した際に自動車重量税が上がりましたが、18年経過するとさらに上がります。

さらに、18年経過したフォレスターの場合、経年劣化や故障による高額な部品交換も想定されます。そのため、18年経過後の車検費用総額は、13年経過時よりも高額になる傾向があります。

項目ディーラー車検専門店カー用品店ガソリンスタンド民間整備工場
自賠責保険料17,650円17,650円17,650円17,650円17,650円
自動車重量税50,400円50,400円50,400円50,400円50,400円
印紙代1,600円1,600円1,600円1,600円1,600円
車検基本料30,000〜50,000円10,000〜25,000円20,000〜30,000円20,000〜30,000円20,000〜40,000円
合計99,650〜119,650円79,650〜94,650円89,650〜99,650円89,650〜99,650円89,650〜109,650円

※2024年11月現在の情報
※指定工場でOSS申請した場合
※参照:自動車損害賠償責任保険基準料率丨国土交通省
※参照:自動車重量税額について/フローチャート・税額表/【継続車検を受ける場合】丨国土交通省
※参照:登録・検査手数料一覧表丨国土交通省

(3) グレード・年式別の費用の違い

フォレスターの車検費用は、年式やグレードによって変動します。

具体的には、新規登録から13年未満の場合と13年経過した場合、18年以上経過した場合では、年数が経過するほど自動車重量税は高くなります。

さらに、年式が古いほど、部品の劣化や故障により部品交換が必要となる可能性が上がり、車検費用が高くなってしまうのです。

また、ハイブリッド車の場合、エコカー対象車であれば自動車重量税の免税を受けられます。しかし、アイドリングストップ機能付きの車は、アイドリングストップ車専用品のバッテリーを使用しているため、バッテリーを交換する際は費用が高額になります。

3. スバル フォレスターの車検はどこで受ける?業者別の特徴

フォレスター(イメージ)

それでは、フォレスターの車検はどこで受けるのがよいのでしょうか。

ディーラー、車検専門店、カー用品店、ガソリンスタンド、民間整備工場には以下のような特徴があります。

業者メリットデメリット
ディーラー・メーカーの専門知識と技術を持っている
・純正部品を使用する
・最新機器、設備が整っている
・丁寧な対応と充実サービスを受けられる
・費用が高額になりやすい
・必要以上の整備をすすめられる
・融通が利きにくい
車検専門店・ディーラーより費用が安い
・短時間で車検が終わる
・最低限の整備に絞れる
・整備内容の選択肢が少ない
・高度な修理に対応できない
・店舗によるサービスの質に差がある
カー用品店・ディーラーより費用が安い
・利便性が高い
・社外部品などの選択肢が豊富にある
・整備の質にばらつきがある
・整備工場を併設していなければ時間がかかる
ガソリンスタンド・ディーラーより費用が安い
・手軽に利用できる
・割引クーポンをもらえる
・整備の質にばらつきがある
・整備工場を併設していなければ時間がかかる
民間整備工場・ディーラーより費用が安い
・親身で柔軟な対応を受けられる
・豊富な整備経験を持った整備士が在籍している
・工場によって技術力や設備の差が大きい
・最新設備が整っていない
・土日祝日に対応していない工場がある

これらの具体的な内容は後述いたしますので、自分に合った業者選びの参考にしてください。

(1) ディーラー:メリットとデメリット

ディーラー車検は、メーカー系列の整備工場でおこなう車検です。安心感や質の高いサービスを求める人におすすめですが、費用面では高額になる傾向があります。

①ディーラーのメリット

ディーラーで車検を受けるメリットをご紹介します。

メーカーの専門知識と技術を持っている

スバル車に精通した整備士が在籍しているため、専門的な知識と技術に基づいた整備を受けられます。フォレスター特有の構造や特性を理解しているため、安心して車検を任せられます。

純正部品を使用する

部品交換には純正部品を使用するため、品質や安全性が高く、安心して長く愛車に乗り続けられます。

最新機器、設備が整っている

最新の診断機器や整備設備が導入されているため、高度な点検や修理にも対応可能です。

丁寧な対応と充実したサービスを受けられる

接客対応が丁寧で、代車サービスやアフターサービスなど、充実したサービスを受けられます。

②ディーラーのデメリット

ディーラーで車検を受けるデメリットをご紹介します。

費用が高額になりやすい

人件費や最新機器・設備の維持費などが高いため、ほかの車検業者と比べて費用が高額になります。

必要以上の整備をすすめられる

ディーラーによっては、車検に関係ない必要以上の部品交換や整備をすすめられる場合があります。

融通が利きにくい

マニュアル化されたサービス体制のため、個々の要望に柔軟に対応できない場合があります。

(2) 車検専門店:メリットとデメリット

車検専門店はその名のとおり、車検に特化した業者になります。効率性と費用を重視する人におすすめです。

①車検専門店のメリット

車検専門店で車検を受けるメリットをご紹介します。

ディーラーより費用が安い

ディーラーと比較して人件費や設備投資をおさえているため、車検費用が安価になります。

短時間で車検が終わる

手続きや作業が迅速で、短時間で車検を完了できます。即日車検に対応している店舗も多くあります。

最低限の整備に絞れる

車検を通すために必要な整備のみ受けられます。

②車検専門店のデメリット

車検専門店で車検を受けるデメリットをご紹介します。

整備内容の選択肢が少ない

車検を通すための必要最低限の整備が中心で、予防整備や細かい調整など、融通が利きにくい場合があります。

高度な修理に対応できない

専門性の高い修理や、特殊な設備が必要な整備には対応できないことがあります。

店舗によるサービスの質に差がある

店舗によってサービスの質にばらつきがあります。

(3) カー用品店:メリットとデメリット

多くのカー用品店は、部品販売や交換などのサービスだけでなく車検にも対応しています。普段からカー用品店を利用している人に、おすすめな業者です。

①カー用品店のメリット

カー用品店で車検を受けるメリットをご紹介します。

ディーラーより費用が安い

ディーラーと比較して人件費や設備投資をおさえているため、車検費用が安価になります。

利便性が高い

普段からオイル交換やタイヤ交換などで利用しているカー用品店で車検も受けられるため、利便性が高いといえるでしょう。

社外部品などの選択肢が豊富にある

純正部品だけでなく、あらゆるメーカーの部品を取り扱っているため、予算や好みに合わせて部品を選べます。

②カー用品店のデメリット

カー用品店で車検を受けるデメリットをご紹介します。

整備の質にばらつきがある

店舗によって整備士の技術力に差があるため、整備の質にばらつきがあります。

整備工場を併設していなければ時間がかかる

整備工場を併設していなければ、別の整備工場に移動させる必要があるため、車検に時間がかかります。

(4) ガソリンスタンド:メリットとデメリット

ガソリンスタンドによっては、車検を提供しているところもあります。給油や洗車時に、手軽に相談したい人におすすめです。

①ガソリンスタンドのメリット

ガソリンスタンドで車検を受けるメリットをご紹介します。

ディーラーより費用が安い

ディーラーと比較して人件費や設備投資をおさえているため、車検費用が安価になります。

手軽に利用できる

給油や洗車のついでに車検の相談や予約ができるため、手軽に利用できます。

割引クーポンをもらえる

ガソリン割引や洗車割引などの特典が付く場合があります。

②ガソリンスタンドのデメリット

ガソリンスタンドで車検を受けるデメリットをご紹介します。

整備の質にばらつきがある

店舗によって整備士の技術力に差があるため、整備の質にばらつきがあります。

整備工場を併設していなければ時間がかかる

整備工場を併設していなければ、別の整備工場に移動させる必要があるため、車検に時間がかかります。

(5) 民間整備工場:メリットとデメリット

民間整備工場の規模はさまざまですが、多くは地域密着型で、長年培ってきた経験と技術を持つベテラン整備士が在籍しています。

①民間整備工場のメリット

民間整備工場で車検を受けるメリットをご紹介します。

ディーラーより費用が安い

ディーラーと比較して人件費や設備投資をおさえているため、車検費用が安価になります。

親身で柔軟な対応を受けられる

地域に根差した経営スタイルの工場が多いため、顧客との距離が近く、親身で柔軟な対応を受けられます。

豊富な整備経験を持った整備士が在籍している

ベテラン整備士がいる工場が多く、高い技術力と経験に基づいた整備を受けられます。

②民間整備工場のデメリット

民間整備工場で車検を受けるデメリットをご紹介します。

工場によって技術力や設備の差が大きい

整備士の技術力や設備の充実度、サービス内容などは工場によって大きく異なります。

土日祝日に対応していない工場がある

土日祝日に営業していない工場もあるため、日時の調整が難しい場合があります。

4. スバル フォレスターの車検費用を極力安くおさえたいなら

フォレスターの車検費用を少しでも安くおさえたい人のために、費用削減のコツを3つご紹介します。

(1) 複数の車検業者に見積りを依頼する

ディーラー、車検専門店、カー用品店、ガソリンスタンド、民間整備工場など、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。

相見積もりを取ることで、価格やサービス内容を比較検討できます。さらに、フォレスターの車検に強い業者や、ユーザーレビューで評判のよい業者を探すと、より安心して依頼できます。

(2) 自分で交換できる部品は事前に交換する

車検費用をおさえるには、自分で交換できる部品を事前に交換するのが効果的です。

たとえば、エンジンオイルやオイルフィルター、ワイパーゴム、バッテリー、エアコンフィルターなどの消耗品は、比較的簡単に交換できます。

これらの部品交換を業者に依頼した場合、部品代に加えて工賃がかかりますが、自分で交換すればその分の工賃が節約できます。

ただし、自信がない場合は無理に交換せずに、業者に依頼することをおすすめします。車検の見積もり時に、交換が必要な部品をリストアップしてもらい、そのなかから自分で交換できそうな部品を選ぶのもよい方法です。

(3) ユーザー車検に挑戦する

車検やメンテナンスに関する知識と整備技術があれば、ユーザー車検に挑戦することで車検費用を大きく削減できます。

ユーザー車検とは、自分で運輸支局へフォレスターを持ち込み、車検を受ける方法です。業者に依頼する際にかかる非法定費用が必要ないため、費用を大幅に節約できます。

しかし、車検に合格するためには、事前に自分で点検整備をしておく必要があります。そのため、ある程度の自動車整備に関する知識と技術が必須です。

日頃から、自分でフォレスターのメンテナンスをしている人や、整備に自信のある人に向いている方法といえるでしょう。

ユーザー車検のメリット・デメリット、手順などくわしくは下記の記事をご覧ください。

5. スバル フォレスターの車検のことならグーネットピットにご相談ください

フォレスターに限らず、車検費用は「法定費用」と「非法定費用」に分けられます。

法定費用は法律で定められた費用のことで、自賠責保険料や自動車重量税、印紙代が含まれます。一方、非法定費用は、車検基本料や部品交換代など、業者によって価格が異なる費用です。

法定費用は、どの業者で受けても金額は一律になるため、車検費用を安くおさえるには、非法定費用をできる限りおさえることが重要です。

そのためには、複数の業者に見積もりを依頼し、費用を比較検討することが大切になってきます。そこでグーネットピットでは、お近くの車検業者を簡単に検索でき、まとめて車検費用を比較できます。

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