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車検・点検・メンテナンス
更新日:2024.12.24 / 掲載日:2024.12.24

ホンダ フリードの車検費用の相場を解説!節約方法や2回目以降の金額も紹介

ホンダの人気ミニバン「フリード」の車検費用がいくらかかるのか気になっている人や、できるだけ費用を抑えたいと考えている人は多いのではないでしょうか。車検費用は、法定費用と整備費用で構成され、車の状態や車検業者によって異なります。

この記事では、フリードの車検費用相場や、費用を安く抑える方法、初回車検(継続検査1回目)と2回目以降の違いなどについて解説します。愛車のフリードの車検を賢くお得に済ませるための情報が満載ですのでぜひ最後まで読んでみてください。

1. フリードの車検費用相場

車検にかかる費用の相場は、車種、車の状態、車検業者によって異なります。車検業者ごとのフリードの車検費用相場は下記の通りです。

車検業者費用相場
ディーラー車検7万円〜
ガソリンスタンド車検6万円〜
車検専門店5万円〜
カー用品店6万円〜
民間の整備工場6万円〜

※継続検査1回目の費用(法定費用+整備費用)相場
※エコカー対象で交換部品なし

2. フリードの車検費用の内訳

フリードの車検費用は、法定費用と整備費用に分けられます。

法定費用は法律で定められた費用であり、自賠責保険料、重量税、印紙代で構成されます。整備費用は、車検を受ける業者によって異なり、車検基本料や部品交換費用などが含まれます。

分類 項目 説明
法定費用 自動車重量税 車の重量に応じて課税される税金。重量区分や初度登録年によって金額が変動する
自賠責保険料 交通事故の被害者救済を目的とした強制保険料。契約期間によって変動。
例)自家用乗用車、継続検査(24ヶ月)の場合、17,650円
保険料は1〜2年に1回のペースで改定されるため随時確認が必要(損害保険料率算出機構HP
印紙代 車検手続きにかかる手数料
整備費用 車検基本料 点検料や車検代行手数料(必要書類作成料や車検証発行手数料)などが含まれる。車検を受ける場所によって含まれる内容や金額設定が異なる
部品交換費用 車検の結果、部品の修理や交換が必要な場合にかかる料金

(1)法定費用

法定費用は、自動車重量税、自賠責保険料、印紙代の3つで構成され、フリードの法定費用の合計は4〜5万円程度になります。具体的な金額は、フリードの重量区分や初度登録年によって異なります。

エコカー減税対象のフリード
(車両重量:~1.5t)
自動車重量税 15,000円
自賠責保険料 17,650円
印紙代(指定工場) 1,600円
合計 34,250円
新車登録から13年未満のフリード
(車両重量:~1.5t)
自動車重量税 24,600円
自賠責保険料 17,650円
印紙代(指定工場) 1,600円
合計 43,850円
新車登録から13年以上18年未満のフリード
(車両重量:~1.5t)
自動車重量税 34,200円
自賠責保険料 17,650円
印紙代(指定工場) 1,600円
合計 53,450円
新車登録から18年以上のフリード
(車両重量:~1.5t)
自動車重量税 37,800円
自賠責保険料 17,650円
印紙代(指定工場) 1,600円
合計 57,050円

印紙代は、車検の依頼先が認証工場だった場合、運輸支局に持ち込み車検するため2,200円になります。なお、兄弟車であるフリードプラスも車両重量が1.5t未満のためフリードの法定費用と同じ金額です。

(2)整備費用

整備費用は、車検基本料、部品交換費用が含まれます。 車検業者によって価格設定が異なり、フリードのようなコンパクトミニバンであれば、5~10万円程度が相場です。ただし、車両の状態や交換部品によっては費用が10万円を超える場合もあるため、正確な費用は車検業者に見積もりを依頼しましょう。

3. フリードの車検はどこで受ける?5つの選択肢を徹底比較

フリードの車検を受けられる場所には、ディーラー、車検専門店、ガソリンスタンド、カー用品店、民間の整備工場があります。それぞれの特徴を理解した上で、ご自身のニーズに合った場所を選びましょう。

業者メリットデメリット適した人
ディーラー安心・高品質な整備、純正部品の使用費用が高め安心感を重視する人
車検専門店費用が比較的安価、スピーディーな対応点検項目が最低限コストパフォーマンスを重視する人
ガソリンスタンド手軽さ、利便性、車検以外のサービス整備工場を持たない場合、日数がかかることも手軽さとスピードを重視する人
カー用品店手軽さ、関連商品やサービスを同時に利用できる引取や納車サービスがない普段からメンテナンスで利用している人
民間の整備工場個別の要望に柔軟に対応整備技術にばらつきがある車検について細かく相談したい人

(1)ディーラー:安心・高品質だけど費用は高め

新車を購入したディーラーで車検を受ける場合、メーカーの整備士が点検・整備を行うため、安心感と高品質なサービスが期待できます。整備記録簿もきちんと管理されているため、車両の履歴が明確で、売却時の査定額も良くなる可能性があります。

一方で、ディーラー車検は他の車検方法と比べて費用が高くなる傾向があります。これは、ディーラーならではの高度な設備や専門の整備士による人件費などが影響しているためです。また、純正部品の使用を推奨され、部品代が割高になることも要因として挙げられます。

(2)車検専門店:費用を抑えたいならココ!スピードと価格が魅力

車検専門店は、ディーラーと比べて費用が安く、スピーディーな対応が魅力です。点検項目は最低限のものに絞り込み、整備費用を抑えています。また、予約から車検完了までの時間も短く、忙しい人にもおすすめです。

一方で、ディーラーのような手厚いサービスや保証がない場合もあります。費用を抑えたい人、時間を節約したい人におすすめです。

(3)ガソリンスタンド:手軽でスピーディー!忙しい人向け

ガソリンスタンドでの車検は、手軽さとスピーディーさがメリットです。給油や洗車と同時に行えるため、忙しい人に向いています。ただし、整備工場を併設していないガソリンスタンドの場合は、外部の整備工場に委託するため、日数がかかる場合があります。

また、ディーラーと比べて費用は安価ですが、車検専門店よりは高くなる傾向があります。手軽に車検を受けたい人、時間を節約したい人におすすめです。

(4)カー用品店:部品交換の費用を抑えられる可能性あり!

カー用品店は、アクセスの良さや、普段から車検以外のメンテナンスで利用している人にとっては気軽に相談しやすい点がメリットです。純正パーツ以外の取り揃えも豊富なため、部品交換が発生した場合に費用を抑えられることもあるでしょう。

一方で、店舗によって車検に詳しい人が担当しているところや、整備経験があまりない人が担当しているところがあるため、整備の質にばらつきがある点は注意しましょう。

(5)民間の整備工場:車検について細かく相談したい人向け

民間の整備工場は、親身になって車検の相談に乗ってくれるところや、アフターフォローがあるところなど、車検に不安を抱えている人に嬉しいメリットがあります。

一方で、小さい整備工場の場合は最新の設備が整っていない場合や、整備士によっては車検に受かるためだけの整備しか行わないところもあるので、注意が必要です。

4. フリードの車検費用を安く抑える方法

フリードの車検費用を安く抑える方法は5つあります。

・車検業者を比較する
・不要な整備を避ける
・早期予約割引を活用する
・自分自身でできる車検前の準備
・ユーザー車検にする

(1)車検業者を比較する

フリードの車検費用は、業者によって数万円単位で変わることがあります。ディーラー、車検専門店、ガソリンスタンド、ユーザー車検など、それぞれメリット・デメリットがあるため、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。インターネット上の一括見積もりサイトを利用すれば、簡単に複数の業者から見積もりを取得できます。

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(2)不要な整備を避ける

車検を通すために必要な整備と、そうでない整備があります。整備内容をよく理解し、本当に必要な整備かを確認しましょう。過剰な整備を避けることで、車検費用を抑えられます。見積もり内容に不明点があれば、整備士に詳しく説明してもらいましょう。

(3)早期予約割引を活用する

車検業者のなかには、早期予約割引を実施している店舗もあります。数週間から数ヶ月前までに予約することで、割引を受けられる場合があるため、早めに予約手続きを行いましょう。各業者のウェブサイトやチラシなどで、早期予約割引の有無や適用条件を確認できます。

(4)車検前に自分自身でできる準備をしておく

車検前に自分でできる整備をしておくことで、車検費用を抑えられます。例えば、バッテリーなど消耗品の交換時期が近い場合は、車検時ではなく事前に自分で交換しておけば、部品代や工賃を節約できる場合があります。

しかし車に詳しくない人や不慣れな人は、かえって故障やトラブルにつながる可能性があるので、少しでも不安がある場合は無理をしないで専門家にお願いするのを推奨します。

(5)ユーザー車検にする

ユーザー車検は、自分で運輸支局に愛車を持ち込み、検査を受ける方法です。費用は最も安価ですが、車検に関する知識や技術、そして手間が必要です。

また、検査に合格するための整備や調整は自分で行う必要があります。車に詳しい人、費用を抑えたい人におすすめです。

5. 2回目・3回目の車検費用と注意点

2回目、3回目の車検は初回車検(継続検査1回目)と比べて費用が高くなる可能性があります。初回車検では、車も新しく走行距離も少ない場合が多いので、部品の交換費用が発生しにくいのに対し、2回目以降は消耗部品の交換が必要になるケースが増えるからです。

具体的には、ブレーキパッドやタイヤ、バッテリーなどの交換が必要になる場合があります。これらの部品交換費用は、車種や走行距離、使用状況によって大きく変動します。

(1)初回車検との違い

初回車検(継続検査1回目)と2回目以降の車検の大きな違いは、交換部品にかかる費用です。

項目初回車検2回目以降車検
交換部品基本的に少ない使用年数、走行距離に応じて増加
費用比較的安価交換部品に応じて増加

2回目以降の車検では、初回車検に比べ走行距離の増加や年数が経つことから使用状況に応じた部品の交換が必要になります。例えば、ブレーキパッドや、バッテリー、タイヤなどは、走行距離や使用年数に応じて交換が必要になる場合があります。

(2)交換部品の目安と費用

2回目、3回目の車検では、初回車検(継続検査1回目)時よりも交換が必要な部品が増えてくる傾向があります。走行距離や使用状況によって大きく変わりますが、代表的な交換部品の目安と費用は以下の通りです。

部品交換目安費用目安
エンジンオイル+オイルフィルター5,000kmから10,000km・オイル交換:5,000〜10,000円(本体代+工賃)
・フィルター交換:1,000〜3,000円(本体代+工賃)
ブレーキフルード2〜3年(車検毎)3,000円〜(本体代+工賃)
エアクリーナエレメント50,000km3,000円~
フロントブレーキパッド残り3mm以下15,000円前後(本体代+工賃)
バッテリー製造年月日から3〜4年10,000~30,000円(本体代+工賃)

上記以外にも、走行距離や車の状態によっては、ドライブシャフトブーツ、ベルト類、冷却水などの交換が必要になる場合もあります。車検を受ける前に、整備工場で見積もりを取り、必要な交換部品を確認しておきましょう。

もし、3回目にたくさんの部品を交換した場合、4回目はそれほど部品交換をしなくて済むようになるため、部品交換代が抑えられるといったこともあります。

また、これらの交換時期と費用はあくまで目安です。交換部品の種類や工賃は、車検業者や車の状態によって異なるため、事前に確認することが重要です。

6. フリードの車検費用をおさえたいならグーネットピットをご活用ください

フリードの車検費用は、下記のように車検業者によって異なります。

車検業者費用相場
ディーラー車検7万円〜
ガソリンスタンド6万円〜
車検専門店5万円〜
カー用品店6万円〜
民間の整備工場6万円〜

また、初回車検(継続検査1回目)か2回目以降かによっても費用は変動します。車検費用を少しでも抑えたい方は、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。

グーネットピットでは、全国の車検実施店を簡単に検索・比較できます。お住まいの地域や車種、ご希望のサービス内容などから、最適な車検業者を見つけることが可能です。車検費用を抑えたい人は、ぜひグーネットピットを活用してみてください。

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グーネットピット編集部

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