車検・点検・メンテナンス
更新日:2024.11.11 / 掲載日:2024.11.11
前後でタイヤの減り方に差が?中古車購入ポイントをフィットで解説【グー鑑定団 #20】

中古車の状態をチェックする時は、どんなところに気を付ければいいんだろう?中古車購入で失敗しないためのポイントを、自動車鑑定のプロが伝授!グーネットがお届けするプログラム「買う前必見!クルマのミカタ!グー鑑定団」!
第20回目はホンダのコンパクトカー、フィットが登場!
YouTubeのグーネットチャンネルにて、自動車購入に役立つプログラムがスタート!この番組では「中古車を安心・楽しく選ぼう」をテーマに、定番の人気モデルから憧れの輸入車まで、さまざまなクルマをピックアップ。鑑定歴20年・10万台以上のクルマを見てきたJAAA(日本自動車鑑定協会)の会員であるプロの鑑定師たちが、“グー鑑定団”として鑑定目線でクルマを紹介していきます。
「グー鑑定団」プレイリストはこちら >>
「ホンダ フィット」って、どんなクルマ?

今回鑑定するのは、4代目のホンダ・フィット(2020年~)。
2001年6月に誕生したホンダの新しいコンパクトカーがフィット。低床プラットフォームを採用し、扱いやすいサイズと広い室内を両立し大ヒットモデルとなりました。
今回紹介する4代目モデルでは、ライフスタイルに応じて複数の異なるタイプを設定したのが特徴となっています。室内では、特にシート設計が見直され、ロングドライブでも疲れにくい座り心地を実現。さらに、2モーターのハイブリッドシステム「e:HEV」をホンダのコンパクトカーとして初搭載。燃費とパワフルな走りを両立しています。
いよいよ鑑定スタート!気になるポイントは?
小島団長が挙げたポイントは、次の2点!
■前後でタイヤの減り方が違うので満遍なく状態を確認するのが良い
■タイヤは4本全てチェック!


今回の鑑定では、フロントタイヤの溝が少なく交換時期だとしていますが、リアタイヤはまだ溝が残っている状態。「リアだけみるとまだいいと思いがち」と小島さん。
前後でタイヤの減り方に違いがあったり、クルマによっては、アライメントやクルマの特性で偏摩耗しているケースもあります。「ひとつ、一部だけで判断してしまうと見落す可能性もある」とのこと。タイヤは4本全てをチェックして判断することが重要だとしています。
質問コーナーでは、フィットの特徴のほか、小島さんと藤島さんが所有しているクルマでのこだわりのパーツについて答えています!
今回の動画はこちら!
(動画のHTMLを入力)チェックポイントの数は100以上!第三者がクルマの状態を見極めた「グー鑑定」

内装・外装を5段階評価、機関の不具合の有無、そして骨格の異常の有無と3段階評価を鑑定書としてまとめたグー鑑定の、プロの鑑定師によるチェック項目は100以上。車種や状態などによって項目数が変わり、多い時には300~400もの項目を見ていくこともあるとか。私たち一般ユーザーでは見抜くことが難しい中古車の状態を、第三者機関の鑑定師が細かくチェックした鑑定書は、購入の際の大きな判断材料となります。

(右画像)「絞り込み検索」で、グー鑑定付きの車を絞り込むこともできます!
第三者の視点でクルマの状態を見極めた「グー鑑定」は、きっとあなたのクルマ探しにも役立つはず!グーネットで中古車を検索したときに表示される「グー鑑定」のマークと「車両状態評価書」のボタンが、グー鑑定付き車両の目印!検索のときには、「絞り込み検索」の機能が便利です。
グーネットでクルマを探すときには、ぜひグー鑑定付きのクルマをチェックしてみてくださいね!