コーティング・クリーニング
更新日:2026.02.19 / 掲載日:2016.09.20
車の内窓掃除を徹底解説!必要な手順、おすすめの道具を紹介

車の内窓をよく見ると、ホコリや手垢、水垢などで白く汚れています。タバコを吸っている人の場合、ヤニ汚れなども見つかるでしょう。内窓が汚れていると結露しやすく、視界をクリアに保てません。この記事では、車の内窓掃除に必要な手順や持っておくと便利な道具を解説します。
1. 車の内窓掃除に必要な道具
内窓掃除を効率よく行うために、最低限必要な道具を紹介します。
(1) タオル
まず用意してほしいのはタオルです。温泉タオルのように、薄手で綿素材のタオルを最低でも3枚用意してください。1枚目のタオルは水拭き用、2枚目は乾拭き用、3枚目は最終的な仕上げに使用します。
ボディ磨きで活躍するマイクロファイバークロスは、内窓の掃除には不向きでありおすすめできません。ガラス面に小さな繊維が残りやすく、拭き跡や拭きムラができやすいためです。
(2) 樹脂製のヘラ
樹脂製のヘラがあると、フロントガラスとダッシュボードの隙間や、サイドガラスの下部など、手が届きにくい細かい部分の掃除に役立ちます。ヘラを使用する際は、角を紙やすりで丸く加工しておくと、ガラス面を傷つけるリスクを低減できます。
(3) ハンディワイパー
手が届きにくい場所の汚れを拭き取るのに便利なのが、ハンディワイパーです。ウェットシートやタオルなどを取り付ければ、フロントガラスの上部・下部やドアの内側にある窓の隅などを掃除できます。
(4) ガラスクリーナー
ガラスクリーナーは、油膜やタバコのヤニ、手垢など水拭き掃除では落ちにくい汚れを効果的に除去してくれます。特におすすめのアイテムをまとめましたので、購入時の参考にしてみてください。
① ガラスクリーナー透明|SOFT99

「ガラスクリーナー透明」は、カー用品を販売する老舗メーカーのSOFT99(ソフト99)の商品です。クリーナー液は泡ギレが良く、タオルによくなじみ拭き心地が良いという特徴があります。ホコリや雨跡といった汚れをしっかり落とし、透明感のある仕上がりになります。
| 商品名 | 商品の特徴 | 内容量 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| ソフト99 ガラスクリーナー透明 【ガラスクリーナー】 | 泡ギレの良い液が、タオルによくなじみ、拭き心地が良い | 480ml | 598円 |
② モンスター ガラスフィニッシュ|ProStaff

「モンスター ガラスフィニッシュ」は、自動車用コーティングやワックス、シャンプー、油膜取りグッズのメーカーであるProStaff(プロスタッフ)の商品です。「油脂溶解成分&浸透性アルコール」のダブル配合で、クリアな仕上がりを実現。界面活性剤・着色料・シリコンを使用しないため、拭きムラ(内窓掃除で残ってしまった汚れ)になりにくいのもポイントです。
| 商品名 | 商品の特徴 | 内容量 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| モンスター ガラスフィニッシュ | 高い洗浄力で拭きムラができにくい | 700ml | 1,280円 |
・「モンスター ガラスフィニッシュ」の公式ページ
・「モンスター ガラスフィニッシュ」の公式販売ページ(Amazon)
・「モンスター ガラスフィニッシュ」の公式販売ページ(楽天市場)
(5) アルカリ電解水
アルカリ電解水は、手垢やヤニなどの酸性の汚れを浮かせて落とす性質があり、内窓の掃除に役立ちます。ただし、アルカリ電解水は本革を劣化させたり電子機器を故障させたりする危険性があります。使用時には十分気をつけるようにしましょう。
(6) 精製水
精製水は水道水に含まれるミネラル成分が除去されているため、拭きムラができにくいという特徴があります。内窓掃除後の出来上がりにこだわりたい人や、水分の拭き取りといった工程を省きたい人は使用してみてください。
(7) ゴム手袋
ゴム手袋は、車の内窓掃除で使う道具から手を保護するのに必要です。ガラスクリーナーやアルカリ電解水などのアイテムは、汚れをしっかり落とす一方で手肌の水分や油分も奪ってしまいます。手荒れや肌荒れ、ひび割れなどを防ぐために、ゴム手袋はしっかり着けるようにしましょう。
2. 100均で買える内窓掃除アイテム
先ほど紹介した以外にも、100円均一ショップ(100均)では手軽に内窓掃除ができるアイテムが販売されています。隙間時間で窓をキレイにできる、おすすめアイテムをまとめました。
(1) 車内窓拭きクリーナーシート

「車内窓拭きクリーナーシート」は、ウェットシートのように1枚ずつ取り出して窓掃除ができるアイテムです。エタノールと界面活性剤が使用されているため、手垢、ホコリ、油膜などを拭き取るのに向いています。また精製水を含んでいるため、拭きムラが残りにくいのも魅力です。
| 商品名 | 商品サイズ | 内容量 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| 車内窓拭きクリーナーシート 21枚入 | 30cm×20cm | 21枚 | 110円 |
(2) 窓ふきウエットシート

「窓ふきウエットシート」は、ダイソーのオリジナル掃除ブランド「落ち落ちV」シリーズで車内の窓ふきに特化した専用シートです。エタノールにより手垢やヤニ汚れを拭き取れるほか、除菌剤を含むため車内の衛生面も向上できます。
| 商品名 | 商品サイズ | 内容量 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| 窓ふきウエットシート(落ち落ちV、車内用、20枚) | 30cm×20cm | 20枚 | 110円 |
3. 車の内窓掃除の手順
ここでは、車の内窓掃除の手順をまとめて解説します。
(1) 1枚目のタオルを水で濡らしてガラスを拭く
まずは1枚目のタオルを水に濡らします。水分がすぐ飛ばないよう、多めの水をタオルに含ませてください。絞り具合は、飲食店のおしぼりより少し湿っているくらいを目安にしましょう。
濡らしたタオルで、内窓全体をくまなく拭いていきます。窓の隅や端は汚れが残りやすいため、意識して丁寧に拭き上げてください。
(2) 乾いたタオルで窓の水分を取る(拭きムラ対策)
水拭きをした後は、水分が乾ききる前に素早く乾いたタオルで拭き取ります。この工程で、拭きムラや拭きスジを防ぐことができます。水道水にはミネラル成分などの不純物が含まれており、乾くと白く跡が残ることがあります。乾いたタオルで丁寧に水分を拭き取ることで、不純物が固着するのを防ぎ、クリアな仕上がりになります。
(3) 残りのタオルで水分や毛羽を取る
3枚目のタオルで仕上げを行います。この工程で、残った水分やタオルの繊維から出る毛羽を丁寧に拭き取ることで、水ジミの発生を防いだりホコリの吸着などを予防できたりします。
(4) ヘラにタオルをかぶせて隙間を掃除する
窓ガラスの隅やドアガラスの下部など、タオルだけでは届きにくい細かい部分は、ヘラを活用すると便利です。
まず、樹脂製のヘラを用意しましょう。硬い金属製のヘラはガラスを傷つける可能性があるため、避けてください。
ヘラの先端に、あらかじめ水拭きや乾拭きに使用したタオルや、きれいな乾いたタオルを巻き付けます。タオルを巻き付けることで、ヘラが直接ガラスに触れるのを防ぎ、傷つくリスクを減らします。
このタオルを巻き付けたヘラを、窓ガラスの隙間に差し込み、ゆっくりと動かして汚れや水分を拭き取っていきます。特に、ドアガラスとゴムモールとの境目は、汚れが溜まりやすい箇所です。
ヘラとタオルをうまく使うことで、見落としがちな細部までしっかりと掃除でき、内窓全体のクリアな視界を確保することができます。
4. 内窓掃除のポイントと注意点
ここまでに紹介したポイントに加えて、内窓掃除をより効果的に行うためのポイントと注意点を解説します。
(1) 拭きムラが気になる場合は精製水を使う
内窓掃除では水道水でも十分に汚れを落とせますが、一方で水道水に含まれるミネラル分がガラス表面に拭きムラとして残る場合があります。このような拭きムラを解消し、クリアな視界を取り戻すためにおすすめなのが精製水です。
精製水はミネラル分を徹底的に除去した純水であり、乾燥しても跡が残りにくく、ガラス表面をクリアに仕上げることができます。精製水を使う場合は、水拭きのように濡らすのではなく、タオルに直接スプレーして使ってください。
(2) 頑固な汚れにはガラスクリーナー・アルカリ電解水を使う
タバコのヤニや手垢、油分など、水拭きだけでは落としきれない頑固な汚れには、ガラスクリーナーやアルカリ電解水を使いましょう。どちらもガラス表面の油分や汚れを分解し、クリアな視界を取り戻します。
(3) 液だれ対策をしっかり行う
車の内窓掃除で注意したいのは、タオルなどについた水分が落ちる「液だれ」の対策です。液だれでダッシュボードなどに水分が付着すると、電子機器の故障などにつながります。特にアルカリ電解水は、本革シートなどを劣化させる可能性もあります。
液だれを防ぐには、ガラスクリーナーやアルカリ電解水の量は必要最低限に留め、タオルに少量を含ませて拭くようにします。また複数枚のタオルを用意して、汚れや水分をこまめに拭き取ることも大切です。
5. 車の内窓掃除に関してよくある質問
(1) 内窓は何で拭いたらいいですか?
車の内窓掃除には、温泉タオルなど吸水性の高いタオルを使用しましょう。内窓の汚れにはさまざまな種類がありますが、基本的には水拭きで大半の汚れを拭き取れます。水拭きだけでは取れない汚れに対しては、ガラスクリーナーやアルカリ電解水などを使用してみてください。
(2) 車のガラスの拭きムラが残らない掃除方法はありますか?
内窓の拭きムラを防ぐには、まず乾拭きで水分をしっかり拭き取ることが大切です。どうしても拭きムラが気になる人は、精製水を使用することで水道水に含まれるミネラル分の付着を防ぐことができます。
(3) 車の内窓をアルコールで拭いたらどうなりますか?
アルコールはガラスクリーナーやクリーナーシートにも含まれているように、タバコのヤニや手垢といった汚れの掃除に効果的です。一方で、アルコールはすぐに蒸発するため、拭きムラが残りやすいという欠点があります。
実際にアルコールを使う場合は、乾いたタオルで水分を拭き取った後、無水エタノールやアルコールをそのタオルに染み込ませて拭き掃除をしましょう。これにより、拭きムラを残さず透明感のある仕上がりにできます。
6. 専門業者に車内清掃を依頼したい人はグーネットピットをご活用ください
車の内窓の掃除はいくつかの道具とシンプルな手順で実践できます。それでも、なるべくプロの手で内窓をキレイにしてほしい人もいるでしょう。
内窓など車内の清掃を信頼できる専門業者に依頼したい人は、ぜひ「グーネットピット」をご活用ください。全国の整備工場やカーショップの中から、レビュー評価を参考にしながら業者を探すことが可能です。