コーティング・クリーニング
更新日:2016.02.05 / 掲載日:2016.02.05

車の天井についたヤニ汚れを掃除する方法

車の天井についたヤニ汚れを掃除する方法goo-net編集チーム

車の天井の掃除は、視界に入らないこともあってつい後回しになっていませんか?

車内でタバコを吸っている場合、天井にヤニ汚れがついて黄ばんだ状態になってしまいます。
このヤニ汚れはタバコ臭の原因にもなります。

喫煙者だけが車に乗っているときは問題ないかもしれませんが、
タバコを吸わない人を車に乗せるときは、臭いが気になります。

消臭剤を置いたり車内を掃除したりしてもいまいちタバコの臭いがとれないときは、
車の天井のヤニ汚れを掃除するとタバコ臭を抑えたり、臭いを消すこともできるかもしれません。

ここでは車の天井についたヤニ汚れの掃除方法をご紹介します。

ヤニ汚れ掃除で用意するもの

ヤニ汚れの掃除をする際は、下記の物を準備しておきます。

・雑巾数枚
・バケツ2つ(洗面器も可)
・水(可能であればお湯)
・ゴム手袋(手荒れしやすい人のみ)
・ビニール袋
・洗剤

洗剤の種類は汚れの程度や好みで選びます。

専用のカークリーナーを使うとよいですが、身近なものだと台所洗剤や住居用中性洗剤、
重層、洗濯用洗剤などを使ってもヤニ汚れを落とすことができます。

使う洗剤によっては、逆向きでも噴射できる霧吹きを用意すると作業が早くすすみます。

車の天井についたヤニ汚れの掃除の手順

掃除は晴れた日に行うと効率よく作業を進めることができます。

雑巾を使って掃除をしていくので、手荒れしやすい人はゴム手袋をはめましょう。
車の天井を雑巾で掃除するときは強くこすると毛羽立ちの原因になるので、
そっと押し当てて拭きとるようにしましょう。

まずは水を入れたバケツに雑巾をひたし、ゆるめにしぼって天井に雑巾を押し当てます。
水分の力でヤニ汚れを浮かせることが目的です。
可能であれば水ではなくお湯で拭くとより効果的です。
水が車内にたれてくるので、それをもう一つのバケツでうけとめておけばシートなどが濡れません。

次に洗剤を使って落としていきます。
バケツの水に洗剤を溶かし、雑巾に洗剤を付けて天井のヤニ汚れに押し当てます。
ヤニ汚れがとれるまで雑巾を押し当てて汚れをふき取る作業を繰り返します。
直接霧吹きで洗剤を天井に塗布してもいいですね。
バケツの水が汚くなったら水を取り変えましょう。

最後に水に濡らして固く絞った雑巾で洗剤成分も取り除くように仕上げ拭きをしていきます。
仕上げ拭きが終わったらエアコンを付けたり換気するなどして乾燥させれば完璧です。


車の天井のヤニを拭き取る作業は上向きということもあり、かなり体力を消耗します。

疲れたからといって途中でやめてしまうと、
ヤニがまだら模様になった状態で中断されてあまり良くありません。
体調もよくお天気のよい日を狙って一気に作業しましょう。

ヤニがすっきり取れると見た目もきれいでタバコの臭いも減りますので、
是非、掃除にチャレンジしてみてください。

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グーネットピット編集部

ライタープロフィール

グーネットピット編集部

車検・点検、オイル交換、修理・塗装・板金、パーツ持ち込み取り付けなどのメンテナンス記事を制作している、
自動車整備に関するプロ集団です。愛車の整備の仕方にお困りの方々の手助けになれればと考えています。

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