カー用品・パーツ
更新日:2022.05.30 / 掲載日:2022.05.30
ユピテルよりリア専用ドラレコ発売 SDカードの初期化作業不要
ユピテルは2022年5月27日、リア専用ドライブレコーダー「SN-R12d」を発表、6月3日より発売する。販売価格はオープン。
SDカードのフォーマットが不要 スマートフォン連携に対応
同製品は、すでにフロントカメラを装着済みの車両に最適なリア専用ドライブレコーダー。前後2カメラモデルのリアユニットと異なり、映像記録や電源接続が1台で独立しているため、フロントカメラが他社製品でも導入可能とした。
新機能については、定期的なSDカードフォーマット(初期化)作業を不要にする、独自のファイルシステムを採用。出発前のひと手間を省くメンテナンスフリー仕様となり、快適な使い心地を提供する。
カメラの性能としては、夜間時やスモークガラス越しの映像を鮮明に映し出す高感度センサー「STARVIS」や、トンネルなどの明暗が激しい場所での黒つぶれや白とびを軽減する「HDR」機能を搭載。これらに加え、200万画素FULL HD高画質記録や対角162°の広角記録にも対応し、車両後方の映像をより明瞭に映し出す。
利便性に寄与する機能として、スマートフォン連携に対応。無線LANが内蔵されているため、無料の専用アプリをインストールすると、アプリから映像記録の開始や停止、設定の変更、映像の確認やダウンロードが可能となった。記録映像のダブル保存にも対応し、衝撃を検知するとスマートフォンにも映像を保存。万が一の際にも、スマートフォンで映像が確認できる。
安全面については、リア独立のGセンサーを搭載。車両後方の衝撃を高感度で検知し、後方状況を確実に記録する。
ブラケット一体型で視界を妨げずに設置可能 高耐久MLC方式のSDカードを採用
取り付ける際は、ブラケット一体型で上下の高さを抑えたスリム設計のため、視界を妨げずに設置可能。レンズ部は可動式となっており、車高の高低に左右されずに最適な画角調整を可能とした。
付属品のSDカードは、繰り返しの上書きに強い高耐久MLC方式を採用。カードの入れ忘れや破損、不具合により記録が停止した場合、表示と音でエラーを知らせるSDカードチェック機能や、事故などで突然電源が断たれても記録データの破損を抑えるファイル保護機能も搭載した。
なお、同製品はオプション品に外部スイッチユニットを設定。運転席手元に設置しておけば、あおり運転などの被害にあった場合、映像データをワンプッシュで専用フォルダへの別保存を可能とした。
製品概要
〈JANコード〉4968543713947
〈外形寸法〉96(幅)×37(直径)mm
※取付ブラケット(テープ貼付)装着時57(高さ)mm(窓ガラス25°想定の場合)
〈本体重量〉約80g(microSDカード含む)
〈記録媒体〉 microSDカード(16GB付属)8~32GB対応(Class10以上)
〈記録方式〉 常時録画、イベント記録(Gセンサー記録、ワンタッチ記録[手動録画])
〈記録映像再生方法〉 PCビューアソフト、モバイルアプリ、Windows標準の映画&テレビ
〈付属品〉
・5Vコンバーター付電源直結コード(約7m)(1)
・ブラケット(1)
・ナット(1)
・両面テープ(1)
・microSDカード <16GB>(1)
・取扱説明書・保証書(1)
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