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更新日:2022.04.08 / 掲載日:2022.04.08
日産アリア 2022年レッド・ドット・デザイン賞を受賞

日産は4月7日、「日産アリア」が世界最大のデザイン賞の一つとされるドイツの「レッド・ドット・デザイン賞」を、プロダクトデザインカテゴリーにおいて受賞したと発表した。日産が同賞を受賞するのは今回で7度目となる。
日産独自のコンセプトデザインが評価 プロダクトデザインカテゴリーで受賞
1955年にドイツで創設されたレッド・ドット・デザイン賞は、ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター(Design Zentrum Nordrhein Westfalen)が主催する、世界最大のデザイン賞の一つとされている。
本年は、工業製品の製造者およびデザイナー50名が審査員を務め、美しさや機能性、品質や人間工学、耐久性や革新性など9つのデザイン要素を基準に選考が進められた。なお、プロダクトデザインカテゴリーは、約60ヵ国・7900点の応募が寄せられたという。
今回、プロダクトデザインカテゴリーで受賞したアリアは、日産初のクロスオーバーEVとして誕生。力強い加速や滑らかな走り、EVの特性を活かした静粛性を兼ね備えている。また、ラウンジのような心地の良い高級感あふれる室内デザインで統一された車両となっている。
今回の選考において、アリアは電気自動車としての優れた革新性が認められたほか、「タイムレス・ジャパニーズ・フューチャリズム」という日産独自のコンセプトを採用した高品質なデザインが評価された。
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