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更新日:2021.08.26 / 掲載日:2021.08.26

メルセデス・ベンツ 新型「シタン」欧州で発表 新型商用コンパクトバン

メルセデス・ベンツ シタン

メルセデス・ベンツ シタン

 メルセデス・ベンツは現地時間の8月25日、商用コンパクトバンの新型「シタン」を発表した。
 受注開始は2021年9月中旬から、販売価格は2万3800ユーロ(約307万9000円)以下になる見込み。

関連記事:メルセデス・ベンツ 商用車の新型シタン&eシタン 8月25日欧州で公開へ

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商用モデルの新型車としては最後のガソリンエンジンモデルに 今後は電動化へ

メルセデス・ベンツ シタン 走行イメージ

 新型シタンはパネルバンとツアラーの2タイプを用意、いずれもコンパクトなボディにゆとりのあるスペースと高い積載量を備え、都市部での配送やサービスの提供など、多様な用途に対応できるサイズ感が特徴。
 また、左右のスライドドアと低いローディングシルにより、室内へのアクセスや積載をスムーズに行えるようにしている。
 メルセデス・ベンツ・バンの責任者であるマーカス・ブライトシュベルト氏は「シタンはその紛れもないデザインから走行特性、そして安全性やコネクティビティシステムに至るまで、メルセデス・ベンツのDNAを受け継いでいます」とコメント。
 さらに、今回の新型シタンがメルセデス・ベンツ・バンズの新型商用車の開発プロジェクトにおいて、内燃機関を使用する最後のモデルとなることにも言及。
 こんご 新型シタンはパネルバンとツアラーの2タイプを用意、いずれもコンパクトなボディにゆとりのあるスペースと高い積載量を備え、都市部での配送やサービスの提供など、多様な用途に対応できるサイズ感が特徴。
 また、左右のスライドドアと低いローディングシルにより、室内へのアクセスや積載をスムーズに行えるようにしている。
 メルセデス・ベンツ・バンの責任者であるマーカス・ブライトシュベルト氏は「シタンはその紛れもないデザインから走行特性、そして安全性やコネクティビティシステムに至るまで、メルセデス・ベンツのDNAを受け継いでいます」とコメント。
 さらに、今回の新型シタンがメルセデス・ベンツ・バンズの新型商用車の開発プロジェクトにおいて、内燃機関を使用する最後のモデルとなることにも言及。
 これ以降開発される車両は電動化に移行し、そのステップを示すのが2022年に発売予定の「eシタン」であるとしている。

官能的なサーフェイスデザイン インテリアは水平基調で広い空間を強調

  • メルセデス・ベンツ シタン リア

  • メルセデス・ベンツ シタン インテリア

 エクステリアデザインは、バランスのとれたプロポーションと官能的なサーフェスデザインが特徴で、筋肉質なショルダーと印象的なホイールハウスが車両のパワーとエモーショナルな魅力を強調。
 デザイン担当者は「ラインを抑えた明快な造形と力強いサーフェスデザインは、私たちの哲学である“sensual purity”(=官能的な純粋さ)を表現しており、新型シタンがメルセデス・ベンツの一員であることをひと目で分かるほどに示している」と語った。

 インテリアでは、水平基調としたインストルメントパネルが目を引くいっぽうで、センターコンソールから両横へ伸びる曲線は大きく広げた翼をイメージしてデザイン。
 これらの造形により、広い視界と足元の広い空間を兼ね備えるインテリアを実現した。

多彩な用途と快適な積載性 スムーズな操作性に寄与する機能も搭載

  • メルセデス・ベンツ シタン ドアオープン時

  • メルセデス・ベンツ シタン フロントシート

  • メルセデス・ベンツ シタン リアシート(ツアラー)

 シタンの全長は4498mmでコンパクトなサイズ感ながら、ゆとりのある室内空間と実用的な装備を備え、多彩な用途と快適な積載性を実現している。
 後席用スライドドアの開口部は615mm、ラゲッジの開口部は1059mm、ローディングシルの地上高は590mmとし、積載性の向上に寄与する。
 ツアラーはリアウインドウ付きのテールゲートを標準装備し、リアベンチシートは3分割可倒式で、積み込む荷物に合わせて多様なアレンジが可能としている。

 また、サーモトロニックやKEYLESS-GOスタート機能、電動パーキングブレーキなど、スムーズな操作性に寄与する機能も備える。

 パネルバンとツアラーにはそれぞれ「BASE」と「PRO」の2グレードを用意、「BASE」がエントリーモデルで、「PRO」は追加装備を加えたモデルとなっている。

eシタンは2022年の第2四半期に発売予定

メルセデス・ベンツ eシタン プロトモデル

メルセデス・ベンツ eシタン プロトモデル

 併せて発表された電動化モデルのeシタンは、2022年の第2四半期に発売予定であることが明らかに。
 こちらもシタン同様に多様なボディバリエーションが用意され、WLTPモードによる航続距離は暫定値で285km、急速充電での10-80%充電は40分程度としており、商用車としてのニーズに対応した性能であるとしている。
 積載性についても、従来モデルと変わらないスペースを確保しているという。

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