車のニュース
更新日:2018.11.14 / 掲載日:2017.12.28
ランドローバー、「レンジローバー スポーツ」の限定車「SORIHULL」ほかを発売

「レンジローバー スポーツ」の限定車「レンジローバー スポーツ SORIHULL」
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは12月27日、ランドローバーブランドのプレミアムスポーツSUV「レンジローバー スポーツ」の限定車「レンジローバー スポーツ SORIHULL」、「レンジローバー スポーツ MASTERPIECE」の受注を日本で開始した。SORIHULL が15台、MASTERPIECEが60台の限定モデルとなる。今回の限定車は、両モデルとも最高出力258PS、最大トルク600Nmを発生する3.0リッターV型6気筒ターボディーゼルエンジンを採用。トランスミッションは8速ATが組み合わされる。共通する特別装備として、コネクティビティ機能、ドライバー支援システムが強化されている。
コネクティビティ機能は、全グレードに標準装備する10.2インチのインフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」に、通常はオプション設定となる「InControl プロテクト」「InControl コネクトプロ」を追加。通信機能が与えられることで、車両から離れた場所にいるときでもインターネットを介してドアロックの解錠&施錠、エアコンのON/OFF操作などが可能。スマホのアプリを使って走行履歴や車両状態も確認できる。
ドライバー支援システムは、運転操作をアシストする「キューアシスト機能付アダプティブクルーズコントロール」、「レーンキープ・アシスト」、ドライバーの死角をカバーする「リバース・トラフィック・ディテクション付ブラインドスポットアシスト」などをセットにした「ドライブプロパック」を装備。「アドバンスド・パークアシスト」(縦列駐車・出庫/並列駐車支援機能)、「360°パークディスタンスコントロール」も装備して駐車時の利便性を高めている。
RANGE ROVER SPORT MASTERPIECE

「レンジローバー スポーツ」の限定車「レンジローバー スポーツ MASTERPIECE」
SORIHULLは、ディーゼル搭載車で最上位モデル「HSE DYNAMIC」がベースモデル。ボディカラーに「シリコンシルバー」を採用し、サテンブラックのフロントグリルやフォグランプベゼル、ミラーキャップ、サイドフェンダーベント、テールゲートフィニッシャーなどを装備。サテンブラックフィニッシュの22インチ スタイル508 アロイホイールが組み合わされ、足元を引き締める。「Meridianサラウンドサウンド オーディオシステム」(825W サブウーファーを含む19スピーカー)、「リアシート・エンターテイメント・システム 8インチスクリーン」(whitefireヘッドフォン2台付)、「シートヒーター」、「スライディング・パノラミックルーフ」(サンブラインド付電動開閉)を採用する。
MASTERPIECEでは、ボディカラー別の限定台数は、「フジホワイト」が25台、「サントリーニブラック」が20台、「コリスグレイ」は15台。ベースモデルは、ディーゼル搭載車のエントリーグレード「SE」となる。
装備として、「LEDシグネチャー付アダプティブ・キセノン オートヘッドライト」、「20インチ スタイル520 アロイホイール」、「電動調整可倒式自動防眩ドアミラー」、「ハンズフリー・パワー・テールゲート」、「プライバシー・ガラス」、「シートヒーター」を追加して利便性や快適性を高めている。
メーカー希望小売価格は、SORIHULLが1,230万円、MASTERPIECEは899万円(税込)