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更新日:2019.01.06 / 掲載日:2017.12.01
G’sヴィッツいきなり発表!! 9月6日の一部改良に合わせて追加設定!
G’sの第2弾、突如発表

外観上の変更点は、専用デザインのバンパー(フロント/リア)、専用フロントグリル、大型マフラーの採用
「G’s」ってなんだっけ?

シートそのものは1.5RSから変更なしだが、「G’s」ロゴ入りの専用シート表皮が採用され、レッドステッチが入っている
◆「G’s」ってなんだっけ?「G’s」とは「G Sports」の略で、より幅広い層に「走りの味」、「クルマの楽しさ」を提供すべく、GAZOO Racingのテストドライバーがトータルチューニングを施し、「意のままに操れる」ハンドリングを実現しつつ、パーツの架装をメーカー工場のラインに組み込むことで安価に提供する、スポーツコンバージョン車シリーズのこと。つまり超一流のテストドライバーたちがライトチューンしたクルマを、お得な価格でカタログラインアップしたということ。第一弾がノア/ヴォクシーだったことからもわかるように、主なターゲットユーザーは「走りの楽しさを大切にしたい(でも家族の要求にも応えたい)お父さん&お母さんたち」。バリバリのスポーツカーを買いたいんだけど子どもも親も乗せる機会があるし、買い物や通勤にだってクルマを使いたい。そんな20代後半~30代~40代夫婦がターゲットなのだ。
ノーマルとどう違う?

ノーマルヴィッツも変更 これまで「F」にしか採用がなかったアイドリングストップ仕様を「U」と「Juwela」にも設定(10・15モード燃費はともに26.5km/Lに向上)
◆ノーマルとどう違う?ベースは1.5RSで、コイルスプリングやショックアブソーバーに専用チューンを施したサスペンションを採用。さらにパフォーマンスロッドの採用や溶接スポット点数の追加によりボディ剛性を向上させ、床下気流を整流化する空力パーツを各所に採用。高剛性かつ軽量の専用17インチアルミ、高性能タイヤを装備している(専用ブレーキパッドはオプション)。第一弾のG’sノア/ヴォクシーを試乗したさいにも感じたが、この専用チューンサスとボディのスポット増しは「これ、ホントに同じクルマなの?」と思うくらいに走りの質を向上させる。ハイスピードコーナーでもしっかりと路面を掴む足とそれに追従するボディは心地よくロールし、(限界性能ではなくて)30~40km/hといった日常速度域でも走る楽しさを感じさせてくれるのが最大のポイント。
価格と販売目標は?

◆価格と販売目標は?後付けパーツで架装したら安く見積もっても50万円アップ(本誌見積もり)のチューニング内容が、1.5RSと比べてもわずか10万円アップ(7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付きCVT)の189万円で買えるというのは、信じられない内容だ。月販目標はG’s単体で200台。ヴィッツ全体で1万1000台なので約1.8%にすぎないが、ノア/ヴォクシーのG’sがここ最近月販100台程度の売れゆきだということを考えると、それなりに強気な設定だ。昨年から噂になっているトヨタWRC参戦を実現させる、足がかり的なモデルになってほしいぞ!