キャロル変身！！　スズキアルトOEMで新型にチェンジ！

【本記事は2010年1月にベストカーに掲載された記事となります。】スズキアルトのOEMで販売されているマツダキャロルだが、アルトのモデルチェンジの翌日となる12月17日、早くも新型キャロルがデビューした。

エクステリアは写真を見てのとおり。フロントマスクがマツダファミリーフェイスの五角形グリルが採用され、これに伴ってボンネットフード、グリル、フロントバンパーがキャロル専用デザインとなっている。

ヘッドライトの形状はアルトと同じだが、思いのほかアルトとは違った表情となっている。内外装の違いはこのほかエンブレム類の違いだけで、リアセクションやインパネなどはまったくアルトと同じ。エンジンやトランスミッションをはじめとするメカニズム面でも違いはない。CVTは日産とジヤトコが共同開発した副変速機付きワイドレシオCVTが搭載されている。10・15モード燃費はFFのCVT車が24.5km／L、4AT車が22.5km／L。

グレードは「GS」と「XS」の2グレードで、アルト同様、CVT車はFF、4WDともにエコカー減税75％の対象、その他グレードは50％減税の対象。価格は売れ筋となる「GS」のCVT車が96万750円、上級の「XS」（CVTのみ）が103万9500円となる。

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