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更新日:2018.11.21 / 掲載日:2017.08.04
マツダ、「CX-5」「アテンザ」に先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を標準装備

先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を標準装備する「CX-5」
マツダは8月3日、「CX-5」「アテンザ セダン/ワゴン」に先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を標準装備して発売した。今回搭載される先進安全技術は、斜め後方から接近する車両を知らせる「ブラインド・スポット・モニタリング」や、後退時に接近する車両を知らせる「リア・クロス・トラフィック・アラート」など、車両周囲の危険認知と安全運転をサポートする先進安全技術を標準装備する。

「CX-5」は「車線逸脱警報システム」などの認知支援技術も標準装備となる
また、「先進ライト」として、CX-5の「20S」「25S」「XD」、アテンザ セダンとアテンザ ワゴンの「20S」「XD」に「HBC(ハイ・ビーム・コントロールシステム)」を採用。そのほかのモデルでは、「ALH(アダプティブ・LED・ヘッドライト)」を標準装備としている。「車線逸脱警報システム」などの認知支援技術も標準装備となる。
ATENZA

「アテンザシリーズ」も「i-ACTIVSENSE」を標準装備

「サポカーS・ワイド」に、アテンザシリーズが適合した
経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」(セーフティ・サポートカー)の中で、高齢ドライバーに推奨される技術を搭載した「サポカーS・ワイド」に、CX-5とアテンザ セダン、アテンザ ワゴンの全車が該当している。なお、マツダは、2017年度中に国内で販売するロードスターを除いた新世代商品の主要5車種にi-ACTIVSENSEを標準装備することを発表しており、今回のCX-5とアテンザは「デミオ」「CX-3」に続くモデルとなる。
メーカー希望小売価格は、CX-5が249万4,800円~352万6,200円(税込)、アテンザ セダンとアテンザ ワゴンが279万7,200円~400万1,400円(税込)