車のエンタメ
更新日:2018.10.15 / 掲載日:2016.10.17
レッドブル・レーシングのF1ドライバーが族車でTOKYOを走った!
なぜだか最近、旧車の「族車」が人気なんですよね。族車っていうのは、昔の暴走族が乗っていたようなスタイルのクルマのことですね。車高さげて、太いタイヤ履かせて、オーバーフェンダーつけて、ウィングもリップも大きくてデコラティブなのつけてるアレです。
日本独自のクルマ文化ってことで、興味を持っている外国人も多いそうで。なんと現役F1ドライバーが族車でTOKYOドライブを敢行しちゃいました!
ベース車両は、日産「スカイライン」の4代目、通称「ケンメリ」です。ゼッケン風のペイント、超「ハ」の字にセッティングされたタイヤ、立派にせり出したリップスポイラー。車検対応の改造車なので竹ヤリマフラーこそないものの、「チバラギ仕様」に近いかな?
渋谷のスクランブル交差点。
表参道。リアスポイラーの高さもすごいですね。
青山通り。フロントライトから飛び出したチューブが強面感を漂わせます。
表通りばかりではなく裏路地もドライブ。
行く先々で大注目!
ドライブを楽しんだのは、F1「レッドブル・レーシング」のドライバー、ダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンです。
小径のステアリングホイール、ロングタイプ(しかもパープル!)のアルミ製シフトノブがソレっぽいものの、内装は比較的シンプル。
フロントのチューブは、オイルクーラーのもの。昔のレーシングカーはこのスタイルが多く、族車でも人気の仕様。
ドライブのお供は、もちろんレッドブル!
動画の後半には、リカルドとフェルスタッペンのインタビューもあります。映画でしか見たことのない族車を実際に見て、乗って、ほんとに楽しんだ様子。
音楽もついていない粗編集の映像ですが、エンジンや風、街の雑踏の音などが聴こえてくるのも臨場感があっていいですよ!