車のエンタメ
更新日:2016.09.21 / 掲載日:2016.09.21
転がり落ちるクルマの衝撃にも耐える! 超強靭なテープ「FiberFix」の大胆CM
クルマが崖を転がり落ちるときの衝撃って、そうとうなもんですよね。ふつうなら、クルマは潰れたりひしゃげたり、パーツがもげたりします。では、クルマ全体をケージでカバーしたら?
そんな実験をしたのがこちらの動画。
動画では、2種類のケージを検証していて、どちらもジョイント部分にはジョイント用のパーツは使わずテープで固定しています。そのテープの材質は、ひとつは一般的なダクトテープ、もうひとつは「FiberFix」という万能補修用テープ。
まずはダクトテープのケージ。ケージは見事に大破し、ボディもかなりのダメージを受けています。
ジョイント部分も無残にボロボロ。
FiberFixのケージを装着したクルマ。「鉄のように強いテープ」って言ってるけど、どうなんでしょう?
ダクトテープのときと同じ速度、同じ角度で落下させます。
縦に、横に、斜めに、ガツンガツン回転しながら急斜面を転げ落ちていくのは当然なんですが……。
なんと、形状を維持しています!
ジョイント部分で着地しても、壊れないって、驚きの強度です。シートベルトの重要性について「40km/hの速度でクルマが壁に衝突したとき、身体には体重の30倍超の力がかかります。体重10kgのこどもで約300kg、体重60kgの人で約1.8tになり、とても腕や足で支えられるものではありません。クルマに乗ったら、必ずシートベルトを締めましょう」なんて書かれていますよね。直角に当たって速度がゼロになるわけではなく、転がり落ちているあいだに衝撃が逃げているということを考慮しても、2tやそこらではない力がかかっていると思っていいでしょう。
このFiberFix、グラスファイバーをポリウレタンで硬化させる仕組み。水につけて巻き付けるだけでステンレスのように固くなるんです。耐熱温度は-5℃から150℃で、耐水性、対電圧、引張強度にも優れています。強度はダクトテープの100倍以上!
日用品やクルマのパーツの補修にも使えます。俳優でコメディアンのジェイソン・グレイ扮する説明担当の男性も、通販番組の王道って感じでおもしろいですよ。ちなみに、このFiberFix、日本でも販売中です。