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更新日:2025.12.21 / 掲載日:2025.12.21
グーマガ編集部Nのクルマの選び方「見栄と現実とで揺れ動くココロ……」

文/ユニット・コンパス 写真/BMW
高価な買い物なだからこそクルマ選びは悩ましくて、人の意見を聞きたくなったりしますよね。そこで今回は、毎日のようにクルマに接しているクルマのプロはどんな条件でどんなクルマを選ぶのかを聞き込み、自動車メディアの業界人に「クルマ選び3つの条件」と「実際に欲しいクルマ」をチョイスしてもらいました。皆さんのクルマ選びの参考になれば幸いです!
今回は、身内で恐縮ですが、これまで数え切れないほどの自動車取材を行ってきたグーネットマガジン編集部Nのクルマの選び方を聞きました。
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クルマ情報誌グー・シリーズの制作スタッフとして新車から中古車まで幅広く取材してきた編集部N。40代既婚のクルマ好きとして、等身大のクルマ選びを実践してきたという編集部Nの譲れない条件とは?
グーネットマガジン編集部Nてどんなひと?📝
グーネットマガジン編集部員。主にクルマ雑誌やWEBサイトを中心に活動しています。取材や執筆を通じて、作り手から愛好家まで幅広いひとたちのこだわりや想いを形にしてきました。ハマったらのめり込むタイプで、自作PCやレーシングシミュレーター、サバゲー、DIYなど雑食で楽しんでいます。
🚗愛車遍歴🚗
フィアット・クーペフィアット(1995年、左H、MT)、プジョー・306XSi(1995年、右H、MT)、MINI COOPER S(2002年、右H、MT)、BMW 116i(2008年、右H、AT)、BMW 116i(2015年、右H、AT)。MINIを除いてすべて中古車として購入しています。グーネットでたくさんの中古車を見てきたおかげか、これまで大きな故障にあったことがないのが小さな自慢です(笑)
条件① シンプルで飽きがこないデザイン

ファッションもそうですが、最近は装飾の多いものよりも、シンプルで長く愛用できそうなテイストのものを好んで選びます。結果的にそうしたクルマは飽きないので、長い時間愛用できていますね。また、インテリアは運転中ずっと目にしますし、手に触れる場所なので、目につくところの色使いや素材感に注目します。そういった意味では輸入車、とくにプレミアムブランドのモデルは所有欲を満たしてくれます。
条件② 価格は大事です!

手に入れられるということだけでなく、購入後の維持や管理がストレスなく行えるかどうか。趣味と実用のウエイトでいうと、30代以降は実用が占めるウエイトが大きくなった実感があります。そういう意味では、購入価格と維持費用が身の丈に合っているかどうかは気になります。中古車だと上級グレードもお買い得なのですが、とくに輸入車の場合は、高性能なメカやハイテク装備は故障の原因にもなりがち。ベーシックなグレードを選ぶことを心がけています。
条件③ 楽しさ、心を動かす何かがあるか

楽しさにも色々な種類がありますが、わたしの場合は運転が好きなので、運転していてワクワクするクルマかどうかを大事にしています。20代では刺激や興奮を、30代ではスムーズさや意のまま感を、40代では操作を通じてクルマと対話ができるかどうかを重視しているように思います。あとは、そのクルマを手に入れたことで、自分の気持ちがワクワクするかどうかも大切。もしかしたらそれが一番大事にしていることかもしれません。
ワタシが選んだのは:BMW 3シリーズ ツーリング

3シリーズは、趣味性と実用性のバランスが良く、デザインや質感という部分でも現在乗っている1シリーズの上位互換。ツーリングはラゲッジルームが広く、旅行やアウトドアまで活躍してくれること間違いなし。現行型の新車はだいぶ価格帯が上がってしまったので、ねらい目は中古車!
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