モーターショー
                    
          更新日:2025.10.31  /  掲載日:2025.10.31      
BMW 新型「iX3」アジア初公開!未来志向のデザインとテクノロジーを披露

BMWは10月29日、ジャパンモビリティショー2025(会場:東京ビッグサイト、プレスデー:10月29日~30日/一般公開日:10月31日~11月9日)で、新世代「ノイエ・クラッセ」モデルである新型「iX3」をアジア初公開。また、世界初公開となる「MINI ポール・スミス・エディション」、日本初公開の限定モデル「M2 CS」なども披露された。
BMWの次世代EV 新型「iX3」アジア初公開

iX3の次世代モデルは電気自動車のスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)で、第6世代BMW eDriveテクノロジー、800kmの航続可能距離、400kWの充電、個性豊かなデザイン言語、BMWパノラミックiDrive、そして総合的なサステナビリティ構想を備えている。

革新的なディスプレイと操作コンセプト「BMWパノラミックiDrive」は、新開発の「BMWパノラミック・ビジョン」と「BMWオペレーティング・システムX」を統合し、ユーザー体験を再定義。BMWならではの完璧なドライバー・オリエンティッドを実現する。

4基の高性能コンピューター「スーパーブレイン」で構成されるゾーン別アーキテクチャーは、完全自社開発のBMWダイナミックパフォーマンスコントロールソフトウェアにより、静止状態からダイナミックな限界領域まで、車両全体の走行特性を管理する。
英国を象徴する2つのブランドのコラボモデルを世界初公開!

世界初公開されたMINI ポール・スミス・エディションは、MINIと英国人デザイナーであるポール・スミスとのコラボレーションモデル。ノッティンガム・グリーンなどの限定エクステリアカラー、ポール・スミスの「シグネチャーストライプ」など、洗練されたデザイン要素が独特の外観を際立たせている。

標準仕様には、ダークスチールをアクセントにした18インチのナイトフラッシュスポークブラックアロイホイールを装備。ホイールトリムとブラックの水平型トランクリッドハンドルにポール・スミスのサインが刻印されている。

MINIポール・スミス・エディションは、MINIクーパー 3ドア、5ドア、コンバーチブルの各モデルを用意。ボディカラーは限定色2色を含む3色を設定している。電気自動車モデルは、ジャパンモビリティショーでの世界初公開とともに販売が開始され、内燃エンジン搭載モデルは2026年第1四半期に受注が開始される予定だ。
限定車「M2 CS」発表 軽量化と出力向上を実現

限定車M2 CSは、コンパクトなボディに、Mツインターボ技術を搭載した高回転型直列6気筒エンジン(標準BMW M2搭載ユニットの改良版)を搭載。最高出力390kW/530hpを発揮し、0-100km/h加速は3.8秒で達成、最高速度は電子制御により302km/h(188mph)に制限されている。

エクステリアは、Mエクステリアミラーキャップ、特別仕様車標準装備のMカーボンルーフ、CS専用リアディフューザーといった専用ディテールが特徴。ルーフやトランクリッドにCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用し軽量化を図っている。

インテリアは、高級感あふれるアルカンターラによるスポーティな質感と革新的な軽量設計を融合。CFRP製センターコンソールや、重量を最適化したMカーボン製フロントバケットシート(メリノレザー仕上げヒーター付き)も装備されている。

このほか、ジャパンモビリティショーでは、2028年登場の新型「iX5 ハイドロジェン」や、3ドアコンセプトカー「BMW コンセプト スピードトップ」、日本の伝統工芸を取り入れた「X7 錦ラウンジ」など、未来志向のBMWおよびMINIモデルとテクノロジーの数々を披露する。
BMW 公式HP:
https://www.bmw.co.jp/ja/index.html
MINI 公式HP:
https://www.mini.jp/ja_JP/home.html
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