カーライフ
更新日:2015.10.09 / 掲載日:2015.09.29
左ハンドル車のメリットとデメリットとは?

goo-net編集チーム
海外製の輸入車は価格も高額であることから、
それに乗ることは一種のステイタスであり、
今まではごく一部の人しか輸入車に乗っていませんでした。
近頃はコンパクトサイズのリーズナブルな輸入車も増えてきましたので、
輸入車を好んで購入する方も多くなってきたのではないでしょうか。
しかしながら国産車とは異なり、輸入車は左側にハンドルが取り付けられていますので、
最初は運転に戸惑う事も多々出てくるかと思います。
左ハンドルのメリット、デメリットについて詳しく紹介していきます。
左ハンドルのメリット
左ハンドルの車に乗るメリットは、ステイタスを感じられる点です。
輸入車に乗っていると周りからも一目置かれますし、
それに乗っている自分も気分がいいはずです。
また、左側が見やすくなることでフェンスや壁などにぴったり寄せることが出来ますので
路上駐車するときや狭い道で対向車とすれ違うときは、右ハンドルより運転しやすいです。
左折するときに、自転車や歩行者の、
巻き込み事故を回避しやすいのもメリットと言えるでしょう。
左ハンドルのデメリット
日本では車は左車線を走行しますので、国産車は右側に運転席が設定されていますが、
海外では車は右側通行が一般的ですから、左側にハンドルが取り付けられています。
それなのに左側走行の日本で左ハンドルを運転するのですから、
不便を感じる点は多々出てくるでしょう。
その一つが駐車券を必要とする駐車場の出入りと、高速道路に入るときです。
最近はETCを搭載している車が増えましたので、
そういった不便さは以前よりも解消されたのですが、
いまだに困るのは駐車場の出入りです。
駐車券を受け取らないと中に入れませんし、
出るときもカードを機械に挿入しないと駐車場のバーが上がらず、
車を外に出すことができなくなってしまいます。
適度な距離に近づけるのも左側からだと難しいですし、
券を受け取るときも、シートベルトを外して、
身を乗り出して券を取らなくてはいけないので大変です。
左ハンドルには上記で述べたようなメリット、デメリットがあります。
やはり日本は左車線ですので、初心者の方や運転に慣れていない方は、
運転しづらいと感じるかもしれません。
メリット、デメリットとご自身の運転技術を考慮の上、
右ハンドルにするか左ハンドルにするか選ぶと良いかもしれませんね。