中古車購入
更新日:2018.11.30 / 掲載日:2015.10.02

秋の行楽を楽しむクルマを探せ

秋の行楽を楽しむクルマを探せ

レジャーや行楽など、よりいっそうクルマで出掛けるシーンが多くなりがちな秋。そんな行楽の秋だからこそ、自分に合ったお気に入りのクルマで、素敵な思い出作りに出掛けてみてはいかがでしょうか?
ということで、今回は価格帯とシチュエーションを考慮したクルマを5台セレクトしてみました。

CASE1 遠方の高級旅館へ200万円前後で狙えるセダンで妻と秋の行楽を楽しみたい

性別:男性 年齢:50歳 家族構成:妻・子供2人

買い替えたい理由・条件

●200万円前後で狙えるクルマにしたい
●快適に移動できるセダンに買い替えたい
●広くて使いやすくかつ上質な内装のクルマ

オススメのクルマ トヨタ クラウン(先代型・平成20年2月~平成24年4月) 200万円

  • トヨタ クラウン

    中古車の相場:70~360万円 流通台数:約1290台 ※平成20年~24年式の相場

  • ポイント
    ●日本を代表する高級車であるクラウンブランド!
    ●わかりやすい操作類と柔らかめの乗り味!
    SPEC
    ※平成20年式ロイヤルサルーン(2.5L)グレードの場合
    全長×全幅×全高:4870×1795×1470mm
    車両重量:1590kg
    10モード/10・15モード燃費:12.0km/L
    最高出力:215ps(158kW)/6400rpm
    最大トルク:26.5kg m(260N・m)/3800rpm

日本を代表する高級サルーンの1台であるクラウン。13代目となる先代型は、スタイリッシュな外観とより高級な内装を持つサルーンとして、今なお人気の高いモデルだ。その中でも、コンサバティブなロイヤルサルーンは、スポーティなアスリートよりも低めの相場を示しているため、200万円前後で狙える中古車も多く流通している。まだまだ古い印象を与えることもないため、リッチな気分で温泉旅行を楽しむことができるはず!

ココに注目!

トヨタ クラウン

高級モデルゆえ、装備が充実しているモデルだが、各スイッチは分かりやすい位置に配置されている。また、それぞれのスイッチ自体も比較的大きめであるため、贅沢装備の操作もしやすいインパネとなっている。

ユーザー口コミレビュー

ユーザー口コミレビュー

至れり尽くせりの充実装備と快適で静かな室内!大きなボディの割りに小回りが利くため運転しやすい。

順調に下降傾向にある相場と増加傾向にある流通量!

順調に下降傾向にある相場と増加傾向にある流通量!

現行型のクラウンが登場してから3年が経過し、その新車販売も比較的好調なペースを示している。その影響もあって、先代型クラウンの中古車は流通量が増加傾向にあり、相場は下降傾向が続いており、買い得感も増している。

CASE2 燃料代が安く100万円くらいで狙えるHVカーで月や夜景を家族と楽しみたい

性別:女性 年齢:35歳 家族構成:夫・子供1人

買い替えたい理由・条件

●100万円以下でハイブリッドカーが欲しい
●運転のしやすいコンパクトサイズを希望
●ラゲッジと後席も広いクルマが好み

オススメのクルマ ホンダ インサイト(絶版型・平成21年2月~平成26年3月) 100万円

ホンダ インサイト

中古車の相場:40~160万円 流通台数:約700台 ※平成21年~26年式の相場

ポイント
●流通量が多く100万円前後の物件も探しやすい!
●女性でも扱いやすいサイズと十分な室内空間!
SPEC
※平成21年モデルGグレードの場合
全長×全幅×全高:4390×1695×1425mm
車両重量:1190kg
10モード/10・15モード燃費:30.0km/L
最高出力:88ps(65kW)/5800rpm
最大トルク:12.3kg m(121N・m)/4500rpm

1.3Lまたは1.5Lのエンジンに小型モーターを直列に組み合わせた、比較的シンプルな構造のハイブリッドモデルといえるのが絶版型のインサイト。100万円以下の中古車も豊富な流通量を誇り、探しやすいモデルであることも特長だ。ボディサイズはコンパクトながら、ハッチバックを持つため荷室も十分なスペースを確保している。このモデルなら、親子3人でレジャー道具を積み、夜景観賞へもリーズナブルに行くことができるはず!

ココに注目!

ホンダ インサイト

リアシートは分割可倒式なので、必要に応じてそれを倒せば、ラゲッジルームとして広く活用できる。事実上ハッチバックと言って良いスタイルなので、セダン以上に使い勝手の優れるラゲッジとなっている。

ユーザー口コミレビュー

ユーザー口コミレビュー

やっぱり燃費が良いためガソリンの消費量は少ない!コンパクトで運転しやすくハンドリングはけっこう軽快!

流通量も価格も買いやすい安定した傾向を示している

流通量も価格も買いやすい安定した傾向を示している

新車の生産が終了して以降、相場は緩やかな下降傾向が続いている。また、その流通量にも大きな変化はなく、700台前後の中古車が常に市場に出回っている状況が続いている。当分この傾向は続くと予想されるため、欲しい時が買い時と思ってよいだろう。

CASE3 サイクリングやハイキングなどを楽しめる経済的なSUVを150万円前後で欲しい

性別:男性 年齢:35歳 家族構成:妻

買い替えたい理由・条件

●150万円前後でSUVに買い替えたい
●大き過ぎないミドルサイズを希望
●荷物がたくさん積めて経済性も高いモデル

オススメのクルマ 日産 エクストレイル 20GT(先代型・平成20年9月~平成25年6月) 150万円

日産 エクストレイル 20GT

中古車の相場:110~260万円 流通台数:約140台 ※平成20年~25年式の相場

ポイント
●燃費が良く走りも良いディーゼルユニット!
●撥水シートや2段式ラゲッジなど使い勝手が良い!
SPEC
※平成20年式20GTグレードの場合
全長×全幅×全高:4630×1785×1685mm
車両重量:1660kg
10モード/10・15モード燃費:15.2km/L
最高出力:173ps(127kW)/3750rpm
最大トルク:36.7kg m(360N・m)/2000rpm

国産SUVの中でも、ディーゼルのポスト新長期規制をいち早くクリアしていたのが先代型のエクストレイル。平成20年の9月から追加されたディーゼルエンジングレードは、当初6MTのみというラインナップであったが、平成22年の7月に6ATが加わっている。積極的な走りが好きな人ならば、中古車相場も魅力的な6MTグレードがお勧め。燃費の良いSUVとして、アウトドアでも活躍してくれること間違いなしだ!

ココに注目!

日産 エクストレイル 20GT

ミドルサイズのSUVながら優れたパッケージングにより、広い室内とラゲッジスペースを確保している。また、保温保冷機能付きグローブボックスや使いやすいドリンクホルダーなど、装備も充実している。

ユーザー口コミレビュー

ユーザー口コミレビュー

ディーゼルの4WD+MTという組み合わせは走って楽しい!広く使い勝手の良い荷室と室内に満足です!

下落傾向にあるが下げ止まりも感じるため今が買いか!?

下落傾向にあるが下げ止まりも感じるため今が買いか!?

当初は高値安定という中古車相場を示していたディーゼルエンジン搭載グレードだが、現在は下降傾向にある。しかし、100万円を切るまでにはもうしばらく時間が掛かると思われるため、今が買い時と思うのが適切だろう。

CASE4 150万円以内で狙える中型ミニバンでグルメイベントを楽しみたい

性別:男性 年齢:40歳 家族構成:妻・子供3人

買い替えたい理由・条件

●150万円以下で中型のミニバンが欲しい
●できるだけ高年式モデルを希望
●高速道路も安定して走るミニバンに乗りたい

オススメのクルマ ホンダ ステップワゴン(オススメのクルマ ホンダ ステップワゴン(先代型・平成21年10月~平成27年4月) 150万先代型・平成21年10月~平成27年4月) 150万円

ホンダ ステップワゴン

中古車の相場:70~280万円 流通台数:約320台 ※平成21年~27年式の相場

ポイント
●低床・低重心設計による優れた高速安定性!
●操作性も優れる豊富なシートアレンジ!
SPEC
※平成21年式Gグレードの場合
全長×全幅×全高:4690×1695×1815mm
車両重量:1580kg
10モード/10・15モード燃費:14.2km/L
最高出力:150ps(110kW)/6200rpm
最大トルク:19.7kg m(193N・m)/4200rpm

低床・低重心という、ホンダ独自のパッケージングを継承している4代目ステップワゴン。シンプルでクリーンなエクステリアデザインを採用し、インテリアはミニバンとしての使い勝手を進化させたものとなる。特に、床下収納式のサードシートや左側面の死角を無くすサイドビューサポートミラーなど、高い実用性を持つミニバンである。使い勝手が良いため、大家族のグルメ旅行などにも重宝するモデルである。

ココに注目!

ホンダ ステップワゴン

シートアレンジのバリエーションが豊富で、かつその操作方法も容易であることが魅力のひとつ。特にワンモーションで倒れるセカンドシートは、サードシートへのアクセスを容易にしてくれる。

ユーザー口コミレビュー

ユーザー口コミレビュー

視界が良いため運転がしやすい!低床・低重心のため高速安定性が高い!広い室内空間に満足してます!

2回目の大きな下降傾向を示しまさしく買い時と言える状況!

2回目の大きな下降傾向を示しまさしく買い時と言える状況!

昨年の6月に新型が登場して以降、中古車相場は順調に下降傾向にある。新型への買い替えがより一層進んだためか、この6月以降はより強い下降傾向を示し、さらに買い得感が増した中古車相場を形成している。

CASE5 お洒落で手頃で安全な輸入車で母親と果物狩りへ行きたい

性別:女性 年齢:30歳 家族構成:独身

買い替えたい理由・条件

●150万円前後でお洒落な輸入車が欲しい
●安全性の高いモデルを希望
●燃費が良く大き過ぎないサイズが理想

オススメのクルマ フォルクスワーゲン ゴルフVI TSI(先代型・平成21年4月~平成24年11月) 150万円

フォルクスワーゲン ゴルフVI TSI

中古車の相場:70~280万円 流通台数:約440台 ※平成21年~24年式の相場

ポイント
●ダウンサイジングの高効率エンジン!
ゴルフというブランド力と高い安全性!
SPEC
※平成21年式TSIコンフォートラインの場合
全長×全幅×全高:4210×1790×1485mm
車両重量:1290kg
10モード/10・15モード燃費:16.8km/L
最高出力:122ps(90kW)/5000rpm
最大トルク:20.4kg m(200N・m)/1500~4000rpm

優れた低燃費を実現したダウンサイジングエンジンを搭載し、3ナンバーサイズながらプレミアムコンパクトというポジションに位置するフォルクスワーゲンゴルフ。優れたパッケージング、高い実用性、充実した安全装備、さらに小洒落た内外装など、大人の女性にも似合う、人気の輸入車だ。また、高い高速安定性や疲れにくいシートなど、長距離ドライブも難なくこなすモデルであるため、果物狩りの往復も快適に移動できるはずである。

ココに注目!

フォルクスワーゲン ゴルフVI TSI

小排気量の直噴ターボに効率的なツインクラッチATの組み合わせという、低燃費・環境性能・ドライバビリティという3つを高次元で融合したパワートレインが与えられており、優れた経済性も魅力である。

ユーザー口コミレビュー

ユーザー口コミレビュー

ベーシックグレードでも安全性装備が充実している!長距離運転で疲労が少ない!高いボディ剛性はさすがゴルフ!

緩やかな下降傾向という小幅な動きの相場だが流通量は豊富

緩やかな下降傾向という小幅な動きの相場だが流通量は豊富

価格もサイズも手頃なため、新車からして高い人気を誇るフォルクスワーゲンゴルフ。そのため、相場が大きく下降するのは先々代となってからが多い。よって先代型は緩やかな下降傾向という状況だが、流通量が豊富で探しやすく、買い得感の高い物件も多い。

※すべての価格は参考価格です
※ユーザー評価は「普通=3.0」が評価時の基準です
※相場、口コミレビューに関してはGoo-net 2015年8月調べ

秋の行楽を楽しむクルマを探せ

今回、清水草一が“秋の行楽を楽しめるクルマ”として選出したのは、日産の現行型ムラーノとトヨタの先代型ハリアー。どちらも200万円で狙える高級クロスオーバーSUVである。はたして、買いの一台はどっちだ!?

ベテラン評論家が独断と偏見で判定を下すライバル対決コラム クルマライバル 勝手にジャッジ

  • PROFILE 清水草一

    清水草一

  • PROFILE 清水草一

    1962年生まれ。自動車ライターにして交通ジャーナリスト。大の中古車マニアとしても知られ、格安車からフェラーリまで、その生涯で25台以上もの中古車を購入している。

清水草一’s「私の選択」

  • トヨタ ハリアー

    トヨタ ハリアー(先代型・2003年2月~2013年7月) 中古車価格帯:90~220万円

    高級SUVのパイオニア
    高級サルーンのような高い基本性能を持つSUVとして高評価され、販売も好調だったことから、約10年もの長い間販売され続けた。

  • 日産 ムラーノ

    日産 ムラーノ(現行型・2008年9月~2015年4月) 中古車価格帯:130~240万円

    ボディサイズを拡大して高級感アップ
    ヒットした初代のキープコンセプトで登場。ボディサイズは拡大され、デザインはよりモダンでダイナミックな雰囲気に改良された。

  • ロングセラーの先代モデルということで、初期型は値落ちしきった感がある。2008年式くらいまでなら200万円以下でも余裕で狙える。

    ロングセラーの先代モデルということで、初期型は値落ちしきった感がある。2008年式くらいまでなら200万円以下でも余裕で狙える。

    「誰にでも好かれる日本市場向けデザイン」
    ムラーノにとって目の上のタンコブ、いや超ガチンコライバルにあたるのがトヨタのハリアーだ。初代ハリアーは高級クロスオーバーSUVの元祖で、ムラーノはハリアーの成功を見て誕生したと言っていい。SUVながらFFモデルを擁したのもハリアーが先駆だ。
    2代目ハリアーの登場は03年。結局10年もの長きにわたって販売された。09年には本来の後継車たるレクサスRXが登場したが、価格が手頃なハリアーは、フルモデルチェンジを受けずにその後も日本市場で販売され続け、売れ行きは最後まで好調だった。
    エンジンは4気筒の2.4LとV6の3L(後に3.5Lへ変更)。これはムラーノとほぼ同様。ただハリアーには途中からハイブリッドモデルも追加され、ブランドイメージの向上に大きく貢献した。
    デザイン的には、ムラーノが有機的なら先代型ハリアーはアーバンナイト系とでも言おうか。その誰にでも好かれる無難さが日本ではバカウケした。乗り味は、ムラーノに比べるとやや締まった繊細さがある。ムラーノは純アメリカ車に近いが、ハリアーは日本市場にもしっかり軸足を置いたモデルだったのだ。

  • 二代目は新車販売がふるわず、流通在庫は多くない。200万円以下で狙うなら2010年式までのマイナーチェンジ前の物件が探しやすい。

    二代目は新車販売がふるわず、流通在庫は多くない。200万円以下で狙うなら2010年式までのマイナーチェンジ前の物件が探しやすい。

    「極めて大胆かつ斬新で輸入車のようなフォルム」
    11年前、初代ムラーノを最初に見た時は、「まるで月面にいる生物みたいなデザインだ!」と思ったものだ。極めて大胆かつ斬新なフォルムは、日本車史上に輝く傑作のひとつ。実際このデザインは世界中で好評で、当初は北米のみの販売だったが、その後世界80か国に投入され、グローバルな大ヒット車となった。
    続いて08年に登場した2代目のムラーノは、その正常進化版。大胆かつ斬新なイメージはそのままに、見事にアップデートされており、今度は世界170か国で販売されるまでになった。ところがなぜか日本での売れ行きは今ひとつ。トヨタのハリアーに大きく水をあけられてしまった。恐らく日本人には、ムラーノのデザインは有機的すぎてエグいと感じられたのではないだろうか。
    しかし、だからこそ中古車としては狙い目だ。あまり知られていないので、かなりの確率で輸入車に間違えられるし、「これ、なんていうクルマ?」「すごいね!」などと言われる可能性は限りなく高い。
    エンジンは4気筒2.5LとV6の3.5Lの二本立てで、2.5LにはFFモデルもある。走りは大らかでブワンブワン。正統なアメリカン風味である。

ライバル興亡史

  • icon 2003 ハリアー

    2003 ハリアー

    2代目モデル(先代型)へフルモデルチェンジ。
    独自の新ジャンルを築いた車種の2代目モデルとして、キープコンセプトで各部をブラッシュアップ

  • 2003 ハリアー

  • icon 2005 ハリアー

    2005 ハリアー

    ハイブリッドモデルを追加。
    新開発のハイパワーハイブリッドと電気式4WDシステムを搭載したハイブリッドモデルを追加

  • 2005 ハリアー

  • icon 2008 ムラーノ

    2008 ムラーノ

    2代目モデル(現行型)へフルモデルチェンジ。
    人気モデルとなった先代型のデザインやイメージを継承。販売される国は先代型の2倍以上に増えた

  • 2008 ムラーノ

  • icon 2011 ムラーノ

    2011 ムラーノ

    マイナーチェンジ。
    シャープなフロントグリルや、ワイド感を強調するバンパーなど、より先進性を高めたデザインに

  • 2011 ムラーノ

  • icon 2012 ムラーノ

    2012 ムラーノ

    特別仕様車を追加。
    レッドレザーなどを採用した特別仕様車『モード ロッソ』を追加。ボディカラーの変更も行われた

  • 2012 ムラーノ

  • icon 2013 ハリアー

    2013 ハリアー

    3代目モデル(現行型)へフルモデルチェンジ。
    2代目は人気車だったこともあり同年まで販売。現行型は、高級感はそのままにボディサイズを縮小

  • 2013 ハリアー

価格や装備はほぼ拮抗決め手となるのは?

ムラーノとハリアーでは、販売台数に大きな差がある。中古車のタマ数を比較すれば、ハリアーはムラーノの3倍といったところだ。なにしろ新車人気は大差があったし、加えてムラーノは現在販売を終了してしまっている。日本では陽のハリアー、陰のムラーノなのである。
中古車を狙う我々としては、ハリアーについても、2代目ムラーノが登場した08年以降の高年式車を狙いたい。するとこの2車、価格的にはほとんど拮抗していることに気付く。ムラーノもハリアーも150万円から250万円といったところで、どちらも最大の狙い目は200万円前後になる。価格がほぼ同じならば、クルマの魅力がすべてを決める。
中身や装備はほぼ拮抗しているが、手堅く考えれば、やはり大トヨタの安心感は絶対的だ。ハリアーを買っておけば間違いないという感じである。しかしそれでは当たり前すぎて面白くないのではないか?
新車では人気に大きな差があったこの2台の中古車価格が拮抗しているのは、つまり中古市場では魅力が拮抗しているから。ムラーノには希少性という大きな武器がある。
ムラーノは、そこそこメジャーな存在でありながら、どこか異星人的な香りが強く、ハリアーよりも「なんか凄そうなクルマ」に見える。もうそれだけで、ムラーノを選びたいじゃないか。
この勝負、ムラーノの勝ち!

今回のジャッジ

今回のジャッジ

当たり前過ぎる選択じゃなく希少性を魅力ととらえる
ハリアーを選べば間違いないような気もするが、メジャー感と希少性を両立したムラーノの魅力は捨て難い。なによりデザインの強烈さでムラーノの勝利!

※すべての価格は参考価格です
※中古車市場データはGoo-net9月調べ。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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