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更新日:2018.11.15 / 掲載日:2015.06.17
【プジョー・シトロエン】インターナショナルエンジンオブザイヤーのクラス大賞を受賞

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
プジョー・シトロエングループが開発した1.2L PureTech(ピュアテック)3気筒ターボエンジンが、「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー 2015」の1.0-1.4Lクラスで最優秀エンジンに選出された。
今年で17回目を迎えるインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーは、イギリスの専門誌「Engine Technology Intemational magazine」を発行するUKIPメディア&イベント社主催のアワード。毎年5月の時点で世界1か国以上で販売されている乗用車のエンジンを対象に性能を評価し、クラス別の大賞と総合大賞を表彰する。今年は世界31か国の65人のジャーナリストが審査を行い、排気量別の8クラス、グリーン・エンジン・オブ・ザ・イヤー、ベスト・ニュー・エンジン、ベスト・パフォーマンス・エンジンの各部門とインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを選出した。
1.2L PureTech 3気筒ターボエンジンは、最高出力130.5ps/5500rpm、最大トルク23.5kg-m/1750rpmの性能を発揮する1.2L 直3 DOHCターボエンジン。200バールの高圧燃料噴射システムで、小排気量ながら高い燃焼効率を実現した。1.6Lの自然吸気エンジンを上回る太いトルクとJC08モード燃費16.1km/Lの高い環境性能を両立している。
なお、日本市場では、プジョー「308」および「308SW」に1.2L PureTech 3気筒ターボエンジンが搭載されている。