車種別・最新情報
更新日:2018.11.29 / 掲載日:2008.09.25
スズキ ワゴンR 新車紹介
スズキ ワゴンR
紹介
フルモデルチェンジ
発表/2008年9月25日
文●諸星陽一 写真●犬塚直樹
■従来モデルのいいところを生かし正常進化を遂げた4代目
■ドライビング/ユーティリティ
新型ワゴンRのプラットフォームはすでに発売されているパレットのリヤ側と、新開発されたフロント側を組み合わせたもの。ホイールベースは従来型よりも40mm延長され、2400mmとなり、これにより室内長は105mmも延長している。ボディ全高は1675mmで先代よりも20~30mmのアップとなった。
搭載されるエンジンは54馬力の3気筒DOHC自然吸気と、64馬力の同ターボの2種。自然吸気はボトムからFA、FX、FXリミテッドの3種。ターボはFTリミテッドの1種をラインアップ。全車にFFと4WDが用意される。
ミッションはFAとFXが5MTと4AT、FXリミテッドは4ATとCVT、FTリミテッドはCVTのみとなる。
リミテッド系はプッシュ式エンジンスタートを採用。シフトインジケーターや平均燃費&航続可能距離などを表示するマルチディスプレイを採用するなど装備面も向上。初代ワゴンRからの伝統である助手席アンダーボックス(バケツ)はもちろん装備。リッド付きインパネボックスなど、ポケッテリアもさらに充実した。
■インテリア/エクステリア写真[1]
フラット感あふれるトップパネルを採用するインパネ。足もとも広々としていて、ゆったりと乗ることができる。
フロントシートのスライド量は40mm増えて、240mmとなった。またスライド段数も20段から24段となっている。
リヤシートは全車で左右分割してスライド可能。スライド量も25mm延長され160mmとなった。
■インテリア/エクステリア写真[2]
自然吸気エンジンは、吸気系レイアウトなどを変更。CVT採用の2WD車では、23.0km/Lの10・15モード燃費を達成。
5対5分割のワンタッチ・ダブルフォールディング式のリヤシートを採用し、高いユーティリティ性を確保。
ボディサイズに対してかなり大きなヘッドライトを採用。きっちりしたボディワークがワゴンRらしいスタイルを実現。
ワゴンR・FXリミテッド(CVT)主要諸元
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1660mm |
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ホイールベース | 2400mm |
トレッド前/後 | 1295/1290mm |
車両重量 | 850kg |
エンジン | 直3DOHC |
総排気量 | 658cc |
最高出力 | 54ps/6500rpm |
最大トルク | 6.4kg m/3500rpm |
10・15モード燃費 | 23.0km/L |
サスペンション前 | ストラット |
サスペンション後 | トレーリングリンク |
ブレーキ前後 | ディスク/L&Tドラム |
タイヤ前後 | 155/65R14 |
全国メーカー希望小売り価格
FA | 90万8250円(105万2100円) |
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FX | 104万4750円(116万2350円) |
FXリミテッド(4AT) | 112万3500円(124万1100円) |
FXリミテッド(CVT) | 112万3500円(124万1100円) |
FTリミテッド | 134万9250円(146万6850円) |