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更新日:2015.01.08 / 掲載日:2015.01.08
レクサス、新たなFモデル「GS F」デトロイトモーターショーに出展

「GS F」
レクサスは1月12日よりデトロイトで開催される北米国際自動車ショーにて、高性能スポーツモデル「GS F」を出展する。
今回発表された「GS F」は「RC F」に続きレクサスのスポーツイメージをさらに強調する高性能スポーツモデル。

専用サスペンションにより一般道も快適にドライビング可能だという
パワートレインは、「RC F」から基本的には変わらず、2UR-GSE型 直噴5.0リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載。北米仕様の場合、最大出力473ps/7100rpm、最大トルク53.7kgm/4800-5600rpmを引き出す。トランスミッションは、マニュアル時には、最短で0.1秒での変速を可能にする8速「SPDS」を組みわせる。外観は、ベース車両のレクサスGSに対して、専用のグリルやエアロパーツで、スポーツ性を強調している。

「RC F」と同様に駆動力制御システム「TVD」を採用
また、「RC F」と同じくコーナリング時に左右後輪の駆動力を制御する「TVD(トルクベクタリングデファレンシャル)」を採用。TVDは3種類のモードを備え、「STANDARD」は俊敏さと安定性の最適なバランスを維持、「SLALOM」はステアリングレスポンスを重視、「CIRCUIT」は高速サーキットでの安定性を重視したモードとなる。
このほかにも、専用設計のサスペンションを採用。スポーツドライビング時の高い操縦安定性と、一般道での快適な乗り心地を両立しているという。