>【第41回 国際福祉機器展】国産メーカー各社の福祉車両が出展2014
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更新日:2018.12.02 / 掲載日:2014.10.04
【第41回 国際福祉機器展】国産メーカー各社の福祉車両が出展2014
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
10月1日から3日にかけて東京ビッグサイトで開催された「第41回 国際福祉機器展H.C.R.2014」(主催:全国社会福祉協議会、保険福祉広報協会)に、国産自動車メーカー各社が福祉車両を出展した。
各メーカーの主な出展車両は以下のとおり。
車椅子のまま乗降できる「新型ヴォクシー・ノア 車いす仕様車 タイプI・タイプII」、ハイエースシリーズの「ハイエース 車いす仕様車Bタイプ」をはじめ、電動で昇降するシートで乗降をサポートする「ボルテ 助手席リフトアップシート車」、アクアシリーズの「アクア 助手席回転シート車」など顧客のニーズに応じたバリエーション豊かなウェルキャブ9台を展示。年内に発売予定のクルマでの移動を快適にする車いす「トヨタウェルチェア」を先行披露。
日産自動車とオーテックジャパンが共同で開発する「ライフケアビークル」を出展。車椅子のまま乗り降りが可能な「NV350 キャラバン チェアキャブ」、セレナシリーズの「セレナ チェアキャブ」2タイプ、「NV200バネット チェアキャブ」、施設や病院などの送迎車として好評の「セレナ アンシャンテ 送迎タイプ」、電動のシートで乗降をサポートしてくれる昇降シート車「日産デイズ ルークス アンシャンテ」の計6台を展示した。
「Fun for Everyone. Honda~移動の喜びを一人ひとりに~」をテーマに、軽乗用車「N-BOX+車いす仕様車」や「ステップ ワゴン スパーダ サイドリフトアップシート車」、オデッセイシリーズの「オデッセイ サイドリフトアップシート車」、フィットシリーズの「フィット ハイブリッド 助手席回転シート車」など10台と、両上肢が不自由な方のために両足での運転を可能にした運転補助装置「Honda・フランツシステム」などを出展。電動カート「モンパル ML200」も展示した。
福祉車両「マツダ i(アイ)シリーズ」として、軽自動車「フレアワゴン」をベースにした「フレアワゴン スロープ式車いす移動車」、中型トールタイプミニバン「ビアンテ」ベースの「ビアンテ セカンドリフトアップシート車」を出品。また新型「デミオ」ベースの「デミオ 助手席回転シート車」を参考出品した。
「出かけることが、好きになる。」をテーマに、ウイングシート(リフトタイプ)と自走装置を装着したレヴォーグシリーズの「レヴォーグ 1.6GT ウイングシート(リフトタイプ) 運転補助装置付」と「フォレスター 2.0i-S EyeSightウイングシート(リフトタイプ) 運転補助装置付」を出展。
軽乗用車「タント」の広い室内空間と大開口「ミラクルオープンドア」を生かし、快適で優れた乗降性を実現した「タントスローパー(車いす移動車)」と「タントウェルカムシート(昇降シート車)」、「ハイゼットスローパー」、軽乗用車として昇降シート機構を持つ唯一のモデル「アトレーリヤシートリフト」を展示。
「エブリイ 車いす移動車(補助シート付)」、「ワゴンR 昇降シート車」を出展したほか、「スペーシア 車いす移動車」を参考出品。「都市生活での移動に便利な電動車いす」をコンセプトに開発している都市型電動車いす「UTコンセプト」も参考出品された。
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