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更新日:2020.04.03 / 掲載日:2014.10.31

【スバル】フォレスターの特徴とメリットデメリット

goo-net編集チーム

“全方位SUV”のCMでお馴染みのフォレスターですが、「フォレスター(FORESTER)」は、スバル(富士重工業株式会社)が規格・製造・販売する、クロスオーバーSUVです。

SUV車に分類されるフォレスターですが、SUV車の中では全高が低く低重心なため、塗装道路でも安定した走りとステーションワゴンのようなスタイリッシュなフォルムが人気です。

フォレスターの車名の由来は、英語の「森をはぐくむ者」という意味からきており、1997年の初代フォレスターにはじまり、現行のフォレスターは4代目となります。

【最新情報】スバル新型フォレスター、気になる価格は?フルモデルチェンジ後の燃費はどう?

フォレスターのスペック

全長×全幅×全高(mm)4595×1795×1695

室内長×室内幅×室内高(mm)2095×1540×1280

タイプ

2.0i(6MT 2,149,200円・リニアトロニック 2,149,200円)  2.0L DOHC

2.0i-L(6MT 2,473,200円・リニアトロニック 2,473,200円)  2.0L DOHC

2.0i-L EyeSightリニアトロニック 2,581,200円  2.0L DOHC

2.0i-S EyeSightリニアトロニック 2,818,800円 2.0L DOHC

2.0XTリニアトロニック 2,912,760円 2.0L DOHC 直噴ターボ“DIT”

2.0XT EyeSightリニアトロニック 3,020,760円 2.0L DOHC 直噴ターボ“DIT”

タイヤサイズ

2.0i225/60R17(タイヤ幅225mm・扁平率60%・タイヤ径17インチ)

2.0i-L225/60R17(タイヤ幅225mm・扁平率60%・タイヤ径17インチ)

2.0i-L EyeSight225/60R17(タイヤ幅225mm・扁平率60%・タイヤ径17インチ)

2.0i-S EyeSight225/55R18(タイヤ幅225mm・扁平率55%・タイヤ径18インチ)

2.0XT225/55R18(タイヤ幅225mm・扁平率55%・タイヤ径18インチ)

2.0XT EyeSight225/55R18(タイヤ幅225mm・扁平率55%・タイヤ径18インチ)

燃料

2.0i6MT 無鉛レギュラーガソリン・リニアトロニック 無鉛レギュラーガソリン

2.0i-L6MT 無鉛レギュラーガソリン・リニアトロニック 無鉛レギュラーガソリン

2.0i-L EyeSight無鉛レギュラーガソリン

2.0i-S EyeSight無鉛レギュラーガソリン

2.0XT無鉛プレミアムガソリン

2.0XT EyeSight無鉛プレミアムガソリン

走破性

スバル独自のAWD(All-Wheel-Drive)システムである「シンメトリカルAWD」は、水平対向エンジンを組み合わせることで、前後左右に優れた重量バランスと圧倒的な低重心を実現します。
「X-MODE」は、シンメトリカルAWDを基本ベースに、悪路の走破性をさらに高めます。

例えば、急こう配のゲレンデを登ったり、「ヒルディセントコントロール」で傾斜のキツイ坂道を安全に下ることができます。
また、アイスバーンの路面やそのカーブでも安定して走行することができます。

エンジン性能

水平対向エンジンは車の低重心を実現させ、振動の少なさ、滑らかなエンジンフィール、コーナーでも揺れの少ない安定した走り、スポーティーなハンドリングなどを実現します。
「新世代BOXER」エンジンは、高い環境性能とスポーティーな走行性能を両立し、トランスミッションには静かで軽量コンパクトな「新リニアトロニック」があり、燃費性能と滑らかな加速を実現します。

その他

ロングドライブに便利なクルーズコントロールは、約40km/hから100km/hの間で速度を設定でき、自動的にキープするので低燃費走行にも貢献します。

「アイサイト」は、カメラで監視して必要に応じて自動ブレーキなどでドライバーをアシストします。
また、渋滞時などのノロノロ運転でも、先行車に合わせて減速や発進など追従します。

アイドリングストップシステムは、車が停車すると自動的にエンジンを停止し、無駄な燃料の消費を抑えて環境にやさしい機能です。

フォレスターのメリットとデメリット

メリット

・悪路の走破性に優れている
・加速がスムーズ
・SUVでは車高が低い(大きすぎない)
・ロードノイズを抑え込むなど、快適な乗り心地
・重心が低いので安定した走りを実現

デメリット

・燃費ではディーゼルエンジンには及ばない(ターボモデルはハイオクガソリン)
・ターボモデルはアイドリングストップせず燃費が悪い
・SUV車らしさを好む人には向かない

フォレスターのライバル車種

トヨタ :ヴァンガード・RAV4
日産  :エクストレイル
ホンダ :CR-V
三菱  :アウトランダー
スズキ :エスクード
マツダ :CX-5


中でも、外観も中身もフォレスターと近く、よく比較されるのが、「エクストレイル」です。
両者は外観が似ているが、エクストレイルの方が、45mm長くて25mm幅広で20mm背が高く大柄です。
さらに、ホイールベースもエクストレイルの方が65mm長いので、フォレスターの方が小回りがききます。

ターボエンジンではなくノーマルエンジンで比較すると、エンジンの性能ではエクストレイルが上回っているが、車両の重量もあるのでメリットとも言い難い。
走りは、エクストレイルは、SUV車らしいゆったりした乗り心地と運転感覚もありますが、コーナーでは多少ボディが傾きます。
一方、フォレスターは低重心と水平方向エンジンにより、コーナーでもボディの傾きが生じにくく快適なドライブができるでしょう。

以上の事から、エクストレイルはシートも防水仕様でアウトドアやスポーツに向いており、SUV車らしい外観や走りが好みの方に好まれ、フォレスターは、小回りが利きコーナリングも安定しているので、スタイリッシュな外観やアウトドアも街乗りも兼ねたい方に向いているでしょう。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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