ドライブ
更新日：2018.11.11 / 掲載日：2015.07.24
熱き男 松木安太郎が解説！グルメ熱血ガイド！
日本を代表するサッカー解説者である松木安太郎さん。サッカー界の情報に詳しいだけではなく、これまでに50台ぐらいクルマを乗り替えてきたという、大のカーマニアでもあり、時間さえあれば今でもハンドルを握ってドライブに出かけることも多いとか。また、最近では趣味のゴルフの傍らで、SA・PAにも立ち寄る機会も多い松木さんが、今回は日本代表ではなく、進化を続ける「SA・PA最新グルメ」に対して熱いトークを繰り広げる！
松木 安太郎（まつき やすたろう）
松木 安太郎（まつき やすたろう）
1957年11月28日生まれ。元サッカー日本代表（ポジションは右サイドバック）であり、現在は日本代表戦での熱血解説者として知られる。読売サッカークラブ（現・東京ヴェルディ1969）引退後は、同クラブ監督として連覇（1994-95）も達成。
北海道エリア
道央自動車道・砂川SA（上下線）
北海道名物のジンギスカンを秘伝の生タレとともに満喫する！
北海道グルメを堪能できる砂川ハイウェイオアシス館が隣接する砂川SAでは、有名ジンギスカンチェーンである『松尾ジンギスカン』も出店しており、ラムリブロース、特上ラムが贅沢に味わえるジンギスカンスペシャルランチセットが人気。昔ながらの製法にこだわり、保存料も着色料も使わない『秘伝の生タレ』と一緒に味わいたい。
スペシャルランチセット 1,980円
道央自動車道・岩見沢SA（下り）
北海道のラーメンといえばやっぱり「みそ」！
野菜味噌ラーメン 780円
北海道のラーメンといえばやっぱり「みそ」！
麺は道産小麦100％の中太縮れ麺で、スープはあわせ味噌でコクを出した優しい味わいが特徴。具材には、キャベツ、もやし、にんじん、コーンといった北海道産の食材を贅沢に盛り込み、食感を引き立ててくれる。
札樽自動車道・金山PA（上り）
醤油ではなく塩味メインの北海道版から揚げ丼
塩ザンギ丼セット 760円
醤油ではなく塩味メインの北海道版から揚げ丼
北海道では鶏のから揚げを「ザンギ」と呼び、道内定番の味付けと言えば醤油ベースであるが、ここ金山PAでは塩味ベースの「ねぎソース」を採用。ジューシーで柔らかな鶏ムネ肉を、サッパリとした塩味でいただきたい。
道央自動車道・輪厚PA（上り）
辛いだけではなく深いコクもある人気のカレー
ブラックカレー 720円
辛いだけではなく深いコクもある人気のカレー
真っ黒に染まったルーのインパクトが抜群のブラックカレー。人を惹き付ける黒さの秘訣は「企業秘密」とのこと！よりまろやかな味わいを楽しみたい場合は、トッピングの温玉を混ぜるのがオススメの食べ方だ！
道央自動車道・有珠山SA（下り）
国内流通が少ない貴重な黄金豚を味わいたい！
黄金豚カツ定食 870円
国内流通が少ない貴重な黄金豚を味わいたい！
乳清を食べて育つホエー豚で、伊達市のブランド品にもなっている「黄金豚」。やわらかさと旨みに定評のあるこの豚肉を、ジューシーな食感とともに味わえることから、定番メニューとして多くの人から愛され続けている。
東北エリア
秋田自動車道・錦秋湖SA（上下線）
目玉焼きの黄身を崩してソースと絡めるのがポイント
秋田自動車道にある、上下線兼用の錦秋湖SA。日帰り温泉施設『峠山・パークランドオアシス館』も併設するなど、利用価値の高い場所としても知られる。さて、ここの名物として外せないのがB級グルメとして全国区の知名度になった『横手やきそば』。太くて真っ直ぐな角麺の上に、半熟目玉焼きと福神漬が添えられているのが特徴だ。
横手やきそば 590円
東北自動車道・津軽SA（下り）
地元飯を手軽に味わえるお得なセット
津軽そば＆ミニねぶたごはんセット 700円
地元飯を手軽に味わえるお得なセット
そば粉のつなぎに大豆の呉汁を使用した、栄養価の高いそばである津軽そばと、青森県で愛され続ける「ねぶた漬け」が乗った『ねぶたごはん』をセットにした地元料理。手軽に津軽の味を満喫するならこれは外せない。
東北自動車道・長者原PA（下り）
手軽に牛タンメニューを狙うならこれが最適！
炙り牛タン丼1,100円
手軽に牛タンメニューを狙うならこれが最適！
宮城のグルメと言えばやはり牛タン。このSA内レストランでも、各種牛タン料理を楽しめるが、スモークされた牛タンをじっくり炙った『炙り牛タン丼』はおすすめ。リーズナブルな価格である点も嬉しいポイントだ。
山形自動車道・寒河江SA（上下線）
フルーティーな食感を楽しめる可愛らしいパン
りんごパン 160円
フルーティーな食感を楽しめる可愛らしいパン
さくらんぼで有名な山形県だが、りんごの方も青森県と並んで有数の産地であることから生み出されたご当地パン。パンの中にはりんごの果肉とクリームを贅沢に詰め込み、フルーティーな食感を存分に楽しめます。
東北自動車道・安達太良SA（下り）
懐かしさもある「わっぱ」でいただく絶品グルメ
三色わっぱそばセット 1,550円
懐かしさもある「わっぱ」でいただく絶品グルメ
薄い檜や杉の板を曲げて輪の状態にした木の弁当箱『わっぱ』に、酵母牛・エゴマ豚・伊達鶏を使った3 種類それぞれの炊き込みご飯を入れ、さらにそばとセットにした人気の三色わっぱそばセットが人気だ。
関東エリア
東北自動車道・羽生PA（上り）
江戸時代の町家風情を楽しみながら味わいたい！
2013年末のオープン以来、一躍大人気のパーキングに躍り出た東北自動車道上り線の羽生PA。池波正太郎原作・『鬼平犯科帳』の世界観を、味わいも含めてこの地で再現。随所に江戸を感じさせるメニューを揃える中で、異色の存在である、たい焼きとお好み焼きがミックスした『お好み鯛焼き』が人気メニューとなっている。
お好み鯛焼き 220円
東北自動車道・佐野SA（下り）
ドライブついでに気軽に味わえる本格ラーメン
佐野ら～めん 788円
ドライブついでに気軽に味わえる本格ラーメン
ラーメン激戦区である佐野でお店選びに困ったら、SA内にある「さのや」に寄ってみるのも良し！わざわざ高速から降りることなく、素朴な醤油風スープと平打ちちぢれ麺の味わいを気軽に味わえるのは大きなポイント。
常磐自動車道・守谷SA（上り）
ガッツリ肉を食べたい派にオススメのメニュー
ビーフステーキ 980円
ガッツリ肉を食べたい派にオススメのメニュー
『ジュッ！』という音を立てて溢れる肉汁が、旨さをさらに引き立てるボリューム満点のステーキと、地元茨城米を使用したガーリックライスのコラボが絶妙の味わいを引き出してくれる。ガッツリ食べたい派には最適。
常磐自動車道・友部SA（下り）
圧巻のボリュームで人気の『とん丼筑波山』
とん丼筑波山（肉16枚）1,600円
圧巻のボリュームで人気の『とん丼筑波山』
茨城県産豚肉を、甘めのオリジナルだれにつけ込んで網焼きにしたとん丼が有名だが、大盛のさらに倍となる『とん丼筑波山』がフードコート・丼どんの人気メニュー。胃袋に自信のある方はチャレンジしてみてはどうだろう。
アクアライン・海ほたるPA（上下線）
海風を感じながら豪快に味わう特製バーガー
佐世保ダブルバーガー 900円
海風を感じながら豪快に味わう特製バーガー
港町・佐世保で生まれたアメリカ海軍仕込みの佐世保バーガー。一般的なハンバーガーよりちょっと高めの値段設定だが、その分味もボリュームも満点。袋から出した際にはちょっと驚くぐらいの大きさがタマラナイ！
東名高速道路・海老名SA（下り）
人気の洋食屋で味わうご当地カツカレー
ロールカツカレー 1,200円
人気の洋食屋で味わうご当地カツカレー
さわやかな酸味が隠し味の、自家製オニオン調味料を使ったカレーに、薄切り豚肉をロールして、ボリューム感たっぷりのロールカツをトッピング。ひと味違う、相模豚を使ったカツカレーはちょっとしたご当地グルメだ。
関越自動車道・寄居PA（上り）
『星の王子様』の世界で味わう優しくあま～い味わい
テーマパーク型SA・PAの先駈けとなった寄居PA。庭園、建物からトイレに至るまで、『星の王子様』の世界観で統一され、同小説に関するグッズなどが多数揃うことで知られる。また、食に関してもその世界観は行き届いており、小説内に出てくる『象を飲み込んだうわばみ』のエピソードをイメージしたワッフルは愛される存在。
うわばみ焼き 6個入り300円 12 個入り600円
上信越道・横川SA（上り）
釜飯弁当界のスタンダードをノスタルジック空間でいただく
1958年の登場以来、変わらぬ味を守り続ける、おぎのやの『峠の釜めし』だが、個性的な益子焼の容器も人気を支える一つと言えよう。そんな上信越地区を代表する味覚を、このSAでは昔懐かしい空間で味わうことが可能だ。過去に使用された車両を持ち込み、昭和30年代の横川駅を再現。設置された車両内で食事をすることができる！
峠の釜めし 1,000円
中央自動車道・談合坂SA（下り）
多い時は1日1000個も売れる大人気パン
談合坂あんぱん 237円
多い時は1日1000個も売れる大人気パン
ビッグスケールを誇る談合坂SAで、ここ最近注目を集めるのは、表面に刻まれた『談』の焼印が印象的な談合坂あんぱん。長時間発酵させた生地に包んだつぶあんと、バタークリームのダブル仕立てで深い味わいは格別！
東名自動車道・足柄SA（上り）
富士山を眺めながら富士山をいただこう！
富士山メロンパン 210円
富士山を眺めながら富士山をいただこう！
足柄SA限定の、富士山の形をモチーフにしたユニークなメロンパン。サクサクと軽い食感のビスケットと、しっとりフワフワの生地が絶妙で、クリームメロンが入ったものや、同じ形のチョコレートパンなどもある。
※掲載情報については2015年6月現在のものです
東海中部エリア
新東名自動車道・浜松SA（上り）
ひと味違う『うなぎ』の味を堪能しよう！
うなぎと楽器、そしてスポーツも盛んな浜松。そんな街の新しいSAは、ピアノをイメージさせたデザインが特徴的で、実際に楽器にふれることができるスペースもある。さてグルメの方だが、この街だからこそ『うなぎ』となるが、ちょっと個性的な『うなぎのぼりエクレア』をオススメしたい。サイズは大きめなので、二人で食べるもいいし、ガツンと一人で行くのもいいだろう。
うなぎのぼりエクレア 300円
中央自動車道・諏訪湖SA（下り）
新鮮馬肉を自家製ダレがさらにおいしくする！
諏訪湖SA名物「さくら丼」1,310円
新鮮馬肉を自家製ダレがさらにおいしくする！
諏訪や伊那谷を中心として、信州の食文化と言えばやっぱり『馬刺し』。そんな馬刺しを、醤油とニンニクと赤ワインで仕立てた特製タレでいただく『さくら丼』はこの地ならではの名物だ。また、馬刺しは注文を受けてから捌くので、常に新鮮な肉をいただけるのも魅力。
新東名高速道路・駿河湾沼津SA（上り）
絶景ロケーションとともに味わう地元産海鮮丼
釜揚しらす桜えび丼 1,100円
絶景ロケーションとともに味わう地元産海鮮丼
新東名高速道路には、魅力的なSA・PAが盛りだくさんだが、ここ駿河湾沼津SAもその一つ。富士山と駿河湾を一望するロケーションも魅力だが、海の幸を存分に楽しめるのもポイント。駿河湾産の桜えびとしらすを贅沢に盛り合わせた『釜揚しらす桜えび丼』は、SA内でも高い人気だ。
東名阪自動車道・御在所SA（下り）
より味わいを増す濃厚味噌煮込みうどん！
スタミナもつ入り味噌煮込うどん 1,390円
より味わいを増す濃厚味噌煮込みうどん！
ここでは、名古屋やその周辺地域で有名な『山本屋本店』の味噌煮込みうどんを、気軽に味わうことができる。濃厚な味噌煮込のスープに、もつの脂っこさが絡み合うことで、旨さがより増すこともあり、愛好者も多い一品だ。
北陸自動車道・尼御前SA（下り）
荒々しい日本海をどんぶりで表現した美味
荒磯丼 1,200円
荒々しい日本海をどんぶりで表現した美味
日本海の絶景を楽しめるこのSAで外せないのは、甘エビ、ぶり、いか、いくら、サーモン、たこなど、海の幸を豪快に盛り込んだ荒磯丼。ボリューム満点の美味を、オーシャンビューも可能なSAで味わえば格別なものになる。
伊勢湾岸自動車道・刈谷PA（下り）
出汁がしっかり効いた人気のきしめん
大あげきつねきしめん 600円
出汁がしっかり効いた人気のきしめん
うどんとは違う、やわらかい平打ちの麺が特徴のきしめん。スッキリ出汁の麺つゆに、大量のカツオ節をトッピングするのが本場の流儀。ここ刈谷PAで高い人気を誇るのは、大きな油揚げをのせた『大あげきつねきしめん』だ！
近畿エリア
神戸淡路鳴門自動車道・淡路SA（上り）
シンプル故に味わえる釜揚げしらすの味を堪能する
しらすは好きだが、ちょっと生は難しい・・・という人にも安心な、釜揚げによるふんわり仕上げが特徴のしらす丼。シンプルな料理だからこそ、素材の旨さが決め手となるが、その味わいの深さに感銘を覚えるはず。地元の味を堪能した後は、眺めが抜群な展望スペースにも足を運んで欲しい。日が沈んだ後は素晴らしい夜景も楽しめる！
しらす釜揚げ丼 1,060円
名神自動車道・大津SA（下り）
高級近江牛の味と食感を存分に楽しみたい！
近江牛肉重 並（6枚）2,580円 上（8枚）2,980円
高級近江牛の味と食感を存分に楽しみたい！
数ある国産和牛の中で、常に上位にランクされ続けている近江牛。これを鉄板でサッと焼き上げ、特製の和風タレでいただくお重スタイルで、味は当然ながら格別。ふっくらと炊き上げたご飯との相性も抜群であり、柔らかな焼き上がりと、ジューシーな旨味を存分に楽しんで欲しい。
名神高速自動車道・吹田SA（上り）
見た目と違うスープの旨味に愛好者も続出！
吹田ブラックラーメン 750円
見た目と違うスープの旨味に愛好者も続出！
吹田SAで注目を集める人気メニューが、『吹田軒』のブラックラーメン。真っ黒なスープのインパクトに誰もが驚くだろうが、味わいの方は特製たまり醤油に鶏ガラと魚介のダブルスープをあわせており、コクの深さが抜群。普段とは違う一杯を求めるラーメン党に、ぜひオススメしたい！
山陽自動車道・三木SA（上り）
名門の深い味わいが自慢のビーフシチュー
ビーフシチュー（ミニサラダ付）1,650円
名門の深い味わいが自慢のビーフシチュー
歴史ある宝塚ホテルの定番メニューが気軽に味わえるということもあり、遠方からのファンも訪れるこのSA。じっくり長時間煮込むことで生まれる、深い旨味が自慢のソースと、肉のジューシーさのマリアージュはまた格別。自家製でふんわりと焼き上げたパンと合わせていただきたい。
阪和自動車道・紀ノ川SA（上り）
噛むほどに潮の香りが漂うような雀寿し
名物雀寿し 1,300円
噛むほどに潮の香りが漂うような雀寿し
地元漁港で水揚げされた小鯛を酢でしめたものと合わせた寿司で、身が引き締まって弾力があり、姿が雀に似ていることから「雀寿し」と呼ばれている。醤油をつけずに、そのままでいただくのが正しい食べ方である。
中国・四国エリア
山陽自動車道・宮島SA（上り）
3つの違う味わいを楽しめるあなごめし
日本三景・安芸の宮島近くにある宮島SA。そんな場所だからこそ、名所にちなんだ鳥居がSA内公園にあるのはなんとも「らしい」ところ。さて、そんなSAでオススメしたいのが、3つの味わいを楽しめるあなごめし。煮、白焼き、蒲焼きと、3種類の仕上げがひとつの重にまとめられており、それぞれに深い味わいを楽しめる。
あなごめし 1,400円
山陽自動車道・吉備SA（下り）
期間限定夏野菜満載のスパイシーカレー
岡山ポークのスパイシーカレー 1,080円
期間限定夏野菜満載のスパイシーカレー
岡山県産のポークと、地元産の夏野菜を贅沢に組み合わせた、期間限定のスパイシーカレー。隠し味にちょっぴりヨーグルトを混ぜているのがポイント。お店にお願いすれば辛さをアップすることも可能だ。
関門自動車道・壇ノ浦PA（下り）
下関と言えばやっぱりふぐ料理！
開運招福丼 1,000円
下関と言えばやっぱりふぐ料理！
2011年に行われた「ご当地丼ぶり王座決定戦」においてチャンピオンとなった名物メニューがこれ。地元下関産のふぐを唐揚げにし、その周りにはとらふくの湯引きをふんだんに盛り合わせた下関ならではの豪華丼ぶりである。
西瀬戸自動車道・来島海峡SA（上下線）
鯛の旨味が抜群のあっさり塩系ラーメン
鯛カマ潮ラーメン 720円
鯛の旨味が抜群のあっさり塩系ラーメン
瀬戸内海の美しい風景を堪能できる場所にあるため、観光地としても利用されている来島海峡SAで注目なのは、ちょっと珍しい鯛を使ったラーメンだ。旨味を閉じ込めるために、じっくりと低温で揚げた鯛の味わいと、あっさり風味の塩味スープが絶妙のハーモニーを奏でてくれる。
高知自動車道・南国SA（下り）
高知自慢の鰹をリーズナブルにいただく
タタキ御膳ジャー 1,000円
高知自慢の鰹をリーズナブルにいただく
南国高知の味覚といえば、カツオ！を思い浮べる人も少なくはないはず。そんな名産であるカツオを、リーズナブルでありながらもボリューム満点なたたき御膳に仕上げたのがこれ。名前は遊び心満点だが、タタキだけではなく天ぷらにしたものまで味わえるのも大きな魅力。
九州エリア
大分自動車道・別府湾SA（上下線）
レトロな空間で味わう本格石窯ピッツァが魅力！
100年の歴史を持つ古民家に、レストランという新しい息吹を吹き込んだこの場所は、SAの中とは思えない居心地の良さを感じるはず。そんな空間の中では、和と洋を融合させた料理を楽しめるが、こだわりの石窯で焼いた本格ピッツァがオススメ。シンプルなマルゲリータを選べば、『その違い』というものが見えてくるだろう。
マルゲリータ 1,400円
九州自動車道・古賀SA（上り）
九州随一のSAで出会える佐賀鶏の絶品どんぶり
九州随一の広さを誇るSAで人気のメニューが、『みつせ鶏のから揚げ丼』。佐賀の銘柄鶏である『みつせ鶏』の唐揚げを、甘みのある特製ダレに漬け込んだ丼ぶりで、真ん中には温泉卵もトッピングして、味をさらにまろやかにしてくれている。この他にも博多ラーメンや鉄板焼きラーメンなど、九州独自の味わいも豊富だ。
みつせ鶏のから揚げ丼 770円
九州自動車道・北熊本SA（上り）
草花に囲まれたSAで味わうとんこつ味
熊本ラーメン 650円
草花に囲まれたSAで味わうとんこつ味
九州のラーメンと言えばやはり豚骨。白く濁ったスープに、チャーシュー、キクラゲといったおなじみの具材に、ごまの風味が程よくミックスされた熊本ラーメン。他のラーメンの麺よりも、やや太めなのが特徴だ。
長崎自動車道・金立SA（下り）
メロンパンブームの火付け役的存在がコレ！
金立特製メロンパン 154円
メロンパンブームの火付け役的存在がコレ！
SA内にパン工房があるため、常に作り立てを味わえる人気ベーカリーのバンテルン。そしてここの一番人気と言えば、元祖と言われるメロンパン。さわやかな味わいと、カリカリの食感を味わったらもうヤミツキ！
※掲載情報については2015年6月現在のものです
Column1 これはかなりおもしろい！ SA・PAで一日遊べちゃう！
どこも1日中遊べちゃう個性派施設が揃ったSA・PAばかりで、僕も興味が湧いてくるよね。さて気になる場所だけど、遊園地もある刈谷PA（MAP26）に、昭和レトロな里山風景を再現したテーマパーク『昭和村』がある美濃加茂SA（MAP42）、世界最大の淡水魚族館『アクア・トト ぎふ』がある川島PA（MAP43）、天然温泉を利用したSPAリゾート『桜ヶ池クアガーデン』が隣接する城端SA（MAP44）、吉野川・川下りまで楽しめる吉野川SA（MAP45）など、ホントいろいろあるんだよね。
伊勢湾岸自動車道・刈谷PA（上下線）
東海環状自動車道・美濃加茂SA
東海北陸自動車道・川島PA（上下線）
東海北陸自動車道・城端SA（上下線）
徳島自動車道・吉野川SA（下り）
Column2 地方ならでは お土産は絶対に外せないね！
ポテトチップスが具材となった個性派バーガーは海老名SA（MAP16）、絶妙の食感が自慢のチーズブリュレのある宮島SA（MAP32）、岡山名産『きびだんご』は吉備SA（MAP33）など岡山県内のSAPA、唐辛子とキットカットの異色のコラボは佐久平PA（MAP41）など長野県内のSAPA、信玄餅の進化系である『信玄プリン』は双葉SAなど山梨県内、さわやかな味わいが魅力の『みかんパン』は岸和田SA（MAP47）で、それぞれ入手可能だ！
東名高速道路・海老名SA ポテトチップスサンド
山陽自動車道・宮島SA メープルもみじチーズムースブリュレ
山陽自動車道・吉備SAほか きびだんご
上信越道・佐久平PAほか キットカットミニ 八幡屋礒五郎一味
中央自動車道・双葉SAほか 桔梗信玄餅 生プリン
近畿自動車道・岸和田SA みかんパン
Column3 雑魚寝の時代は遠い過去！ 僕もびっくりの最新宿泊事情
昔からサービスエリアで宿泊出来る場所はあったけど、最近は高級ホテル顔負けの設備が揃った宿泊施設が増えてびっくりだよね。そして何より、ETCの夜間割引時間帯と合わせて宿泊すれば、交通費を節約することも出来るので、利用価値は高いと思う。また、SA・PA内や、隣接地域にあるので、買い物をするのにも便利。ただ、ホテルとは言え高速道路内ということもあり、基本的に酒類の販売がない点は注意しよう。
東名高速道路・足柄SA（上り）
「レストイン時之栖」
「レストイン時之栖」
足柄SA（上り）にあるこのホテルだが、宿泊の場合は下り線からの利用も可能（その際は送迎バスを利用）。24時間利用出来る高濃度炭酸泉の大浴場は、ドライブの疲れを十分癒してくれる。館内の施設も普通のホテルと変わらない充実ぶりは嬉しいところだ。
東海北陸自動車道・城端SA（上下線）
「桜ヶ池クアガーデン」
「桜ヶ池クアガーデン」
城端SAから利用できる、桜ヶ池クアガーデン。ヨーロピアンテイストなリゾートホテルで、オーガニックレストランや温泉、さらには温泉プールといった充実した施設を備え、普通の宿泊施設としての評価も高い。世界遺産・五箇山にも程近いため、観光にも便利だ。
関門自動車道・壇ノ浦PA（下り）
「ファミリーロッジ旅籠屋」
「ファミリーロッジ旅籠屋」
関門橋が目の前という、絶好のロケーションにあるファミリーロッジ旅籠屋・壇ノ浦PA店。アメリカンスタイルの素泊まりの宿で、リーズナブルな価格で利用出来るのは嬉しいポイント。また、朝食として用意されているパンなどの軽食は無料で利用できる。
松木安太郎フリートーク1 SAグルメの好みに迫る
僕は若いころからクルマが大好きで、ドライブにもよく出かけていたし、最近ではゴルフに行く機会も多いので、よくSA・PAは利用させてもらっています。それにゴルフって朝の早い時間帯からやるじゃないですか？だからその際の朝食といえば「ここだよね・・・・・・」という感じにもなっています。また、最近のSA・PAメニューの充実度はどんどん上がって来ているとは思いますが、やっぱり僕にとって一番のSA・PAメニューというものは「そば」かなあと思うんです。
もう30年以上クルマに乗っていますが、昔からのメニューと言えば、やっぱりそばだし、僕もやっぱり生まれが東京ということもあるから、そばっていうものが大好きだし、親しみもあるんですよ。それにね、最近は地方色豊かなものも多いし、どれもホントにおいしいので、これからもいろいろ味わいたいと思いますね。
松木安太郎フリートーク2 クルマへの愛を語る
今から40年ぐらい前かな？読売サッカークラブ（現・東京ヴェルディ）に入って、やっと試合に出られるようになった頃に初めてクルマを買ったんですけれども、それがビートル（フォルクスワーゲン）だったんです。ほんとはポルシェが欲しかったんだけど、その当時は買えるだけの余裕がなかったので、それにしたんです。でも、やっぱり嬉しかったですね。それからしばらく経ってから海外に行くことも増え、ヨーロッパのアウトバーンとかを走る機会があったんだけど、いろんなクルマが走る光景を見て、自分も「あんなクルマに乗ってみたいなあ！」という思いがより強くなりましたね。
また、プロスポーツの世界にいたからこそ「クルマ＝成功の証」という意識も強かったですし、僕も含めて当時の選手はみんなそれを励みにプレーしていたこともあり、いろんなクルマに乗り替えましたが、今のクルマで50台目ぐらいという感じになってます（笑）。その中でも、昔からクリーンディーゼル車に興味があり、今はそれに乗っているんですが、最近になってやっと日本でもこの形式のものが増えて来ていることは嬉しいことですね。まあとにかく、やっぱり『クルマ』っていうのはいつの時代でも憧れ的存在であって欲しいし、皆さんも『運転する喜び』っていうものをどんどん感じて欲しいですね。
環境基準に厳しい欧州では、早い段階からクリーンディーゼルタイプが普及した。（画像はエンジンイメージです）
まとめ
本物が揃うことによりここに行きたいと思える場所が増えて嬉しくなる！
本物が揃うことによりここに行きたいと思える場所が増えて嬉しくなる！
日本全国のSA・PAグルメを見て来たけれども、昔のような「とりあえず食べられればいい」と言うようなメニューはなくなり、どこも「本物」と呼べるものばかりになってきていますね。やっぱりどの施設でもそうだけど、遊びに行く「ついで」ではなく、「そこに行きたい！」と思ってもらえる場所が増えていることはいいことだよね。僕もクルマが大好きだから、こんな楽しそうな場所なら、どんどん行きたくなるしね。皆さんも夏休み前だから、新しいクルマに乗り替えて、楽しいカーライフを満喫しましょう！
※掲載情報については2015年6月現在のものです
ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。
また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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