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2020.10.1 UP
カーライフ[2019.10.30 UP]
車を中古車販売業者などに買い取りに出す場合、気になるのが車の査定額です。では、中古車査定の基準・ポイントにはどのようものがあるのでしょうか。
ここでは中古車査定のポイントや基準について解説していきます。
この記事の目次
車種とグレード 走行距離 外装と内装 エンジンの状態 高額で査定してもらうためのポイント 買取先はどこがいいの? まとめ |
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買取・売却中古車査定では、まず、その車の車種やグレードが人気かどうかを見られます。車の年式が古い、走行距離が長いなどは中古車査定を左右しますが、人気車種である場合、査定が高額になることもあります。
年式や走行距離が同じで、車種が同じである場合、グレードが高い方が中古査定は良くなる傾向にあるといえます。
車の平均的な年間走行距離は、普通車で約10,000kmとされています。
総走行距離と年式とで、年間走行距離を割り出し、それを大きく下回っている場合は中古車査定にプラスに働くといえます。逆に、この基準を大きく上回っている場合は、中古車査定にマイナスに働くといえます。
車の外装のカラーや状態は中古車査定を左右するポイントです。人気のボディーカラーである場合、査定額は高くなる傾向にあるといえます。また、ボディーに傷やへこみがあると中古車査定に影響を与えます。
内装も中古車査定で重要なポイントです。シートやフロアマットに汚れがあると中古車査定にマイナスに働くといえます。タバコやペットの臭いは、購入希望者によっては嫌悪する人もいます。そのため、これらの臭いが付着している場合も、中古車査定にマイナスに働くことがあります。
エンジン回りについても、中古車査定では厳しくチェックされます。エンジン自体に異音がないか、エンジンマウントのへたりによる振動はないかなどがポイントです。エンジン内部から変な音がする場合、大掛かりな修理が後々必要になる可能性があり、エンジンマウントの交換も専用の設備がないと難しい作業です。
他にも、マフラーから白煙が上がっていないか、純正品とは違う改造がされていないかもポイントです。いわゆるオイル下がり発生していると、エンジンの燃焼室内にオイルが流れ込み、燃焼することで白煙が上がります。
また、純正品とは違う改造がされている場合、中古車としては敬遠される可能が高くなります。
車の状態は、内外装ともきれいに保つことが重要です。外装の手入れをしていないと、塗装が剥げることや、さびや汚れが落ちなくなってきます。
シートやフロアマットについても、タバコや靴のかかとで穴が開いているとマイナス評価の対象です。
車の査定額は、買取店によっても異なってきます。中古車の相場というのは概ね決まっているので、何十万円もの差が出ることは稀ですが、買取店の整備体制や販売力、利益水準によって査定額は変動します。
お店によって、輸入車が苦手な場合や、低年式車が得意な場合など、様々な要素が絡んでくるので、一番高く買い取ってくれるお店選びも重要です。
「定期点検整備記録」や「取扱説明書」などの書類についても、できるだけいい状態で保管しておくことが重要です。特に整備記録については、これまでのメンテナンスや部品交換の履歴を知る上で非常に重要なデータです。
輸入車や少し特殊な車両の場合、それまでどのような部品交換をしてきたかを知ることで、今後の整備計画を立てることもあります。そのため、整備記録がきちんと残っていることは1つのアピールポイントになります。
取扱説明書についても、家電などの場合と違って、車とセットで売買することが基本になっています。現在ではネット上で公開されている場合もありますが、とっさの時に使い方を調べられる取扱説明書のニーズはまだまだ高いものがあります。
それでは、買取先について、それぞれの特徴を解説していきます。
買取専門店は中古車の売却先として非常にポピュラーです。全国に数多くの店舗を構えるチェーン店の買取専門店が中心で、大きな道路沿いにお店を見かけることも多くなります。
多くの買取店は、買い取った車両を中古車オークションに出品しています。買取店同士で値段を競わせることもできるので、まずは買取専門店に査定を依頼し、大まかな相場をつかんでおくといったことも考えられます。
次に乗り換える車が新車の場合、ディーラーに下取りに出すことも考えられます。下取りの金額は、新しく買う車の金額から値引きされるため、資金面でもメリットがあります。また、基本的には新しい車の納車日に古い車との交換となるため、スムーズに車の乗り換えをすることができます。
最近では、中古車オークションへ代行して出品してくれる業者も増えてきました。本来中古車オークションというのは、業者専用で個人は利用できないため、あなたの代わりに車を出品してもらい、オークションでの成約額から一定の手数料を差し引いた金額をもらうことになります。
また、インターネット上に情報を載せ、個人での売買をするといった方法も出てきました。その他の方法が全て業者を介するため、どうしても中間マージンが発生しますが、個人間で行えば中間コストをカットでき、思わぬ高値で売買することも可能です。
しかしながら、代金決済のトラブルや後々の故障に伴うトラブルなども多いため、慎重に利用するようにしましょう。
今回は、中古車査定について、高額で査定してもらうためのポイントや買い取り先の特徴について詳しく説明してきました。
あらかじめ中古車査定で見られるポイントを把握しておけば、車を所有している時にどのようなポイントに気を付ければいいかが分かってきます。
例えば、「定期点検整備記録」や「取扱説明書」をきれいな状態で保管しておけば、プラスのポイントに働くことがあります。新しい車に乗り換える時に、少しでも今乗っている車の査定額を上げるためにも、今回ご紹介した中古車査定で見られるポイントを意識しながらカーライフを過ごしましょう。
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