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更新日:2021.07.15 / 掲載日:2021.07.15
三菱『RVR』コンパクトSUVを一部改良して発売 安全装備が充実

RVR「G」
三菱自動車は、コンパクトSUV『RVR』の安全装備を充実させるなど一部改良し、全国の系列販売会社で7月15日(木)から販売を開始すると発表した。車両本体のメーカー希望小売価格は2,143,900~2,744,500円(消費税10%込)。
三菱のコンパクトSUV『RVR』

『RVR』は取り回しがよく運転しやすいコンパクトボディに、電子制御4WDを備えたコンパクトSUV。約90ヶ国で販売され、三菱自動車では世界で3番目に販売台数の多いSUVのエントリーモデルだ。
『RVR』安全装備が充実!その他変更点は?

(1)安全装備
「G」及び「BLACK Edition」に、これまでメーカーオプションであった後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト付)[BSW/LCA]、後退時車両検知警報システム[RCTA]を標準装備化し、安全装備*1を充実させた。
後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト付)[BSW/LCA]
リヤの電波式レーダーが死角になりやすい斜め後方・隣レーン後方からの接近車両を検知し、ドアミラーインジケーターの点灯で存在を告知。その状態で車両のいる方向にウインカーを出すと、警報ブザーとドアミラーインジケーターの点滅でより強く注意を促してくれる。
後退時車両検知警報システム[RCTA]
リヤバンパー内に取り付けられた電波式レーダーにより、ドライバーの死角になりやすい斜め後方や後方に近づいてくる車両を検知。駐車場などから後退して出庫する際、接近してくる車両を検知すると、ドアミラーインジケーターの点滅とブザー音、インフォメーション画面表示で注意を促す。
*1: RVRの先進安全装備(全車標準装備)
― 衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]*対車両 / 対歩行者
― 誤発進抑制機能(前進時)
― 車線逸脱警報システム[LDW]
― オートマチックハイビーム[AHB]
(2) エクステリア
パールの白い輝きと金属のような陰影を併せ持つ、三菱自動車独自の高輝度塗装であるホワイトダイヤモンドが新たに採用された(有料色:77,000円(消費税10%込))。
(3)インテリア
「BLACK Edition」に装着されている、コンビネーションシートの座面及び背もたれ面のスウェード調素材に撥水機能を追加し、シートを汚れにくくした。また、フロアコンソールボックス後席側に充電用USBポート(Type-A/C)を追加し、後席乗員がスマートフォン等の電子機器を充電しやすくなっている。

RVR インテリア
『RVR』メーカー希望小売価格
グレード | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 車両本体価格 (消費税10%込) |
---|---|---|---|---|
M | 1.8L SOHC 16バルブ 4気筒 MIVEC (AS&G付) | INVECS-III 6速スポーツモード CVT | 2WD | 2,143,900円 |
4WD | 2,384,800円 | |||
G | 2WD | 2,369,400円 | ||
4WD | 2,610,300円 | |||
BLACK Edition | 2WD | 2,503,600円 | ||
4WD | 2,744,500円 |