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更新日:2021.05.25 / 掲載日:2021.05.25
鹿児島トヨタオリジナルのキャンピングカー開発プロジェクト始動 キャンパー鹿児島との共創
鹿児島トヨタ自動車株式会社は、株式会社Kアクセスと業務提携し、移動の新しい価値を提供する多目的モビリティをトヨタ・ハイエースベースで企画開発すると発表した。開発した車両は2021年7月の発表・発売開始を予定しているという。
ハイエースベースで開発のブランド名は“KT CRUISER”
コロナ禍において移動が制限されている中でも、パーソナルな居住空間を確保して快適に移動を楽しめるキャンピングカーが脚光を浴びている昨今。マイクロツーリズムの手段として、リモートオフィスとして、また災害時の避難場所やメディカルカーとしての需要も高まってきている。鹿児島トヨタでは、ユーザーのライフスタイルの変化に適応したモビリティを提供するため、業界を牽引する知見の豊富なキャンパー鹿児島との共創プロジェクトをスタートした。
プロジェクト車両は、鹿児島トヨタオリジナルのキャンピングカーとして、トヨタ・ハイエースベースで開発。ブランド名は“KT CRUISER”。KTの頭文字には 1.クルマでツーリズム / 2.空間を多目的に / 3.快適にトランスフォーメーション という3つのコンセプトが込められている。“ローカルモビリティ”で鹿児島を元気にする活動の一環で、地域の生活を豊かにし、社会課題を解決するモビリティとして2021年7月の発表・発売開始を計画しているという。
キャンパー鹿児島は、『電源革命』と称された蓄電システムを先駆けて導入するなど、業界内で先進的なビルダー。そのキャンパー鹿児島をパートナーとして付加価値の高い機能性に優れたモビリティの提供を目指し、開発の経緯は随時ホームページ、SNSを通じて発信される。