自動車保険
更新日:2023.07.13 / 掲載日:2019.08.20

自動車保険の加入に必要なものとは?

自動車保険の加入に必要なものとは?

グーネット編集チーム

自動車保険には強制保険と呼ばれる「自賠責保険」と、所有者の任意で加入する「任意保険」の2種類があるのですが、自賠責保険は対人事故の賠償損害のみで上限額も低いため、クルマに乗るのであれば万が一の事故に備え、自賠責保険に合わせて任意保険への加入も必須と言えます。

これからクルマを購入して保険に加入される方はもちろん、保険を見直して保険会社の変更を検討している方など、スムーズに保険に加入できるように必要な書類などを事前に準備しておきたいという方も多いでしょう。

ここでは、自動車保険に加入する際に必要になるものについて解説します。

自動車の任意保険加入時に準備するものには何がある?

自動車保険には2種類あると冒頭でご紹介しましたが、強制保険に当たる自賠責保険は車検証(自動車検査証)に記載されている情報のみで加入することができます。そのため今回は任意保険の加入時に提出を求められる準備物をご紹介していきます。

任意保険に加入する際、準備が必要なのは加入者に関する各種情報になります。
そのため、自動車任意加入保険に加入する際には、運転免許証や車検証をはじめ、現在自動車保険に加入しているのであれば保険証券など、各種情報を確認できるものを手元に置いておきましょう。

自動車任意保険会社に必要となる情報

任意保険加入時には契約者の正確な情報が必要になります。必要な情報は主に、以下の内容となります。

車台番号

車台番号とは国土交通省からあてられたクルマの識別番号のことで、メーカーがクルマの本体に打刻しています。同じ車種でもすべてに違う番号が割り当てられており、その番号が変わることや他のクルマに割り当てられることはありません。車体番号と書かれることがありますが、車台番号が正式名称です。

車両型式

車両型式はクルマのモデルごとにつけられている番号のことで、アルファベットと数字で構成されています。車台番号のように1台ずつ違う番号が割り当てられているわけではなく、同じメーカーの同じ車種、同じグレードであれば同じ車両型式が割り当てられています。

自動車登録番号

自動車登録番号はナンバープレートに記載のある、地域名やひらがな、車両ナンバーのことを指します。
例:「品川300 に 12-34」
軽自動車の場合は車両番号に名称が変更されます。

免許証の色

免許証の色はドライバーが安全に運転しているかの証明になり、ゴールド免許だと任意保険の保険料が割引されるケースもあります。

これまでの自動車任意保険の証券番号

すでに任意保険に加入している場合、これまで加入していた任意保険の保険証券に記載してある証券番号が必要になります。これまで加入していた任意保険の保険内容を確認するなどの用途に使用されます。

これらの任意保険加入時に必要となる情報は以下の書類に記載してあります。

・運転免許証:免許証の色を確認します。
・車検証:「車体(車台)番号」「車両型式」「登録番号」は車検証に記載があります。
・これまでの自動車任意保険の契約証券

保険会社によっては本人確認のために、これらの書類のコピーを契約時に求められる場合もあります。一方、近年増えているネット型保険であれば書類の送付は一切必要なく、インターネット上ですべての手続きを行うこともあります。

任意保険の加入に必要な書類や情報に関しては保険会社によって異なる場合がありますので、しっかりと確認しましょう。

自動車任意保険の見積もりの時に準備しておきたい情報は?

自動車任意保険の見積もりの時に準備しておきたい情報は?

グーネット編集チーム

自動車任意保険は、内容にもよりますが、相応の金額を支払うことになります。加入や乗り換えを検討する際は、複数の保険会社に見積もりを依頼し、比較検討するのがおすすめです。気になる保険会社がある場合は、積極的に見積もり依頼をしましょう。

見積もり依頼に必要な情報は、以下の通りです。

運転免許証の色

契約時点でゴールド免許なら、保険料割引が適用される可能性が大きいでしょう。

車検証に記載の情報

「車台(車体)番号」「車両型式」「登録番号」は、車検証を見ればすぐにわかります。

これまでの自動車任意保険の等級と加入内容

保険会社名・ノンフリート等級・証券番号・加入内容などを控えておきます。メモに不足があっても大丈夫なように、スマホなどで写真を撮って保存しておくと良いでしょう。

現在のクルマの総走行距離と一年間の想定走行距離

保険会社が保険料の算出要素として走行距離区分を設けている場合、走行距離の情報が必要です。統計的に見ても、クルマの使用距離が多いと、それに応じて事故を起こす確率が高くなるので、保険料算出要素に年間走行距離が取り入れられます。

任意保険の契約に必要な情報は、主に「運転免許証の色」「車台番号」「車両型式」「登録番号」「これまでの自動車任意保険の証券番号」です。

これらの情報が記載された免許証・車検証・保険証のコピーの提出や、その他書類が求められる場合も保険会社によってはあります。保険会社や契約する保険の内容によっても必要な情報や書類が変わってきますので、自動車任意保険に加入する際には、必要な情報や書類を確認して、スムーズに保険に加入できるように準備を整えておきましょう。

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