新車値引き情報
更新日:2019.04.24 / 掲載日:2019.03.26

【新車購入】読者の厳選レポート

カローラスポーツから19.8万円引き!

From佐賀県
TOYOTA カローラスポーツ
G(6MT)
トータル値引き 19.8万円
値引き率 8.7%

ダメもと戦術で20万円奪取!
代車も上手に借りています!


 愛車プリウスは7年落ちで走行は約9万km。車検は1年弱残っていますが、好条件が出れば買い替えることにしました。
 年末に商談を開始。
 第一候補はCX-3。経営の違うマツダ3社で見積もりを取ったところ、下取りは40~53万円。さらに、そのうちの1店がキャンペーン中につき「10万円の上乗せができる」とのこと。ただし値引きは5万円で「これ以上は無理」との返答でした。
 第二候補のカローラ スポーツも経営の違う3社と商談しましたが発売して間もないということで、見積もりはどこも似たり寄ったり。値引きは7~10万円、下取りは43~48万円とパッとしません。
 第三候補のC-HRは6社と商談。値引き15~20万円、下取り40~43万円でした。
 複数の買い取り専門店をまわって下取り車を査定してもらうと、50~58万円の買い取り値が付きました。下取りより高値ですが、どこも「すぐにでも引き渡してもらいたい」とのこと。納車までクルマなしの生活を送ることはできないので、買い取り店に売却した場合は代車を用意してもらう必要があります。
 さてどうしようか? と検討していたら、候補3車の各1社から「好条件が出せます」との連絡が入りました。
 CX-3は値引き18万円で、買い取り専門店に売却した場合、「納車まで代車を出せます」とのこと。カロスポも値引き18万円、C-HRは値引き27万円で、どちらも代車OK。
 この時点でCX-3が浮上しましたが、別のカロスポの取り扱い店に反応のいいセールスさんがいたのを思い出し、ダメもとで商談してみることに。
 これまでの経緯を話して最終条件をお願いすると、車両本体とメーカーオプション2万7000円/付属品2万9160円から19万7858円引きを提示。その結果、カロスポが逆転勝利。
 プリウスは買い取り専門店に61万円で売却したため、年明け早々から納車まで代車を用意してもらいました。車庫証明代行費用もサービスで、話のわかるセールスさんでした。

値引き採点 4
佐賀県という地域性を考えるとカロスポからこれだけ取れれば合格です。下取り車の高値売却も含めて採点は4としました。ちなみに買い取り専門店でも代車を出してくれますが、低年式車となることが多いので、新車ディーラーから借りたほうが得策です。

ステップワゴンから42.9万円引き!

From群馬県
HONDA ステップワゴン
G EXホンダセンシング(7人)
トータル値引き 42.9万円
値引き率 12.4%

「あと1台で目標達成。契約を!」
こんなセリフが飛び出したらチャンス!


 子どもが大きくなったため、アルト(平成18年式・10万km超)では手狭になってきた。3月の車検切れを前にミニバンへの買い替えを検討する。
【12月9日】 ディーラーをまわる。ノア・Gは値引き20万円で支払い総額371万円。
 ステップワゴン・スパーダクールスピリットも20万円引きで、支払い総額372万円。
 セレナ・ハイウェイスターVはいきなり40万円引きで、支払い総額は373万円。
 バックドアの開閉の利便性を比べた結果、ノアは脱落。
 内装やシートアレンジはセレナが勝っているが、運転のしやすさはステップワゴンが上という印象……大いに迷う。
 1週間後、もういちどステップワゴンの内装と試乗フィーリングを確かめるためにホンダへ。
セ「実はあと1台で年間目標台数に到達です。ぜひとも契約が欲しいので頑張ります!」
 値引き約40万円で、支払い総額は350万円ジャスト。契約を迫られたが、態度を保留。
 さらに1週間後、再びホンダへ。すると、値引きを43万円にアップして支払い総額は347万円まで下がった。
セ「これが限界です」
X「スパーダではなく、G・EXにグレードを下げるとどうなりますか?」
 すると、値引きは35万円になってしまったが、支払い総額は335万円。
 自宅に戻って、妻に意見を聞くと「セレナはステップワゴンより大きく感じるので、運転が難しい」とのこと。結局、購入車種はステップワゴンG・EXとの結論に至った。
 翌々日、ホンダで最終交渉。
セ「店長と相談して限界の限界を出しました。支払い総額330万円でお願いします!」
X「仕事の都合上、年内で商談できるのは今日しかありません。だから決めるつもりで印鑑を持参してきました。325万円を希望します」
 奥に引っ込んで、店長さんに相談。しばらくして戻ってきた。
セ「怒られつつも、なんとか了承を得ました」
 ダメ押しのガソリン3000円分サービスにもOKが出たので契約成立。注文書には車両本体値引き40万3238円、付属品26万8248円から2万6000円引きとなっていた。

値引き採点 5
セールスマンが契約台数やノルマを理由に契約を迫ってきたら、チャンスと考えていいでしょう。この読者のように「ちょっと無理かな?」という数字をぶつけて攻めるのが秘訣です。ステップワゴンから約43万円引き/値引き率12%超なら大成功!


提供元:月刊自家用車

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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