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更新日:2019.06.20 / 掲載日:2018.11.19
日産キューブのおすすめの中古車をまとめてみた
グーネット編集チーム
キューブは、日産のコンパクトハッチバックモデル「マーチ」のプラットフォームをベースに、スラントしたノーズ、高さのある箱型の個性的なスタイリングを採用しています。
広々とした室内空間が特徴のトールワゴンとして、1998年2月に誕生しました。
4mに満たないコンパクトな全長に高さのあるボディが与えられ、やや直線基調の個性的でスクエアなスタイリングにより「キューブ:立方体」と命名されました。
室内スペースや使いやすさを重視したパッケージングや、スタイリッシュなボディデザインから、発売早々から若い層のユーザーを中心に高い支持を集め、誕生から約10ヶ月で国内生産累計台数10万台を記録するなど、人気車モデルへ成長しました。
コンパクトなボディサイズからは想像できないくらいに、頭上や後席の足元に十分な余裕を確保し、大人4人がリラックスして移動できる開放感あふれるビックキャビンを実現しました。
フリクションを軽減するとともに、吸排気のチューニングを施した軽快に吹け上がるローエミッション1.3L 直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、伝達効率の良いCVTとメリハリのある走りを提供する4速ATが用意されています。優れた省燃費性能と軽量ボディを力強く加速させる走行性能を両立しています。
2002年10月にリリースされた2代目モデルは、初代モデルからの基本フォルムを継承しながら、よりエッジを丸めた量感あふれるスタイリングを採用し、左右非対称デザインとともにモダンな印象を与えるモデルとなっています。
自宅リビングのくつろぎ感を演出したソファ形状シートを備えたモダンなインテリアをはじめ、乗降性・利便性など日常の使いやすさをより向上させるなど、キューブならではの魅力を高めたモデルです。
エンジンも一新され、よりパワフルで低燃費性能を両立した1.4L 直列4気筒が搭載されます。6速マニュアルモードを備えた、エクストロニックCVT-M6との組み合わせにより、スポーティな走りを実現しています。
また、スイッチ操作で後輪をモーターで駆動させる電動4WD機構「e・4WD」を搭載する、燃費性能にも優れるフルタイム4WDモデルが設定されたのも大きな特徴といえるでしょう。
2008年11月の2度目のフルモデルチェンジで誕生した3代目モデルは、先代モデルからのキープコンセプトモデルながら、「ピースフルで、ぬくもりを感じる“走る自分スタイル空間”」をテーマに、より質感を高め、自分らしさを表現するモデルとして安定した人気を誇ります。
ここではキューブの中古車の中から人気の高いおすすめグレードや、中古車を探す際に押さえておきたいおすすめの装備、キューブのライバルとなるおすすめの車種などを紹介します。
キューブの特徴・どんな方におすすめなのか
ここでは、主に3代目モデルの特徴を取り上げます。
【キューブの特徴】
・個性的な丸みを帯びた立方体「キュービック」スタイル
・取り回しの良いコンパクトな5ナンバーサイズボディ
・自宅のソファのように身体を優しく包む快適なシート
・インストルメントパネルをラウンドさせ、広がりを感じるモダンなインテリア
・大きな平面ガラスや大開口ガラスルーフを採用し、明るく開放的な室内空間
・ファッショナブルな7種類のシートバリエーション
・斜め後方の視認性の良さが実感できるユニークな非対称バックドアウインドウデザイン
・狭いところでも使い勝手の良い横開きバックドア
・スムーズな乗り降りが可能な、大きな開口部を持つ平面デザインのドア
・最適なドライビングポジションが設定しやすい運転席シートリフター&チルトステアリングを装備
・分割可倒式リヤシートを備え、フレキシブルに活躍するラゲージスペース
・優れた経済性と軽快な走りを両立する1.5L 直列4気筒エンジン
【キューブはこんな方におすすめ】
シンボリックでユニークな横開き左右非対称バックドアの採用をはじめ、ぬくもりを感じるファッショナブルな内外装デザイン、広々とした明るい室内空間など、独特な個性を放つ5ドアコンパクトカーです。
一目でキューブとわかるエッジを丸めた立体的なフォルムやソファ形状のベンチシートを備えたモダンなインテリアから、若い層のユーザーを中心に高い人気を誇るモデルです。
大人5人が快適に移動できる、広々とした室内空間や使い勝手の良いパッケージデザイン、機動性の高いスムーズな走行性能などから、オン/オフを問わずスタイリッシュなライフスタイルを送る方々におすすめのモデルです。
キューブの人気車種・おすすめグレード
グーネット編集チーム
キューブの中古車の中から人気の高いおすすめグレードを世代ごとに紹介します。
ここでは、2008年11月に誕生した3代目モデルの中から取り上げます。
3代目 日産 キューブ Z12系(2008年~)のおすすめ人気車種・グレード
日産 キューブ(CUBE)15G(2014年11月モデル)
乗車人員:5名
駆動方式:FF
タイヤサイズ:(前)195/55R16 87V(後)195/55R16 87V
エンジンタイプ:HR15DE型 水冷直列4気筒DOHC
排気量:1498cc
最高出力:111ps(82kW)/6000rpm
最大トルク:15.1kg・m(148N・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
JC08モード燃費:19.0km/L
車両重量:1210kg
新車価格:1,987,200円
自動車税:年間34,500円 ※
※自動車税は2018年8月時点で参照したものとなります。
■主な装備
【エクステリア】
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・可倒式ルーフアンテナ
・16インチタイヤ&アルミホイール(195/55R16 87V+16×6.0J)
【インテリア】
・本革巻3本スポークステアリング
・メッキインナードアハンドル
・リヤ6:4分割リクライニング&スライドシート
・後席ヘッドレスト(3席)
・大型フロントアームレスト(収納ボックス付)
・大型リヤアームレスト(カップホルダー2個付)
・アシストグリップ(運転席/助手席/リヤ左右)
・フロントシートアンダートレイ
・フットレスト
【安全装備】
・最適配光マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ(マニュアルレベライザー付)
・フォグランプ
・運転席&助手席SRSエアバッグシステム
・SRSカーテンエアバッグシステム
・ABS(アンチロックブレーキシステム)
・EBD(電子制御制動力配分システム)
【快適装備】
・オートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知機能付)
・UVカット断熱機能付プライバシーガラス(リヤドア、リヤサイド、バックドア)
・プッシュエンジンスターター
・インテリジェントキー(運転席・助手席・バックドア感知、作動確認機能付)
・チルトステアリング
・運転席シートリフター(ラチェット式)
・プラズマクラスター搭載フルオートエアコン(ワンタッチクリーンスイッチ付)
・スタイリッシュガラスルーフ(UVカット機能付プライバシーガラス)
・SHOJIシェード&ロールブラインド(手動格納式)
【オーディオ】
・6スピーカー
【その他】
・足踏み式パーキングブレーキ
・エンジンイモビライザー
・フロント&リヤスタビライザー
■特徴
・可倒式ルーフアンテナや16インチタイヤ&アルミホイールを備えたスポーティな外観
・トルクフルで実用域の扱いやすさに定評のある1.5L 直列4気筒エンジン
・前後スタビライザーを備えた安定感のある操舵性能と揺れを感じにくい快適な乗り心地
・軽快な走りと優れた燃費性能を実現する2WDモデル
・本革巻3本スポークステアリングホイールやメッキインナードアハンドルなど、質感の高いインテリア
・髪の毛や肌に潤いを与え、除菌効果もあるプラズマクラスター搭載フルオートエアコン
・オートライトシステムやスタイリッシュガラスルーフなど充実した快適装備
・最適なドライビングポジションが設定しやすい、運転席シートリフター&チルトステアリング
・後席の快適性を高めるとともに、ラゲージスペースの利便性を高めるリクライニング&スライド機構付6:4分割リヤシート
・横方向からの衝突に対し乗員の保護性能を高めるSRSカーテンエアバッグシステム
キューブの中古車を探す際にチェックしておきたいおすすめの装備・オプション
グーネット編集チーム
キューブは全長4mに満たないコンパクトな5ナンバーサイズボディながら、全長を高めるとともにロングホイールベースを採用する高効率パッケージデザインとなっています。
使い勝手の良い快適な移動空間を持つ若々しいコンパクトミニバンとして高い人気を誇るモデルです。日産の関連会社であるオーテックジャパンからリリースされる「ライダー」に代表されるように、ワイドトレッドを強調しました。迫力のあるフォルムが特徴のスポーティなドレスアップモデルも安定的な人気を集めます。
キューブエアロアウターとしてパッケージで用意されるエアロパーツや採光性を高める大開口ガラスルーフは人気の高いオプションとして、おすすめしたいアイテムです。
また、インテリアをよりファッショナブルに演出するラウンジブラウンインテリアも注目度の高いオプションです。
ほかにも輝度の高いバイキセノンヘッドランプや車両周囲の安全確認をアシストするバックビューモニターは装備の有無をチェックしたい安全装備として挙げられます。
たくさんのオプション装備の中から、3代目モデルに設定される人気の高いおすすめのアイテムを紹介します。
【エクステリア】
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・可倒式ルーフアンテナ
・キューブ エアロ アウター(フロントプロテクター+サイドシルプロテクター+リヤアンダープロテクター)
【インテリア】
・ステアリングスイッチ(オーディオ、ハンズフリーフォン)
・木目調インストアッパーフィニッシャー
・ラウンジブラウンインテリア(運転席シートバックポケット付)
・ファッションラバーバンド
・ラゲッジアンダーボード
【安全装備】
・バイキセノンヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー付)
・フォグランプ
・バックビューモニター(カラー、車幅/距離/予想進路線表示機能付)
・フロントサイドビューモニター
・SRSカーテンエアバッグシステム
・VDC(ビークルダイナミクスコントロール)
【快適装備】
・プラズマクラスター搭載フルオートエアコン(肌保湿、除菌機能付+高性能フィルター)
・スタイリッシュガラスルーフ(UVカット機能付プライバシーガラス)
・SHOJIシェード&ロールブラインド(手動格納式)
【ナビゲーション・オーディオ】
・ディスプレイ付CD一体AM/FMラジオ
・カーウイングスHDDナビゲーションシステム
・グレードアップスピーカー
【その他】
・寒冷地仕様(ヒーター付ドアミラー+リヤヒーターダクト)
キューブのライバルとなるおすすめ車種
グーネット編集チーム
角を丸めた存在感のある独特な立方体フォルム、自宅のリビングをイメージさせる洗練されたくつろぎの室内空間、取り回しの良いコンパクトなボディサイズなどから人気の高いキューブの中古車を購入する際に比較される、ライバル車の中からおすすめの車を紹介します。
トヨタ bB 20系(2005年~2016年)
中古車平均価格相場:52.3万円(2018年8月7日時点)
bBはボックス型の背の高い5ナンバーサイズのボディを身にまとい、ヘッドクリアランスにも十分に余裕のある室内空間など、まさに先行する日産キューブの好敵手として、2000年2月に誕生しました。
車名の「bB」は英語の「ブラックボックス」に由来し、ユーザーがそれぞれの思いのままに、さまざま用途に活用でき、かつ未知の可能性を秘めた箱として、若いユーザー層をメインターゲットに開発されました。
どっしりと構えた安定感のあるフォルム、精悍なフロントマスク、直線基調のスタイリッシュなインストルメントパネルの意匠をはじめ、1.5Lと1.3Lの2つのBEAMS(Breakthrough Engine with Advanced Mechanism System:先進機構を備えた画期的エンジン)エンジンの力強い快適な走りを実現しました。
自転車やキャンプ用品などたくさんの荷物が積載できる使い勝手の良い大容量ラゲージスペースを実現し、多目的マルチパーパスビークルとしての魅力を備えた1台です。
使い勝手の良さや優れた走行性能から、より幅広い年齢層のユーザーからの支持を集める人気モデルになりました。
2005年にフルモデルチェンジを受けた2代目モデルでは、基本フォルムはそのままに、より抑揚のあるダイナミックなスタイリングを採用しています。室内で音楽を積極的に楽しむ「クルマ型Music Player」として開発され、より鮮明にターゲットを若者に据えた個性的なモデルへと変貌を遂げました。
キーワードを「音・光・まったり」にし、メリハリのあるダイナミックな音楽を楽しむくつろぎのある室内空間を備えています。発売早々から堅調なセールスを誇りました。
若者のライフスタイルをより充実させるギアとして、キューブを購入する際に比較される人気の高いモデルです。