新車値引き情報
更新日:2018.11.21 / 掲載日:2018.06.27

【新車購入】読者の厳選レポート

この記事の目次

From埼玉県
TOYOTA ヴェルファイア
Z Gエディション 4WD(7人)
車両本体価格 461万1600円
トータル値引き 41.5万円(8%税込み)
値引き率 6.7%


ネッツとトヨペットに温度差あり!?
最後は“あきらめます”で攻略!


 4年前に購入したヴェルファイア・ゴールデンアイズは走行距離3万kmで、すこぶる快調。買い替えはまだまだ先と思っていたが、昨年末にマイナーチェンジした新型が気になる。現行車を購入したネッツ店へ見に行くと、担当セールスさんが「ぜひ、買い替えを!」と売り込んできた。聞けば「新型は納期が4か月もかかるほどの人気」とか。口車に乗せられて心が動く。しかし、下取り額は200万円と思ったより低い。これではとても買い替えられない。
 試しに複数の買い取り専門店をまわったところ、そのうちの1店が「今月中に引き渡してくれれば255万円で買い取る」とのこと。これで、一気に購入意欲が湧く。数か月間、ミニバンなしの生活となるが、我が家には軽自動車が2台あるので、なんとかなりそうだ。
デザイン的にはアルファードが好みだったので、早速、トヨペット店へ。ところが「ヴェルファイアより販売が好調で、納期も長くなる」とのこと。営業さんも今ひとつ売る気が感じられない。ネッツ店と比べてこんなにも温度差があるのか!?と驚く。
 再びネッツ店へ。「本命はアルファードだが、値引きしだいではヴェルファイアでもOK」と伝えて、本気モードの商談を開始。まずは下取りの上乗せを狙うが「買い取り専門店の255万円を上回るのは難しい」と早々にギブアップ。そこで、下取りなしで交渉を進める。
 こちらの要求は“無理を承知”の50万円引き。しかし、回答は25万円引きでストップ。
X「その条件では無理です。買い替えられません。現在のヴェルファイアはまだまだ乗れるし、気に入っているので、今回はあきらめます」
セ「待ってください! まだ頑張ります!」
 このあと激しい攻防を繰り返した結果、最終的に車両本体とメーカーオプション113万760円/付属品42万5844円から41万5352円引き、支払い総額616万円を提示。お約束のガソリン満タンもOKとなったので契約した。

値引き採点 5
アルファードをぶつけて、付き合いのあるセールスマンを上手に攻略しています。“コンパクトカー1台分”ものオプション/付属品を付けていますが、マイチェン後の新型から40万円引きを超えれば大成功です。買い取り値の255万円は超・高取り!

X氏の値引き特報 その2

From静岡県
MAZDA CX-5
XDプロアクティブ
車両本体価格 316万4400円
トータル値引き 26.6万円(8%税込み)
値引き率 7.9%


“数字を確保”は攻め時です!
“神対応”×2に感動しました。


 めでたく定年退職した父が最後のクルマの購入を決意!そこで、月刊自家用車を愛読すること5年の私が交渉を担当することになりました。
 まずはハリアー。私が去年、同じくハリアーを購入したセールスさんと商談。CX-5との競合を伝えると、いきなり30万円引き!「まだ上乗せできます!」と売る気満々でした。
 ただし、父の本命はマイチェン直後のCX-5。マツダA店にてトヨタとの競合を伝えると、店長さんが登場。期待するも「本部役員にも確認したが、新型はどんなに頑張っても18万円引きが限界」とのこと。
 続いて経営資本の異なるマツダB店へ。こちらも店長さんが対応。とても感じのいい人でしたが、値引きはA店と同じ18万円。「やはり最近のマツダは値引きしないのか……」とあきらめかけたその時「実は、年度末の決算月なので数字を確保したいんですよね」と本音をポロリ。ここが攻め時と判断して「父はずっとトヨタ党でしたが、今回はCX-5に魅力を感じているようです。ハリアーの条件に可能な限り近づけてもらえませんか」と迫ったところ、値引きは一気に26万円(支払い総額328万円)に! なお、この条件をマツダA店に伝えるとあっさり白旗でした。
 月刊自家用車にメールで相談すると、松本さんから「このままでも合格ラインを超えていますが、総額325万円が実現すれば文句なしの特上クラスです」との回答がありました。
 マツダB店と最終交渉。値引きの上乗せは厳しそうなので、車庫証明費用のカットと軽油満タンを申し出る。OKとなったので支払い総額326万円で契約しました。ちなみに車庫証明手続きはサービスでやってくれるという“神対応”でした。
 そして、納車日にもさらなる“神対応”が待っていました。4月登録を予定していたが、3月登録に間に合ったことで自動車税がゼロに。これで支払い総額は321万8800円となりましたが「端数は切ります!」。追加値引き8800円をゲット! 最終的に車両本体から18万5642円引き、付属品19万662円から8万円引きとなっていました。さらに本革の車検証入れとテレビキットも無料でサービスしてくれました。

値引き採点 4
ハリアーを先行させて「父はトヨタ党」とやったのが大いに有効でした。発売直後の新型CX-5から、これだけ取れれば文句なしの特上クラスです。車庫証明費用と納車費用をしっかりカットさせて、軽油満タンを獲得している点も評価します。


提供元:月刊自家用車

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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