車種別仕様・中古車評価・まとめ[2018.06.28 UP]

MAINTENANCE EV、ディーゼル、ハイブリッド 環境モデルそれぞれのメンテナンス事情

この記事の目次

CUSTOMIZE BMW i COLLECTIONでライフスタイルもエココンシャスに
TIRE BMW i3に純正装着されたブリヂストンの革新的タイヤ
エコカーの普及が本格化 全車種EV時代はもうすぐ!?

関連情報

エコカー タイヤ・ホイール ディーゼル ハイブリッドカー メンテナンス・整備・修理 輸入車
MAINTENANCE EV、ディーゼル、ハイブリッド 環境モデルそれぞれのメンテナンス事情

テクノロジーが進化したことによって、従来以上に便利でエコな環境モデル。しかし、それゆえに乗りっぱなしは、クルマの寿命を縮める恐れがある。

文●グーワールド 写真●メルセデス・ベンツBMW

環境負荷は低いが維持費はかかる

 ハイテクを駆使して環境性能とハイパフォーマンスを両立させている環境モデル。それゆえ、メンテナンスに関しては、ガソリン車以上にシビアであることは覚悟しておきたい。

 たとえばディーゼルエンジンは、構造的にはシンプルだが、使われているパーツが高い。インジェクターやターボ、触媒など、そうそう壊れるものではないが、壊れたときに「痛い」部品がかなりある。

 EVについては、言わずもがな電池の劣化とそれに伴う交換問題がつきまとう。プラグインハイブリッドも基本的には同じ心配を抱えていると言えるだろう。

 では、どうすればメンテナンス費用を節約できるのか。

 まずは、定期的に点検整備を受けること。できれば専用テスターを所有する施設がいい。センサーからの情報でわかることは多いからだ。

 乗り方でも維持費は変わってくる。できれば月に1回か2回は、ある程度距離を走って、クルマに連続的に負荷をかけるような乗り方をしたほうが、とくにディーゼルは調子がよくなる。つまり、しっかり使って、きっちり管理。これに尽きるのだ。

DIESEL

高価な部品が多いため将来に備え準備したい

DIESEL

 インジェクターや触媒など一般的なガソリン車に比べて高価な部品が多く使われ、なおかつ仕組みも複雑なディーゼル。勝負となるのはメーカー保証が切れてから。長期保有するなら、事前に積立などメンテ資金をプールしておきたい。

DIESEL

DIESEL

EV

まだ顕在化していないがバッテリー問題は不安

 まだ輸入車のピュアEVは販売開始から新しいモデルが多く、バッテリー劣化による交換といった話はあまり聞こえてこない。メーカーの定める保証の範囲内であれば心配ないが、それを超えたものに関しては不安要素は残る。

EV

EV

PLUG-IN HYBRID

ガソリン車とEV両方の整備が必要なPHEV
PLUG-IN HYBRID

 ふたつの動力を持つPHEVは、当然ながらメンテナンスすべき項目も2モデル分。バッテリー容量はピュアEVより小さく、交換費用も安価だが、決して無視できる金額ではない。日頃定期的に点検整備を受けることで、早期発見につなげたい。

PLUG-IN HYBRID

複雑なメカを内包するプラグインハイブリッド車は、すでにDIYや専門の知識や設備のないショップでメンテナンスできる代物ではない。

CUSTOMIZE BMW i COLLECTIONでライフスタイルもエココンシャスに

CUSTOMIZE BMW i COLLECTIONでライフスタイルもエココンシャスに

環境モデルを選んだ自分だからこそ、装いもそれに見合ったものにしたい。例えばBMW iオーナーには、こんなライフスタイルアイテムが用意されています。

文●グーワールド 写真●BMW(URL:http://www.bmw.co.jp

先進的で利便性の高いBMWiのグッズたち
CUSTOMIZE BMW i COLLECTIONでライフスタイルもエココンシャスに

 カスタマイズが自分らしさの表現なのだとしたら、クルマだけでなく、自分自身もカスタマイズしたいもの。

 もちろん、環境モデルに乗っているならば、その精神性を表現したものでなければならないだろう。

 BMWは、「BMWライフスタイルコレクション」と称するオリジナルアイテムを販売しているが、「より使いやすく、インテリジェント、そしてサスティナブルなアーバン・モビリティである」とするBMWiについては、アイテムも専用。登場するアイテムはすべて、BMWiの世界観にマッチしている。

 しかも、アイテムに使われる素材は、ナチュラルであったり、リサイクルされたものであったりする。こういった考え方にユーザーは共感し、持つことに喜びを感じるのだろう。

 アイテムは、モデルが着用しているスタイリッシュなクローズ類に加えて、より取り入れやすいバッグやドライブにも便利なドリンク・ボトル、そしてオフィス用としても使えるステーショナリーと盛りだくさん。

 先進的なデザインと日常的な利便性を融合させたアイテムは、ブランドグッズの領域を超えた完成度だ。

先進的で利便性の高いBMWiのグッズたち

i3のシートに着想を得たステッチを採用したバック・パック。ブランドロゴはあえてエンボス加工でさりげなく。15インチまでのノートPCが収まる使いやすいサイズ。

先進的で利便性の高いBMWiのグッズたち

くねくねと折り畳まれたフェルト調素材で、やさしく、なおかつ静かに文房具を整理整頓できるデスクトップ・オーガナイザー。オフィスにも子供部屋にもマッチするデザイン。

先進的で利便性の高いBMWiのグッズたち ウィークエンダー・レザー・バッグ

先進的で利便性の高いBMWiのグッズたち レザー・バッグ

ノートPCやオフィス用品の収納に便利なレザー・バッグ。ウィークエンダー・レザー・バッグと合わせて。

先進的で利便性の高いBMWiのグッズたち

ドリンク・ボトルは、内部のストレーナー(取り外し可能)にフルーツやハーブが入れられる。

先進的で利便性の高いBMWiのグッズたち

オリーブの葉でなめした天然皮革やフェルト調の再生素材を使用しているタブレット・ケース。

TIRE BMW i3に純正装着されたブリヂストンの革新的タイヤ

TIRE BMW i3に純正装着されたブリヂストンの革新的タイヤ

CO2を削減するために各メーカーが努力を重ねているなかで、ブリヂストンは革新的な技術「ologic」を発表。BMW i3に採用された。

文●グーワールド 写真●BMW、ブリヂストン

一般のタイヤよりも縦に大きく、幅は狭く

 高性能と環境負荷の低減というのが、近代における自動車づくりの命題だとすれば、当然それが履くタイヤについても同様のコンセプトが求められる。各メーカーは、それこそ分子構造からこだわって、新しいタイヤを開発しているのだが、ブリヂストンは従来とまったく異なるアプローチで、それを実現させた。

 低燃費タイヤ技術「ologic(オロジック)」は、タイヤの幅を狭くすることでタイヤの転がり抵抗を減らしつつ、さらに空気抵抗も低減。なおかつ、タイヤの大径化は接地部分の変形も抑制することにつながり、結果的にころがり抵抗も少なくなるという。一方で、安全性や走行性能に不可欠なグリップ力は、縦に長い接地形状と専用パターン、コンパウンドによって確保した。

 従来のタイヤとはサスペンションセッティングが異なるなど、導入にあたってはハードルもあるため、残念ながら現在新車で採用しているのはBMW i3のみ。

 常識を覆す発想で、タイヤの持つ可能性を広げた「ologic」。今後、多くの車種に採用が広がっていくことが期待される。

ブリヂストン エコピアEP500 オロジック

BRIDGESTONE ECOPIA EP500 OLOGIC
ブリヂストン エコピアEP500 オロジック

BLIZZAK NVologic

スタッドレスもあります
特別なサイズのタイヤということで心配される、冬用タイヤについても、もちろん用意されている。「BLIZZAK NVologic」は、155/70R19 84Qというワンサイズのみ。実質的にBMW i3専用タイヤだ。

単に低燃費を追求するのではなく、BMWが求める「走りの歓び」を両立させたところに、「オロジック」の価値がある。

単に低燃費を追求するのではなく、BMWが求める「走りの歓び」を両立させたところに、「オロジック」の価値がある。

「オロジック」は、BMWが革新的な技術を提供したサプライヤーを表彰するアワードにも選ばれた。タイヤメーカーの受賞は異例だ。

「オロジック」は、BMWが革新的な技術を提供したサプライヤーを表彰するアワードにも選ばれた。タイヤメーカーの受賞は異例だ。

エコカーの普及が本格化 全車種EV時代はもうすぐ!?

エコカーの普及が本格化 全車種EV時代はもうすぐ!?

ここ最近、国産、輸入車問わずEVやPHEVが急増している。今後のさらなる普及に、どのような心構えをしたらよいのだろうか。

文と写真●グーワールド

もはや避けては通れないEV&PHEV化の波

 環境問題は、もはや世界レベルで問題となっている。とくに自動車の世界では、騒音や排ガス、地球温暖化のように、交通インフラに直接関わる問題だけでも幅広く、メーカー各社は、早急な対策を迫られている。そして、その多くが効果的な対策として掲げているのが、クルマの電動(EV)化である。

 10年前、量産のEVはほとんど存在していなかった。しかし、現在は動力源としてモーターを持つクルマが飛躍的に増加し、特別な存在ではなくなった。今後は多くのメーカーが、EV、またはPHEVのみを生産する時代が、ほぼ確実にやってくると考えられている。事実、ボルボは2020年までに純粋な内燃機関車(モーターを積まないクルマ)の生産を止めると宣言している。この大変革は、我々が想像する以上に加速度的に進んでいくであろう。

 オールEV時代が目前に迫るいま、EVのメリットおよびデメリットを我々は把握しておく必要がありそうだ。仕組みの理解、使い方、維持などを今のうちに予習をしておこう。

もはや避けては通れないEV&PHEV化の波

もはや避けては通れないEV&PHEV化の波

もはや避けては通れないEV&PHEV化の波

もはや避けては通れないEV&PHEV化の波

もはや避けては通れないEV&PHEV化の波

ヨーロッパでは、EVやPHEVを路上で数多く目にすることができた。とくにテスラは独特のオーラを放ち、目立つ存在。BMW i3のようなピュアEVも多いが、ゴルフシリーズのゴルフGTEのようなPHEVも増えている印象だ。

EVやPHEVにはこんな問題も・・・

EVやPHEVにはこんな問題も・・・

 EVは、内燃機関の給油と違って給電に時間が掛かる。急速充電を使っても、給油よりもはるかに長い時間を要する。混雑時、充電スタンドの待ち時間はストレスになるだろう。EV普及が本格化したら、給電のさらなる時間短縮が求められる。

※ナンバープレートは、はめ込み合成です。

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