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更新日:2018.09.20 / 掲載日:2018.03.07
ジュネーブモーターショー2018 トヨタ新型3代目オーリス誕生
日本国内においてはカローラランクス/アレックスの後継として2006年から販売を開始したハッチバックモデルのオーリス。2012年には2代目が登場し、現在ではハイブリッドモデルもラインアップする。ジュネーブモーターショー2018においてこの3代目モデルがお披露目された。
プリウス、C-HR、カムリに続き新プラットフォームであるTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を採用し、乗り心地や走行安定性、運転する楽しさを最大限に向上させているという。
ボディサイズは、全長を40mm拡大。全高を25mm低くしつつ、ボンネットカウルも47mm低くすることで滑らかなデザインとしつつも、前方視界も向上させ、スタイリングと使い勝手を両立させている。フロントマスクは新しいハニカムグリルを採用した新しいキーンルックを採用。フルLEDヘッドランプを採用し、精悍さとエレガントさをあわせもつデザインに進化している。リヤビューは、オーバーハングが20mm延長しつつも絞り込まれたデザインで、コンパクトな印象を与えている。リヤコンビネーションランプもフルLEDタイプとなっている。ルーフスポイラーは全グレードに標準装備となる。
パワートレーンは2代目と同じ1.2Lガソリンダウンサイジングターボと122HPを発生する1.8Lガソリンエンジン。そして180HPを発生する2Lハイブリッドユニットの搭載がアナウンスされている。
日本においては、2018年後半にカローラシリーズのフルモデルチェンジが噂されている。元は兄弟車種であったオーリスだが、現行型である2代目でも3ナンバーサイズ。より大きくなった3代目オーリスの日本デビューはあるのか? 今年の秋に向けてその動向に注目したい。
現行型オーリス(2代目)
新型オーリス(欧州仕様)主要諸元
●全長:4370mm
●全幅:1790mm
●全高:1435mm
●ホイールベース:2640mm
●前オーバーハング:935mm
●後オーバーハング:795mm
提供元:月刊自家用車