大興奮！　マン島TTレースの観戦に来た父親が、あまりの速さに驚く！

　コース脇でレースマシンが来るのを待つお父さん。

　せっかく来たのだから記念に写真を撮ろう、とカメラの準備です。

　遠くから甲高い音がします！

　「来るっ！」と思った瞬間には、すでに目の前に！

　あっけにとられている間に過ぎ去って行きました！

　「一体なんだアレは!?」と驚くお父さん。

　すると、また来ます！　と思ったら、もうとっくに向こうに行ってしまいました。速すぎです！

　どんどん目の前を走っていきます。あまりに近く、そして速いです！　お父さん、なんだか楽しくなってきたようです。

　しっかり見ようとしても、あまりの速さに首が追いつきません！

　「これは参ったな」と、ただただ笑うしかありません。

　それにしても、マシンにまたがった人間が、あの猛スピードで移動していると想像すると、恐ろしくなりますね。

　「これは写真どころではないな（笑）」と、降参状態のお父さん。

　「オレには刺激が強すぎる、少し離れて見る」という感じでしょうか。静かにフレームアウトして行きました。おつかれさまです。

　マン島TTレースの歴史は古く、1907年から行われています。1周およそ60kmのコースは、200以上のカーブあり、アップダウンも激しく、さらにはサーキットとは異なり、エスケープゾーンがほとんどありません。転倒した場合は非常に危険な事故となり、これまでにおよそ250名が命を落としています。

　そんな「世界一危険なレース」を感じるために、ぜひ下の映像もご覧ください。ビデオのコマが追いつかないほどの猛スピードで目の前を通過するマシンの迫力は尋常ではなありません!!