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ロックオフ・バルブとは、液化石油ガス（LPG）を燃料とするLPG車両に設けられた安全弁である。液化石油ガスは通常のガソリンと違い、圧力をかけて専用タンクに貯蔵されるので、エンジンが不時停止した場合などに燃料が流れ込む恐れがある。ロックオフ・バルブはそれを防ぐため、エンジンが切られた際にガスの供給を遮断する役割を有している。