他シボレー(シボレー)の口コミ・評価：日本でも乗りやすいアメリカンスポーツクーペ（不明）

シボレー他シボレー【日本でも乗りやすいアメリカンスポーツクーペ】のレビューをご紹介

シボレー　他シボレー[不明]

投稿者評価

平均

日本でも乗りやすいアメリカンスポーツクーペ投稿日：2023年09月26日※レビューの内容は投稿時のデータです。

3.9

【このクルマの良い点】
昔からアメ車が大好きだったこともあり、映画で見て一目惚れしたカマロをついに手に入れました。アメ車を代表するスポーツカー・カマロの魅力は、厚みがありながらスッキリとした流線形のボディライン。ロングノーズにグリルと一体化したヘッドライトを備えており、圧倒的なフロントフェイスがその存在感を高めます。サイドはショルダーラインが上がっていて、スポーティな雰囲気がさらにアップ。納車された時は、うっとり眺めていました。

ＬＴＲＳのパワーユニットは、２０００ｃｃとアメ車の中では比較的小排気量です。ダウンサイジングされた直列４気筒エンジンですが、ターボチャージャーを組み合わせることで最高出力２０２ｋＷを発生し、７０００回転くらいまで一気に吹き上がります。８速ＡＴの恩恵もあって、高速領域でも申し分ない加速性能を発揮。重厚感のあるエンジン音も気分を高めてくれます。マッシブなアメ車に搭載されているＶ８エンジンにも引けを取りません。また、小排気量かつ重量１６７０ｋｇなので、税金も思ったほどかさみませんでした。アメ車はお金がかかるという固定観念を覆された車です。

【総合評価】
カマロは長距離移動を想定して作られているためか、長時間運転していても疲れません。まさに運転を楽しむために作られた車といった感じです。ボディサイズも大きいため、室内空間は広々としていて快適。そのため、我が家では買い物などの街乗りよりも、旅行などの遠出で活躍しています。ラゲッジルームは広大ではありませんが、スクエア形状で使いやすく、２～３人分のスーツケースなら収納可能。リアシートを倒せばもっと荷物を乗せられます。

欠点としては、ガラスエリアが狭く、運転席からの視界があまり良くない点。車幅が１９００ｍｍと大きいことも相まって、狭い道での通行やパーキングに少々苦労します。また、燃費性能は一般道で７ｋｍ／Ｌ前後、高速で１０ｋｍ／Ｌ前後と、それほど良いとはいえません。ただし、アクセルワークによって燃費は多少改善できるので試してみるといいかもしれません。

実用性としては気になる点があるものの、価格と走行性能のバランスが良いアメ車です。