３シリーズ(ＢＭＷ)の口コミ・評価：アウトバーンで育った車らしい性能（1998年09月）

アウトバーンで育った車らしい性能 投稿日：2011年12月20日※レビューの内容は投稿時のデータです。

3.6

【総合評価】
３シリーズは、ボディーサイズが、同じ２０００ｃｃクラスに比べ、車内が狭く感じる。しかし一旦走り出すと直列６気筒のエンジンは、悲鳴を上げるまで軽やかに伸びる。高速での安定感もあり国産の２０００〜３０００ｃｃクラスの車だと１００キロも出せば、不安定な挙動を示すが、この車は、道路にまるでピッタリと張り付いたように思いのままの軌跡を残して走り去る。

【良い点】
外観からの見た目は、日本の軽と比べ遜色ない大きさに見えるが、車内に入ると、外観からは想像できない大人４人が十分座れるキャパシティを持っている。同じクラスのベンツに比べスポーティな排気音、走り、コーナリング性能を持ち合わせている。実際は変わらないので有ろうが、感覚的にそう感じる。足回り、ボディーの堅牢さを感じられる。

【悪い点】
給排気のバルブ硬度が柔らかいのか、エンジンオイルをまめに変えてやらないと、オイル劣化による、ノイズが出やすくオイル交換のサイクルを怠ると、バルブのすり合わせなどのメンテナンスをしないと性能維持が大変な事になる。ミッション、ファイナルデファレンシャルギアの耐用年数が弱い様に思う。関税の関係もあるけど、国産の同じクラスに比べると価格が高い。

• 外観5.0
• 乗り心地4.0
• 走行性能4.0
• 燃費・経済性3.0
• 価格3.0
• 内装3.0
• 装備3.0

pland15

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