新型車比較・ライバル車対決
更新日:2023.12.04 / 掲載日:2023.10.31

【2023年】トヨタSUV徹底分析!おすすめグレードはこれだ!

今狙うならこいつで決まり!

いまやSUVは、クルマ選びから外すことができないメインカテゴリー。国内外の自動車メーカーは、競うように新モデルを投入しているが、その中でも特に際立つ存在感を放っているのが、トヨタのSUVたちだ。そこで今回はその魅力と、おのおののベストグレードに注目してみたい。 ※記事執筆:2023年9月時点

ハズレなしの実力モデルの買い得グレードはこれ!

トヨタSUV BEST BUY ガイド:ライズ/ヤリスクロス/カローラクロス/RAV4/クラウンクロスオーバー/ハリアー/ハイラックス/ランドクルーザー300

多彩なラインナップでSUV市場を力強く牽引
 今はSUVの人気が高く、国内で新車として売られる小型/普通乗用車の約30%を占めている。人気の理由としては、大径タイヤの装着などで外観がカッコ良く、ボディの上側はワゴン風だから、居住性や積載性にも優れていることが挙げられる。

 さらにSUVは車両のキャラが幅広い。悪路走破力を追求する後輪駆動ベースのクロカン4WDや、前輪駆動ベースで内外装がワゴンに近く、さらにオンロードを主戦場とするクロスオーバーSUV、そして前輪駆動をベースにしながらも一定以上のラフロード適性を持つレジャービークルとしてのキャラを売りとするSUVもある。

 ボディサイズも、全長が4500㎜未満のコンパクト、4500~4800㎜のミドルサイズ、4800㎜を超えるラージサイズに分類できる。

 特にトヨタはSUVが豊富で、海外向けの車種も含めてSUVを多彩に用意している。

 そんなトヨタSUVを見ていくと、全長が4500㎜未満のコンパクトサイズに3車種を設定している。全長が4200㎜以下のモデルにヤリスクロスとライズ、4200~4500㎜級にはカローラクロスが設定されている。ちなみに、つい最近まではC‐HRも選ぶことができた。

 ミドルサイズは2モデル。クロスオーバーにハリアー、レジャービークルにRAV4を用意する。ラージサイズは全長が4930㎜に達するクラウンクロスオーバーと、悪路走破力の高い後輪駆動ベースのクロカン4WDとしてランドクルーザー(300シリーズ)がある。トラックベースゆえにカテゴライズが難しいが、ハイラックスも仲間に入れていいだろう。

 ちなみに来年には、ランドクルーザープラドの代わりにランドクルーザー250が加わる予定だ。

 トヨタが用意するSUVの特徴は、後輪駆動ベースで副変速機も備えたクロカン4WDを選べることだ。他の国内メーカーのモデルだと、このカテゴリーに属するのは、スズキ・ジムニーとジムニーシエラ、2024年に発売されるミツビシ・トライトンのみになる。マツダ・CX‐60も後輪駆動ベースのSUVだが、副変速を備えた悪路向けではない。なお、ランドクルーザーやハイラックスの優れた悪路走破力は、日本の使用環境では真価を発揮させる場面が乏しいが、世界で高く評価されている。この揺るぎない唯一無二の実力を宿すことも、ユーザーのプライドを高める理由のひとつ。高性能スポーツカーと同様に、専用のコースに持ち込むと、抜群の悪路走破力を満喫できる。

どのモデルも個性が明確
選びやすいことも人気の理由

 そしてもうひとつ、トヨタはSUVを豊富に用意しながら、デザインや性格を明確に分けて細分化するニーズにも対応している。簡単にいってしまえば、似たようなクルマがない。

 例えばコンパクトクラスの3モデルを見ていくと、ヤリスクロスは、都会的でスポーティな雰囲気があり、走りの魅力を大きくアピールしている。クラス随一の高速長距離性能を持つなど、走り視点でも際立った存在だ。

 ライズは全長などはヤリスクロスに近いものの、フロントマスクはRAV4に似た野性味を感じさせるデザインを採用。さらに全幅を抑えることで、いまや貴重な5ナンバーサイズのSUVに仕上げている。価格的にも安価な設定で、コンパクトハッチバックの代替えモデルとしてもなかなかの人気を集めている。

 カローラクロスは、全長が4500㎜未満のSUVでは最大級の荷室容量を備えるさすがの実用性で、「カローラ」の名を冠するのは伊達ではないことが実感できる。

 ミドルサイズもラージサイズも同じように個性が豊かで、ハリアーは上質な内外装と広く快適な居住性で人気が高い。SUVである以前に都会的でカッコイイ上級車種として完全に定着している。

 RAV4は、ハリアーとプラットフォームやパワートレーンは共通だが、外観は野性的でアウトドアユースを強く意識している。さらに4WDシステムに後輪左右の駆動力配分を積極的に変化させるダイナミックトルクベクタリングAWDを採用。クロカン4WDには及ばないものの、このクラスの中では抜群のラフロード適性を誇っている。レジャービークルとして高い資質を持っている。

 クラウンクロスオーバーは、SUVと名乗りながらも、居住空間の後ろ側に独立したトランクスペースを備えるセダンボディが与えられている。後席とトランクスペースの間には、骨格と隔壁もあるから、ボディ剛性が高まって走行安定性と乗り心地で有利になる。タイヤが路上を転がる時に発するノイズも車内に伝わりにくい。オンロード視点では、かなり魅力的なクルマだ。

 このようにトヨタならば、好みや用途に応じて、最適なSUVを選択できるのだ。

TOYOTA ヤリスクロス

価格:189万6000〜293万6000円

性能に秀でるハイブリッド車が1番手。装備と価格のバランスが良いGがオススメ
 パワートレーンは、1.5ℓ直列3気筒のガソリンエンジン(NA)とハイブリッドを用意。都会的なヤリスクロスに適した上質な運転感覚を重視するならば、ハイブリッド車がオススメだ。ガソリン車はノイズが少し大きめだが、ハイブリッド車なら解消されているし、さらに加速も滑らか。WLTCモード燃費は、ガソリン車のG(2WD)は19.8㎞/ℓ、ハイブリッド車のG(2WD)は30.2㎞/ℓに達する。当然ハイブリッド車に軍配が挙がるが、ガソリン車もかなり優秀な数字といえる。

 買い得グレードはハイブリッドG(2WD)で、価格は239万4000円になる。ガソリン車のGよりも37万4000円ほど高くなるが、購入時に納める税額は8万6400円安い。実質的な価格差は約29万円に縮まる。レギュラーガソリン価格が1ℓ当たり180円として、実質価格差の約29万円を燃料代の節約で取り戻せるのは、約10万㎞ほどになる。10万㎞も走らないというユーザーもいるだろうが、ハイブリッド車はモーター駆動によるアシストも加わるので、走行性能の底上げという魅力もある。この付加価値からも、ハイブリッド車はオススメできる。

 またハイブリッドGは、装備を充実させて価格上昇を抑えていることもポイント。ベーシックなXに比べると、Gにはアルミホイール、バックガイドモニター、後席アームレストなどが加わる。さらにディスプレイオーディオは、Xは7インチだが、Gは8インチに拡大され、スピーカーも2個から6個に増える。これらの装備は14万円に相当するが、価格の上乗せは11万円に抑えられている。コスパ視点でもかなり優秀なのだ。

走りを重視するならば、ガズーレーシングの手が入ったハイブリッドGRスポーツも面白い選択になる。価格は275万円。
《オススメグレード》ハイブリッドG(2WD) 価格:239万4000円

TOYOTA カローラクロス

価格:199万9000〜319万9000円 ※価格は2023年9月時点

ハイブリッド車が鉄板の選択。装備と価格のバランスに優れるSがベストバイ
 パワートレーンは、1.8ℓ直列4気筒のガソリンエンジン(NA)とハイブリッドの2タイプ。中級グレードのS同士で比べると、ガソリン車とハイブリッド車の価格差は35万円に抑えられている。ハイブリッド車は購入時に納める税金が約10万円安いため、実質価格差は25万円に縮まってくる。ちなみに2WD仕様同d士でWLTCモード燃費を比べるとは、ガソリン車が14.4㎞/ℓ、ハイブリッド車は26.2㎞/ℓになる。レギュラーガソリン価格を1ℓ当たり180円とすれば、約5万㎞を走ると実質的な価格差を取り戻せる。ちなみに実質価格差を5万㎞という短い距離で取り戻せるモデルは少ない。ヤリスクロスと比べると、カローラクロスは燃費性能の差が大きく、なおかつ価格差は小さいから、取り戻せる距離が短くなっているのだ。ヤリスクロス以上にハイブリッド車のお得さが際立っている格好だ。

 オススメグレードはハイブリッドS(2WD)だ。実用装備を充実させながらも、価格はハイブリッド車で275万円と抑えた設定。またSのタイヤサイズは17インチだから、18インチを履いた最上級グレードのZよりも乗り心地が快適だ。

《オススメグレード》ハイブリッドS(2WD) 価格:275万円 ※価格/グレードは2023年9月時点

TOYOTA ライズ

価格:171万7000〜230万9200円

ハッチバック勢とも互角に戦えるガソリン車のコスパの良さに注目
 ハイブリッド車のWLTCモード燃費は28㎞/ℓだが、ライズはボディが軽いこともあって、1.2ℓ直列3気筒を搭載するガソリン車でも20.7㎞/ℓに達する。最上級のZグレード同士で比べると、ハイブリッド車とガソリン車の価格差は28万9000円に収まるが、ガソリン車でも燃費性能は満足できる性能といえるだろう。

 そんな理由もあってオススメのパワーユニットはガソリン車。選びたいグレードはG(2WD)だ。衝突被害軽減ブレーキやLEDヘッドランプ、エアコンのオート機能、アルミホイールなど、相応の装備が装着していて価格は186万7000円。この価格ならヤリスなどのコンパクトハッチのガソリン車とも価格帯が近く、幅広いユーザーが購入しやすい。高い競争力を実感できる。

 なおライズの全長は4m以下で、さらに最小回転半径も4.9mに収まる。それでいて後席には大人が不満なく座れる空間があり、ヤリスよりも快適だ。SUVでありながら、買い物などにも使いやすい実用的で割安なファミリーカーに仕上げられていることも人気の理由なのだ。

コンパクトなボディサイズからは想像できないほど、キャビンは広々としている。後席がしっかりと使えることも人気を集める理由だ。
《オススメグレード》G(2WD) 価格:186万7000円

TOYOTA RAV4

価格:293万8000〜563万3000円

専用加飾と上級4WDを搭載するアドベンチャーが魅力的だ
 RAV4はハリアーと共通のプラットフォームを使う前輪駆動ベースのSUVだが、デザインや装備は悪路の走破も視野に入れており、アウトドア向けのレジャービークルに位置付けられる。このRAV4のキャラクターは、グレード選びにも大きな影響を与えており、キャラに一番しっくりとくるのは、2ℓ直列4気筒ガソリンエンジン(NA)を搭載するアドベンチャー。これがベストバイだ。

 2.5ℓエンジン+モーターを搭載するハイブリッド車と比べると、ガソリン車の動力性能は大人しいが、後輪の駆動力配分を積極的に変化させるダイナミックトルクベクタリングAWDを用いた上級4WDシステムを採用している。この先進的なAWDによりカーブの外側に位置する後輪に高い駆動力を与えることができるため、悪路から舗装路まで旋回軌跡を拡大させずに回り込める。ラフロードでスポーティな運転感覚を味わえる稀有な存在でもあるのだ。

 またアドベンチャーは、フロントマスクやアルミホイールなどが専用デザインで、外観もカッコ良く仕上げられている。価格は、4WDシステムにダイナミックトルクベクタリングAWDを採用し、前述の外装パーツを標準装着して368万4000円だから、ミドルサイズSUVの中でもお買い得度が高い。

キャビンの仕立てはカジュアル路線。後席のゆとりはミドルSUVの中でもトップ級。普段使いはもちろん、レジャーへのアシとしても活躍してくれる。
ガソリン車とハイブリッド車で4WDシステムは異なるが、どちらも高いラフロード性能が与えられていることが特徴。ガソリン車は燃費も良好で、コスパ面でも優秀だ。
《オススメグレード》アドベンチャー 価格:368万4000円

TOYOTA ハリアー

価格:312万8000〜620万円

上級SUVゆえに贅沢さを感じられる装備に注目
 パワーユニットは2ℓ直列4気筒ガソリンエンジン(NA)と、2.5ℓハイブリッド、2.5ℓプラグインハイブリッドの3タイプを用意。2ℓガソリン車でも実用面で不都合はないが、ハリアーはプレミアムキャラを売りにする上級SUV。この視点では2ℓエンジンでは物足りない。そんな理由もあって、オススメするのはハイブリッド車だ。トヨタハイブリッドとしては格上の2.5ℓエンジンを搭載し、さらにモーター駆動も併用するから加速力に余裕がある。エンジン音も抑えられており、ハリアーに相応しい上質な運転感覚が楽しめる。

 オススメの買い得グレードは、ハイブリッドG(2WD)だ。シート生地には合成皮革が使われ、内装もベーシックなSと比べて上級化される。運転席が電動シートとして、デジタルインナーミラーなども標準装着。それで価格は411万9000円だ。

 一方、その1つ上のハイブリッドZ レザーパッケージE-Four(4WD)が欲しい時は、プラグインハイブリッドZも検討したい。プラグインハイブリッドZの価格は620万円で、ハイブリッドZレザーパッケージE-Fourよりも105万2000円高いが、100V・1500Wの電源コンセント、パノラミックビューモニターなど16万円相当の装備も加わる。実質価格差は99万円だ。さらにプラグインハイブリッドには、経済産業省から55万円の補助金も交付され、最終的な価格差は44万円に縮まる。動力性能に関しても、プラグインハイブリッドのシステム最高出力は306PSで、ハイブリッドE-Fourの222PSを上まわる。そんな理由もあって、ハイブリッド車の上級グレード(Z レザーパッケージ)を狙うならば、最上級のプラグインハイブリッドZを狙った方が明らかにお得だ。

PHEVモデルは充電機能も備わるほか、公的補助金が申請できるメリットも。純電動走行可能距離も93㎞とBEV的な使い方にも対応する。
《オススメグレード》ハイブリッドG(2WD) 価格:411万9000円

TOYOTA クラウン クロスオーバー

価格:435万〜640万円

ターボハイブリッドは割高。2.5ℓハイブリッドがベストバイ
 パワーユニットは2.5ℓ直列4気筒ハイブリッドと、2.4ℓターボが組み合わされるターボハイブリッドが用意されている。ターボハイブリッド車のRSは本革シートなどを標準装着して価格は605万円。2.5ℓハイブリッド車で装備水準的に近いのは、Gレザーパッケージで540万円になる。RSの方が65万円高くなるが、このモデルには電子制御式ショックアブソーバーが標準装着されている。この装備の価格相当額を差し引いた57万円が、2.4ℓターボハイブリッドと2.5ℓハイブリッドの正味の価格差だ。率直に言って57万円高くなるターボハイブリッドは高すぎる。そんな理由からパワーユニットは、2.5ℓハイブリッドがオススメだ。

 グレードの選択は、実用的にはGやXでも不都合はないが、クラウンは上級車種だから、装備や内装を相応に充実させたい。そこで後方の並走車両を知らせるブラインドスポットモニター、トランクフードの電動開閉機能、上級ファブリックのシート生地などを備えた2.5ℓハイブリッドGアドバンストがオススメのグレードになる。価格は4WDや4輪操舵システムを標準装着して510万円だ。

 ただ、2.5ℓハイブリッド車には、渋滞時にステアリングホイールから手を離しても運転支援機能が作動するアドバンストドライブや、スマートフォンを使って車外から車庫入れの操作を行えるアドバンストパークなどの機能がオプション設定されていない。同等機能を持つノア&ヴォクシーはオプション価格が安価なうえに、ノアXを除く全車にオプション設定できるのだから、クラウンの2.5ℓハイブリッド車でも選べるようにして欲しい。

2.5ℓハイブリッド車のシステム最高出力は234PSを発揮。ターボハイブリッド車の349PSには及ばないが、巧みな駆動制御のおかげもあって、良質な走りを楽しめる。
駐車支援&走行支援の上位機能がオプションでも選べないことが、2.5ℓハイブリッド車の弱み。クルマ自体の完成度は高いだけに残念に感じてしまう。
《オススメグレード》G アドバンスト 価格:510万円

TOYOTA ランドクルーザー300

価格:510万〜800万円

ガソリン車の方が選べるグレードは豊富
 ガソリン車もディーゼル車も、V型6気筒のツインターボを採用。価格を同じグレード同士(ZXとGRスポーツ)で比べると、ガソリン車よりもディーゼル車の方が30万円ほど高い。さらにディーゼル車で選べるのは上級グレードのZXとGRスポーツに限定されるなど、少し格上の設定だ。なお動力性能はディーゼル車の最大トルクは71.4kg・mと強力で、1600~2600回転の実用域で力強さが発揮される。ヘビーデューティなボディとの相性も良好だ。軽油価格の安さも相まって、燃料代も安くすむ。上級グレード限定というのが難点だが、パワートレーンの魅力としては、ディーゼルターボが若干優れている。

 グレードの選び分けとしては、ガソリン車の方がグレード設定が豊富で、最もベーシックなGXなら価格は510万円。ただ圧倒的な人気を集めているのは上級仕様のZXで、こちらの価格は730万円。ZXの方が数年後に売却する時にも有利だろう。

 ただZXの20インチタイヤは乗り心地が硬いのが難点。ラージサイズSUVらしいリラックスできる乗り心地を重視するなら、18インチタイヤ装着車をオススメしたい。装備とリセール、快適性を含めて考えると、本革シートが不要ならGXのひとつ上となるAXがオススメグレードだ。運転席の電動調節機能などを標準装着して価格は550万円。ZXよりも180万円も安い。

《オススメグレード》AX 価格:550万円

TOYOTA ハイラックス

価格:352万7000〜431万2000円

実質、ZとZ・GRスポーツの2択だが、コスパ視点ならZがベストバイ
 パワーユニットは2.4ℓ直列4気筒のディーゼルターボのみ。駆動方式も4WDだけだ。カーブを曲がる時に前後輪の回転数を調節するセンターデフなどを備えないため、舗装路は基本的に後輪駆動の2WDで走る。

 グレードは3種類で、スチールホイールを履いたシンプルなXも魅力だが、クリアランス/バックソナーやアクティブトラクションコントロールなどが装着されない。エアコンもマニュアルタイプで、業務用のグレードともいえる。

 装着される装備内容を考えると、Zがベストバイだ。価格は388万2000円で、Xよりも35万5000円高くなるが、価格差に見合う装備が加わっている。ちなみに最上級のZ・GRスポーツは、Zに比べると43万円高くなる。内外装の特別加飾や専用アルミホイール、ディスプレイオーディオ(8インチ)や運転席パワーシートなどで装備が強化され魅力が高まるが、アップした価格に対して割安とまではいい難い。

《オススメグレード》Z 価格:388万2000円
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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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