カローラアクシオ＆カローラフィールダーを一部改良　プリクラッシュセーフティ機能強化　トヨタ

　セダンタイプの「カローラアクシオ」とステーションワゴンの「カローラフィールダー」は、カローラの原点に戻り、「大人4人が、安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのクルマ」をテーマに全てを見直し、日本の市場環境にベストフィットするコンパクト車として開発された。

　今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense（トヨタ セーフティセンス）」のプリクラッシュセーフティを、歩行者（昼）検知機能付衝突回避支援タイプとし、全車に標準装備した。
　プリクラッシュセーフティは、車両前方に設置された単眼カメラとミリ波レーダーにより、先行車両や歩行者を検知、衝突回避や被害軽減をサポートするシステムで、「サポカー補助金」の対象となっている。
　また、ヘッドライトの点灯／消灯を自動的に切り替えるコンライトを全車標準装備とした。

　なお、2015年3月～2021年9月の期間に販売された同モデルのプリクラッシュセーフティ搭載車においても、「プリクラッシュセーフティ 昼間の歩行者検知機能追加キット」でソフトウェアのアップグレードが可能となっている。