車のエンタメ
更新日:2017.11.15 / 掲載日:2017.11.15
爆音、スモークともお別れ!? ついにEVのドラッグレースがはじまった!
2台のクルマが横並びで行う対決式のスプリントレースである「ドラッグレース」は、アメリカでとても高い人気を誇ります。スタート前に後輪を温めるためにタイヤを空転させる「バーンアウト」を行い、白煙、そして炎と爆音がトレードマークとなっています。
ところがそんなアメリカを代表するモータースポーツにも、変革の波が訪れているようです。それが「電動(EV)化」です! ひたすらパワーアップを図り進化を重ね、近年ではジェットエンジンを搭載する車両も多いドラッグレースですが、はたしてEVでも大丈夫なのでしょうか?
ほとんどのドラッグレースは「1/4マイル(およそ400メートル)」で行われます。さあ、EVのドラッグレース、スタートです! まずは、この胴長のバイク。
おお! 白煙&爆音によるスタート前の儀式もなしにいきなりロケットスタートを決めていきました! そして、タイムは……なんと「6.94秒!」、到達時速も「323km」です!
さて今度はモーターむき出しのマシンにカメラを付けて走ってみました!
トップレベルのドラッグレーサーは「4秒台(!!)」を叩き出し、出力は5000馬力を超えます。そして、リッターあたりの燃費も「5~6メートル(!)」といわれるジェットエンジン車です。EVドラッグレーサーは、やはりエコなのでしょうか!?